■移植歯と25年目のサラバ…!!
●令和6年3月初めの"上がる"違和感
令和5年10月半ばに左奥下の歯茎に痛みが出た時は、親不知歯の移植以来、年1回くらい発症するパターンと同様に歯科医で抗生剤をもらって落ち着かせたが、令和6年3月初めに移植歯がせり上がってくる異様な症状に襲われた。睡眠中に奥歯が動いている感じなのだ。噛み合わせの痛みが少ないうちは様子を見ることに。
●3月9日に我慢の果ての治療
左奥下の移植歯のせり上がりによる噛み合わせの違和感は痛みへと進み収まる気配がない。歯茎奥の炎症から傷み始める通例と異なることを歯科医に告げ、移植歯を削って高さを下げてもらうと直ぐに痛みが和らぎ始めたので従前の展開とは全く異なり困惑する。ぐらつくので固いモノに気を付けるよう歯科医から助言を受ける。
●ぐらつきながらも慣れを期待
左奥下移植歯の従前の痛みでは、抗生剤で炎症が収まるとぐらつきも小さくなったが、今回は高さを下げて噛み合わせを良くして痛みは治まったもののぐらつきが大きいまま。歯磨きの歯ブラシを軽く当てても振れるのが分かる。咀嚼に十分注意しないとと思いつつ、この状態にも慣れていくだろうと楽観していた。
●唐突なお別れ
別れは唐突に訪れた。令和6年6月12日の水曜日14:00頃。職場で仕事中に部下と会話していると口内にゴロリと梅干の種でも転がるような異様な触感が。仕事を中断して口から手のひらに出してみる。覚悟はしていたが、平成時代前半の30歳代半ばに虫歯で失った奥歯の後に親知らず歯を移植したのが遂に抜けたのだ。
●緊急受診と拍子抜けの診断
左奥下の移植歯が突然抜け落ちて驚き、鏡で口内を見るとその位置にブラックホールのような深みが見えるばかり。不思議な事に痛みも出血も全く無いのだが、抜けて直ぐの対処を誤ると先行き大変になるのではと小心者らしく慌てて歯科医を受診する。消毒のみで暫くは様子を見ましょうと言われて拍子抜けだった。
●感謝とこれからを見据えて
抜けた左奥下の移植歯を持参するも「再利用は出来ないがどうするか」と歯科医に問われ、持ち帰りますと返答した。歯科医は「25年も頑張ってくれたのだからそれが良い」と。確かに10年もてば十分と言われていたのがよくぞ四半世紀耐えてくれた。抜けた歯は見た目は悪いのだが、感謝の気持ちで保管したい。
●インプラントの是非が控える
移植歯が抜けた左奥下の穴はどうするか。インプラントが思い浮かぶが、顎の骨の厚さや神経の位置関係など適合要件が色々とあるらしく、今後3か月程度かかる歯茎や骨の復元状況等を見てCT検査して適否を検討しようと歯科医はいう。できれば歯は本来の数を揃えたい。奥歯の物語はまだまだ続きそうだ。
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