これまでも瞑想やヨガが役立っていないだけでなく、逆に害を与えている例を目にしてきた。昨日2011年以来ヴィパサナ瞑想でお世話になる方(小生には先生)と久しぶりにお話しした。
ヨガの先生や練習生でもヨガが害を与えている例はたくさんある。有名な欧米、インドのヨガの先生やチベット仏教の指導者のスキャンダルも多々ある。ヨガで生まれるエネルギーをコントロールできない人が多い。まずエネルギーの浄化を教える先生も少ない。
2015年に一緒にアメリカでヨガ指導の為の1カ月の集中講座に参加したクラスメートのお話をシェアしたい。彼は2020年に10日間のヴィパサナ瞑想に初めて参加して、その影響で長い時間仕事も休職したそうだ。その原因を10日間のヴィパサナ瞑想のせいにしている。色々な療法を試したがまだ完全に回復していないとフェースブックに書かれている。
小生もこれまで10回程タイと日本で同じコースを受けている。誰とも会話せず10日間毎日10時間グループと一人の両方で瞑想。自分の深い所に入りこれまで気がつかない色々な感情が湧きでたら、色々ね気づきがある。最初の3回目までは足が痛くなり
なかなか集中して座れなかった。
そのクラスメートは瞑想で湧き出た感情が自分の中に眠っていたものだと気づいていない。瞑想でなくても、何らかの人生の転換で出てきただろう。
精神障害を持つ人は瞑想は避けてた方が良いと師匠は言っていた。
ヨガ仲間でも軽い双極性障害を患う友人がいる。やはり瞑想、ヨガ、呼吸法でもあまり効果がないようだ。負の影響が出ているかは不明だ。
双極性障害は
・気分が高揚している躁状態とうつ状態を繰り返すもの(双極性障害Ⅰ型)
・軽い躁状態とうつ状態を繰り返すもの(双極性障害Ⅱ型)
・気分が高揚している躁状態とうつ状態を繰り返すもの(双極性障害Ⅰ型)
・軽い躁状態とうつ状態を繰り返すもの(双極性障害Ⅱ型)
双極性障害の人には瞑想は勧められないそうだ。医者が診断して瞑想を勧めれば別だそうだ。
やはりヨガ、瞑想、呼吸法も経験豊富で良い先生が必要だ。