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相場の張り方

2010-04-11 13:40:27 | コーヒーブレイク
私の投資に対するバイブルでもある

  「相場の張り方」 鏑木 繁著

古い本ではあるが、まだまだ使える!と思わせる名著から
そのエッセンスを少々紹介したいと思います


・相場は材料二割(ファンダメンタリストは理路整然と曲がる)

相場の陰の極での特徴は、相場を知っている人ほど弱気である
アナリストが弱気を言うには、それなりの材料がある
しかし相場は、その通りにいかないのが、大底が入ってからの相場である
大底が入ったか入ってないかは、すぐに分らない、時間がかなり
経過して、あの時が底だったと判る

なぜ、相場を知っている人ほど大底圏で弱いのだろうか?
経済事情が悪化していて、相場が下げ落ちた訳だが、強気するような
材料など、まだ夜明け前で目に見えない。
良くなる材料が見えるまで、騰がるとは到底思えないと思い込む

しかしあとから思うと、悪材料が出ても、知ったらしまいで織り込んで
相場はジワジワと上がり、あとから買い材料が出てくる
ここのところが、相場の不可解さである

材料などは所詮2割程度で、あとの8割は人気と日柄
結局、相場の最初と最後は理屈ではない
コメント
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