●赤ちゃんを前にすると心配事もいっぱい。
中年じじいが赤ちゃんの育児支援を始めてはや10か月。
子育てにおいては何事も心配事にしてしまうのは何故だろう。
つい先日、月齢見合いでつかまり立ちができて大きく安心したばかりなのに、今度はひどい人見知りが気になり、このままで大丈夫なのかなどと悩む。
老若男女を問わずどんなに優しく穏やかな声掛けや表情でも、それが家族以外の接近だと、それこそ鬼の形相で涙と鼻水を全力で噴出させて大泣きだ。
赤ちゃんづれで楽しく賑わう公園でこれをやられてぎゃんぎゃん騒ぎが止まらないと、まだ若い母親は「周りは皆いい子にしているのに…」と塞ぎ気味になってしまう。気持ちは分かるが開き直ってなるようになると考えた方が良いよと、じじいは慰めの言葉を掛けることしかできない。
自分自身の子育ての時は、連れ合いと自分の資質や性格をミックスさせて考えながら、目の前の赤ちゃんがだいたいこんな感覚でいるのだろうと、その振る舞いに腑に落ちる感じがしたものであったが、自分の実子以外の赤ちゃんだと少し予測不能感が高まる感じがして戸惑う。そう考えると他人の子供を未満児から面倒を見るプロの保育士さんは大したものだと思う。
自分が子供を儲けたころは仕事づけの日々で、妻は親との同居もない中でほぼワンオペで二人を育て上げたことを考えると、若い母親が時にへたれて音を上げる姿をみると今の若い世代はバイタリティが低下しているのかな…とも思うが、一方で、我ら"子育て卒業組"は心身ともに昔の世代に比べれば若く、その上、経験に基づく子育ての"手抜き"や"息抜き"の加減も知っているのだから、上手く協力して世代間の心身の負担をバランスさせながら赤ちゃんを健やかにする育児を進めたいものだ。
(「ほのぼの育児応援3(世代間で協力だ)2021.5.15」終わります。)
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(「ほのぼの育児応援3(世代間で協力だ)2021.5.15」終わり。「ほのぼの育児応援4(驚きの成長に全力)2021.7.15+α」に続きます。)
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