408.春来たり 大岡越前 ブルーレイ

今年も　桜花爛漫の時期になりました。　東京都心部の桜は四月六日　満開になったと気象庁が宣言したようです。　いまやどこへ行っても満開の桜に出会えます。 　都心部や　郊外でも　桜・サクラ・さくら・・・・・ 　主として　この時期は「ソメイヨシノ」が中心です。 　 フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』によれば　ソメイヨシノ（染井吉野、学名：Prunus × yedoensis）はエドヒガン系の桜とオオシマザクラの交配で生まれたサクラの園芸品種です。現代の観賞用サクラの代表種であり、「吉野桜」と表記する場合もあるようです。 命名の由来 ：　江戸末期から明治初期に、江戸の染井村（現在の東京都豊島区駒込） に集落を作っていた造園師や植木職人達によって育成され「吉野桜（ヤマザクラの意）」として売り出されていました。 　藤野寄命博士の調査によってヤマザクラとは異なる種の桜であることが分かり1900年、「日本園芸雑誌」において「染井吉野」と命名されました。 　名称は初めサクラの名所として古来名高く西行法師の和歌にもたびたび詠まれた大和の吉野山（奈良県山岳部）にちなんで「吉野」とされたものの「吉野（桜）」の名称では吉野山に多いヤマザクラと混同される恐れがあるため、上野公園のサクラを調査した藤野博士が「日本園芸雑誌」において「染井吉野」と命名したといいます。 　NHKの番組「アインシュタインの眼」によれば　桜がいつも豪華に咲く理由は　一個の蕾の中になんと六から-八個の花が潜んでいるのだそうです。　一個の蕾から新たに登場した複数個の蕾が下の写真の中央や右側の部分からも確認できます。 　それに　丸いハート型でしかも　わずかにくぼんでいる花弁の特有のかたちが　桜特有の散り際の見事さに繋がっているのだそうです。 　　「本郷も　かねやすまでは　江戸の内」　ソメイヨシノは江戸の西北にあった染井村で　改良され育てられた　れっきとした「江戸っ子」なのですが、神田や浅草で生まれ育った生粋の江戸っ子には必ずしも江戸市内とは認められなかったようで・・・ 　度重なる大火に見舞われ丸焼けになった江戸の街。　類焼した庶民の家は板や茅葺屋根が多いと気付いた南町奉行大岡越前守は一計を案じます。　現在の本郷3丁目交差点くらいまで　家は耐火のために土蔵造りの塗屋にすることを奨励し、屋根は瓦で葺くことを許したのです。 　そのため江戸の街並みは本郷まで瓦葺が続き、そこから先の中仙道は板や茅葺の家が続いたということです。 　板や茅葺の家が続いた旧染井村で育ったソメイヨシノは「江戸の生まれ」として認められなかったのでしょうね？ 　　 　今年は震災の影響と　連日の余震で　あまり浮かれた花見客もみかけないようです。 　どこの放送局も　福島原発事故の報道やら　東電の計画停電など　国中が　いつもざわついていて　そんな気分にもならないのも事実ですが....。 　 　サクラだけでなく　近隣では　多彩な花々が　咲きそろい　 　我が家の　ベランダのチューリップも満開です。 　最近は　フットワークの軽い家人が　ブログねたを捜しに都心から郊外へと取材に歩き　今週は秩父まで足を延してくれました。 .......秩父にて ........池袋にて 　閑話休題：　 　話は替わりますが　我が家でもやっと　ビデオ機器はデジタルハイビジョンチューナー内蔵モデルへ移行しました。 　SONYの「すご録」から　 ブルーレイディスク/DVDレコーダー BDZ-AT700へアップグレードしたのですが　旧来のビデオ機器に比べて　使い勝手がかなり良くなっていて　操作ガイドをあまり読まなくても解るので助かっています。 　 　 　　新装なった録画用のブルーレイで　TBSの再放送番組「大岡越前」を寝る前に早送りで観て　ワンパターンのストーリーに睡魔を起こし眠りにつくという　なにやら冴えない日々を送っています。　やれやれです。 　今日もお立ち寄り戴き　有難うございました。 　　　　　　　******************************************** 他にもブログを投稿しています。 ●旅のブログ：４Travel：Donkyさんの旅の記録」http://4travel.jp/traveler/donky2013/  お時間のある時にちょっとだけ覗いていただければ幸いです。