先日、保育園の帰りに夕食の買い出しにスーパーに立ち寄りました。
その日のメニューは決めていたのですが、
お惣菜売り場を通りかかったときに、風が
「ママ!ぼく今日、コロッケがいい!」
と言い出しました。
「う~ん。だけど、ママは今日は他のメニューにしようと思っているの。
だから、コロッケはまた今度でもいい?」
「だけど、ぼく、今日はコロッケがたべたいな~って思ったの。お願いっ」
と両手をあわせて可愛く頼むポーズに負けて(笑)
結局、コロッケを買うことにしました。
「じゃあコロッケは、このクリームコロッケと、お野菜たっぷりコロッケと、
牛肉コロッケとあるけどどれがいい?」
「う~ん、これ(牛肉コロッケ)がいい」
「わかった、これにするのね。じゃあ何個にする?」
「う~んと、パパと~花ちゃんと~、4人家族だから4つにする!
じゃあ、ぼくが入れてあげるね!」
と、風は早速トングとパックを手に取りました。
どちらかというと、コロッケが食べたいというより、
トングを使ってパックに入れるという作業がしたいだけではないかとも思うんですが、
そこは目をつぶることにします。
(多分、好きなクリームコロッケにしなかったのも、
棚の奥の風の手の届かないところにあったから・笑)
落とさないようにそぉっとコロッケをパックに入れていきます。
「ママ、どうしよう~。入らないよぉ。」
そうです。風が手に取ったのは、一番小さいサイズのパック。
そのサイズだとコロッケは2個しか入りません。
「そのパックだと、2個しか入らないね。どうする?」
「う~ん、ママ、ちょっと手伝って!」
と、私にパックをゴムで止めてもらい、
もう1度同じ大きさのパックを手に取りました。
「ママ、これで大丈夫だよ!これで家族みんなの分のコロッケ買えるね」
風くんは次にコロッケを買う時に、
一番小さいサイズのパックではコロッケ4個は入らないことを覚えているでしょうか。
さて、家に帰ってきて夕飯の支度です。
面倒くさがりの私は、買ってきたコロッケをそのままお皿に盛りつけました。
すると、風が
「ママ、このコロッケ、ちゃんと切ってよ~」
「え~、切らなくてもこの大きさだったら、そのままパクリっていけちゃうでしょ」
「いやだよ、切ってよ」
「ママもいやだよ、めんどくさいもん」
「じゃあ、ぼくが自分でやるよ」
「じゃあ、自分でやれば!」
風は、食卓の上にあったコロッケをキッチンまでもってきて、
踏み台にのぼり、ぺティナイフを取り出しました。
「ぼくはね、この大きさの包丁のほうが使いやすいから、小さいの使うね」
ほぉ。ちゃんと切るものと自分の使いやすさを考えています。
コロッケをまな板の上にのせて、
指をピーンと伸ばしたおててにして、包丁を背を押しています。
切れたら、コロッケの向きを変えて、もう一度。
お皿にいれようとしたら、
「あれ?つながっている」
まだ切れていないところがありました。
それは、ちょっと手でちぎって修正(笑)
次のコロッケのときには、前の時より入念に包丁をいれていました。
今度は大丈夫。ちゃんと切れていました。
ちゃんと盛り付けたお皿を持って、
「パパ~、花ちゃ~ん、コロッケできたよ~」
でてきたコロッケをみて、パパびっくり
「なんでこんなに小さいん?」
コロッケが一口サイズになっていました(笑)
「これ、ぼくがやったんだよ!こうしたら食べやすいでしょ?」
苦笑しながらも、
「これ、風がやったんか!すごいな~」
と褒めるパパ。
まぁ、形は変わっても味は変わりませんから(笑)
プラス風のやる気と愛情付きです
いつも私がキッチンにいると、
「何か手伝うことはないですか?」と聞きにきてくれる風。
どこで覚えてきたのか、両手プラス腕の上に乗せて、
お皿を3枚運んでくれたときにはびっくりしました。
ほんとはね、コロッケを買う時、自分の分だけ買うかな?って思ったの。
だけど、風、ちゃんと家族の分も考えてくれたね。
コロッケも、自分の分だけじゃなくって、
家族みんなの分も切ってくれたね。
それは、こうしたほうがみんな食べやすいかな?って考えてくれたんだよね。
一日一日、成長を遂げていく子どもたち。
それは出来ることが増えていくということだけじゃなくって、
こころも同じように育っていってるんだよね。
だから、ちゃんと言葉にして伝えます。
「家族のことも考えてくれてありがとう。
そんなふうに、人のことも考えられる風くんってすごいなぁって、
ママはいっつも思っているよ」
その日のメニューは決めていたのですが、
お惣菜売り場を通りかかったときに、風が
「ママ!ぼく今日、コロッケがいい!」
と言い出しました。
「う~ん。だけど、ママは今日は他のメニューにしようと思っているの。
だから、コロッケはまた今度でもいい?」
「だけど、ぼく、今日はコロッケがたべたいな~って思ったの。お願いっ」
と両手をあわせて可愛く頼むポーズに負けて(笑)
結局、コロッケを買うことにしました。
「じゃあコロッケは、このクリームコロッケと、お野菜たっぷりコロッケと、
牛肉コロッケとあるけどどれがいい?」
「う~ん、これ(牛肉コロッケ)がいい」
「わかった、これにするのね。じゃあ何個にする?」
「う~んと、パパと~花ちゃんと~、4人家族だから4つにする!
じゃあ、ぼくが入れてあげるね!」
と、風は早速トングとパックを手に取りました。
どちらかというと、コロッケが食べたいというより、
トングを使ってパックに入れるという作業がしたいだけではないかとも思うんですが、
そこは目をつぶることにします。
(多分、好きなクリームコロッケにしなかったのも、
棚の奥の風の手の届かないところにあったから・笑)
落とさないようにそぉっとコロッケをパックに入れていきます。
「ママ、どうしよう~。入らないよぉ。」
そうです。風が手に取ったのは、一番小さいサイズのパック。
そのサイズだとコロッケは2個しか入りません。
「そのパックだと、2個しか入らないね。どうする?」
「う~ん、ママ、ちょっと手伝って!」
と、私にパックをゴムで止めてもらい、
もう1度同じ大きさのパックを手に取りました。
「ママ、これで大丈夫だよ!これで家族みんなの分のコロッケ買えるね」
風くんは次にコロッケを買う時に、
一番小さいサイズのパックではコロッケ4個は入らないことを覚えているでしょうか。
さて、家に帰ってきて夕飯の支度です。
面倒くさがりの私は、買ってきたコロッケをそのままお皿に盛りつけました。
すると、風が
「ママ、このコロッケ、ちゃんと切ってよ~」
「え~、切らなくてもこの大きさだったら、そのままパクリっていけちゃうでしょ」
「いやだよ、切ってよ」
「ママもいやだよ、めんどくさいもん」
「じゃあ、ぼくが自分でやるよ」
「じゃあ、自分でやれば!」
風は、食卓の上にあったコロッケをキッチンまでもってきて、
踏み台にのぼり、ぺティナイフを取り出しました。
「ぼくはね、この大きさの包丁のほうが使いやすいから、小さいの使うね」
ほぉ。ちゃんと切るものと自分の使いやすさを考えています。
コロッケをまな板の上にのせて、
指をピーンと伸ばしたおててにして、包丁を背を押しています。
切れたら、コロッケの向きを変えて、もう一度。
お皿にいれようとしたら、
「あれ?つながっている」
まだ切れていないところがありました。
それは、ちょっと手でちぎって修正(笑)
次のコロッケのときには、前の時より入念に包丁をいれていました。
今度は大丈夫。ちゃんと切れていました。
ちゃんと盛り付けたお皿を持って、
「パパ~、花ちゃ~ん、コロッケできたよ~」
でてきたコロッケをみて、パパびっくり
「なんでこんなに小さいん?」
コロッケが一口サイズになっていました(笑)
「これ、ぼくがやったんだよ!こうしたら食べやすいでしょ?」
苦笑しながらも、
「これ、風がやったんか!すごいな~」
と褒めるパパ。
まぁ、形は変わっても味は変わりませんから(笑)
プラス風のやる気と愛情付きです
いつも私がキッチンにいると、
「何か手伝うことはないですか?」と聞きにきてくれる風。
どこで覚えてきたのか、両手プラス腕の上に乗せて、
お皿を3枚運んでくれたときにはびっくりしました。
ほんとはね、コロッケを買う時、自分の分だけ買うかな?って思ったの。
だけど、風、ちゃんと家族の分も考えてくれたね。
コロッケも、自分の分だけじゃなくって、
家族みんなの分も切ってくれたね。
それは、こうしたほうがみんな食べやすいかな?って考えてくれたんだよね。
一日一日、成長を遂げていく子どもたち。
それは出来ることが増えていくということだけじゃなくって、
こころも同じように育っていってるんだよね。
だから、ちゃんと言葉にして伝えます。
「家族のことも考えてくれてありがとう。
そんなふうに、人のことも考えられる風くんってすごいなぁって、
ママはいっつも思っているよ」