☆第六十四章
「天底三年周期」
相場の流れを表す言葉として、「大回り三年、小回り三年」と言われるが
事実、天→底→天・・・という循環はほぼ三年毎に起こっており、この周期
を無視せず、上手く捉えて行くことも相場には大切。
☆第六十五章
「米商いは軍術と同じ」
古来から伝えられている兵法の中に「三略六トウ」という書があり、武芸軍術
の奥儀とされている。この奥儀の通りに備えを堅くし、陣を張っても戦う毎に
敵を打ち破り、勝利を収められるとは限らない。相場というのも軍術と同じ
である。しかし、相場をやる人は何万人にも及ぶが、軍術、つまり相場で言え
ば駆け引きや方針をはっきりと打ち立てて臨む者は少ない。この三位の伝は
三略六トウの書より、もっと自由な立場で相場に役立つように書いたものであ
る。例えば七月甲に廻り、三年寒りのときに買うと成功する。これは兵法の
八陣の教えに沿うもの。三位の伝を敬び、これを大切に所有すべきである。
☆第六十六章
「暦と作柄」
この項は別段説明するまでもなく、暦と作柄との関係を表したものである。
「天底三年周期」
相場の流れを表す言葉として、「大回り三年、小回り三年」と言われるが
事実、天→底→天・・・という循環はほぼ三年毎に起こっており、この周期
を無視せず、上手く捉えて行くことも相場には大切。
☆第六十五章
「米商いは軍術と同じ」
古来から伝えられている兵法の中に「三略六トウ」という書があり、武芸軍術
の奥儀とされている。この奥儀の通りに備えを堅くし、陣を張っても戦う毎に
敵を打ち破り、勝利を収められるとは限らない。相場というのも軍術と同じ
である。しかし、相場をやる人は何万人にも及ぶが、軍術、つまり相場で言え
ば駆け引きや方針をはっきりと打ち立てて臨む者は少ない。この三位の伝は
三略六トウの書より、もっと自由な立場で相場に役立つように書いたものであ
る。例えば七月甲に廻り、三年寒りのときに買うと成功する。これは兵法の
八陣の教えに沿うもの。三位の伝を敬び、これを大切に所有すべきである。
☆第六十六章
「暦と作柄」
この項は別段説明するまでもなく、暦と作柄との関係を表したものである。