相場三昧 マーケットウォーカー

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SOUL, SMOOTH JAZZを愛するトレーダー

 

黄金の相場学 2

2010-05-31 14:04:31 | コーヒーブレイク
昨日に引続き「相場に立ち向かう心得15ヶ条」から

第2条、 愚者は雷同する

言うまでもなく、人にくっついて行ったところで、大きく儲かる
ものではない。


第3条、 相場は恐怖と欲望のゲームである

相場の恐怖には2つの種類ある。
一つはエモーショナルな相場に立ち向かい損失を被る恐怖であり
もう一つは、儲け損なう恐怖である。

エモーショナルな相場とは、たとえば経済指標で市場予想を覆す内容が出た
或いは株式であれば、新商品が出たといったサプライズに乗って
一気に動いて行く相場のことである。
このような相場に対しては恐怖感を覚えるかもしれないが、小さく逆張り
をする。どんどん下落しているのであれば、買いに回るのである。
当然、ポジションを取った当初は、損失が膨らんでいくため、それはもう
恐怖との戦いになる。が、上手くいけば、大きく儲けるチャンスに恵まれる

一方、儲け損なう恐怖で乗った相場は、自分自身がそういう相場に
乗っているのだということを、重々認識するべきである。
「早く乗らないと」 という気持ちで乗った相場は、だいたいが
一つの方向に大きく動いている時であり、其処で乗るということは
自分自身が多数派に属することになる。

相場は多数派に属していては大きく勝つことができず、やはり
少数派であることが、大きく儲けるコツである。

相場は怖い思いをしなければ儲からないようにできている。
自分が買っているものが値下がりしている間は、損失がさらに拡大する
のではないかという恐怖に悩まされる。
そのため、下がったものが買値まで戻ってくると、そこでやれやれと
ばかりに売ってしまう。「やれやれ売り」と呼ばれるものだ。

しかし、ここで一言、この言葉を送る!




次回に続く・・・。




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儲かる原則 Ⅶ

2010-05-31 13:08:42 | 投資手法
 銘柄ごとの季節傾向 6月編

一般大豆、
陽線確率35.7%と下げ傾向の強い月である。
下げ傾向のある6月に陽線引けする場合、米国産地で干ばつ、熱波などの
何らかの天災が発生していることが多い。
天候相場期は、シカゴ産地に明確な災害発生懸念がなければ、一時的に
上昇してもすぐに戻りを売られる傾向がある。

コーン、
陽線確率27.3%と下げ傾向の強い月である。
一般大豆と似た傾向にある。

小豆、
陽線確率40.6%と比較的下げ傾向のある月である。
穀物全般似た傾向にある。

金、
陽線確率45%とあまり方向性のない月である。

プラチナ、
陽線確率25%と下げ傾向の強い月である。

ゴム、
陽線確率35.3%と下げ傾向のある月である。

こうしてみると、商品全般売られやすい月であると言えそうだ。




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