黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

無理なことは望まない

2007年08月09日 | はるの子育てコーチング日記
4歳になるうちの娘 花は月に一回、お料理教室に通っています。

いつもは夫が風をみていてくれ、
私が花を教室へ連れていくのですが、
ちょうどその日に用事が入ってしまい、
夫が初めて花と風を連れて、教室へ行ってくれることになりました

内心大丈夫かなぁ~と心配しつつも、
これも夫の育児の経験値アップのためとお願いすることにしました。


さてさて、用事を終えて帰宅してみると・・・

パパ、お怒り・・・
「どうだった?」
ときくと、
「もう最悪
という返事。

今日、半日頑張ってくれた夫の話をまずはじっくり聴きます。

夫いはく、

風は全然じっとしていない。
すぐ「風も~~~」と一緒にやりたがる。
という状態だったそう。

そうね~、あなたも大変だったわね。
どうもありがとね。
おかげで助かったわ
とまずは夫をねぎらい、次は風に向かいます。

風、今までの会話を聞いていて、怒られるかとちょっと身構えている。

その風をちょっとおいでと膝に抱きかかえ、
今日はパパとおでかけしてくれててありがとね
おりこうにしてた?ときくと、
風くん、おりこうやったと自慢気。
そうよね、あなたなりに頑張ったのよね。

2歳の子に、2時間じっとしていなさいっていうほうが、
断然無理!
おまけに目の前で楽しそうなことをやっていて、
あなたは月謝を払っていないんだから、一緒にできません、といっても
理解するのは無理!
となると、そんな環境に連れていかれた風のほうがかわいそうってもんです。

それを思うと、風もよく頑張った

そして、最後になっちゃったけど、
今日、お料理教室で頑張った花。
どんなことしたの?ときくと、
小麦粉にはいろんな種類があることや、
水の中からグルテンを取り出したことなんかを教えてくれました。
じーーーっくり聴いてあげると、それは嬉しそうに話してくれます。


なんやかんやいって家族でコーチング活用中~
ちょっと見方をかえると、
怒る回数が減っていくかも。
(とかいいつつ、私もまだまだ修行中~