昨日は、花の授業参観&懇談会にいってきました。
授業の内容は、「できるようになったこと発表会」
4月に入学してから今までにできるようになったことを
ひとりひとり発表していきます。
事前に、どんなことをやるのか花に聞いたら、
「なわとびがとべるようになった子は、みんなの前でなわとびをするの」
「それで、花はなにを発表するの?」
「私はね、給食を食べるのが早くなったのを発表するの」
「何それ~。じゃあ花はみんなの前で早食い競争するの?
あ、牛乳の一気飲みするとか!」(←おばか母)
「・・・。そんなのするわけないでしょ。絵を描くの!」
だそう。ふ~ん。
発表の内容はというと、
給食を早く食べられるようになりました以外には、
字がきれいにかけるようになりました
駒をまわせるようになりました
なわとびを跳べるようになりました
掃きそうじができるようになりました
大きな声で話すことができるようになりました
というようなものがありました。
実際の生活の中では、給食を早く食べ、掃除を早くしなければ、
お昼の休み時間がなくなってしまうそうなのです。
入学してすぐの頃は、お昼休みが5分ほどしかとれないこともあったそうです。
それが、給食を食べるのが早くなったことによって、
お昼休みを最高18分とることができたそうです。
本当はお昼休みは15分。決められた時間より3分早く給食を食べられたことによって、
その分たくさん遊ぶことができたようです。
発表する時も子どもたちは各班ごとにストップウォッチで時間を計っていて、
成果を数字で把握するという習慣をつけてくださっていることがわかりました。
ひらがなも、実際に4月に書いたものと最近書いたものを
2枚比較して見せてくださったことで、その成長具合がよくわかりました。
最近は、小学校入学前にひらがなをマスターしてしまうのが当たり前になっていますが、
その分、入学してからは一文字一文字、
トメやハネなどまで丁寧に指導してくださっているのがよくわかりました。
入学前に書いていた(文字として判別できる)のとは違い、
(正しく美しい文字)を習得していっています。
駒や掃きそうじはみんなの前で実演。
ホウキは短いホウキを使った子と、長いホウキを使った子がいました。
なわとびは、走り跳び、あや跳び、二重跳びなどを最高何回できたかを発表。
その後、実演でした。
緊張して失敗する子もいましたが、何回かチャレンジしてみんな成功。
みんなの応援の声に背中をおされ、記録更新する子も続出でした。
大きい声で話せるようになったという子はひとりだけでしたが、
「たぬきの糸車」を暗唱してくれました。
人と違う自分のすごいところを見つけられるなんてすごいなぁ。
発表の仕方なども、子どもたちで話し合って決めたそうで、
終わった後には、子どもたちにもすごく達成感があったようです。
授業参観の間中、教室には拍手が鳴り響き続け、
とても温かい場になりました。
その後、行われた保護者懇談会では、先生の方から、
「先ほどの授業参観では、子どもたちが自分のいいところを発表してくれたので、
今度はお母様方が、ご自分のお子さんのいいところを教えてくださいませんか」
という提案がされました。
コーチをやっていると、セミナーでも
『ご自分のお子さんのいいところを20個あげてください』
なんてワークをやったりもするので、お安いご用です(笑)
この1年を振り返ってみると、
学校が楽しいと毎日元気に通ってくれたことが一番嬉しいことでした。
「お恥ずかしい話ですが・・・」
と先生が話してくださったには、
今年で教職について9年になる先生。
今まで子どもたちに泣かされたことはなかったそうです。
だけど、今年の子どもたちには、3、4度感動して泣かされましたと。
その中のエピソードのひとつしてお話してくださったのが、
ウサギが死んだときのお話。
生活科の授業の中で、生き物と触れ合うというのがあったのですが、
一人ずつウサギをだっこして、「先生、あったかいね、ふわふわしているね」と、
いっていた子どもたち。
そのウサギが死んでしまいました。
7歳か8歳だったかで、もうかなりおばあちゃんだったそうです。
すると、ある子が
「みんなで死んでしまったウサギに手紙を書こう!」と言い出して、
いつも教室においてあるお手紙用の紙をクラスみんなに配り出したそうです。
そして、誰ひとり異論を唱えることなく、
クラス全員でウサギにお手紙を書いたのだそう。
これは、先生がみんなに「お手紙を書きましょう」と提案したのではなく、
先生が席をはずしているところでの話しらしく、
先生が教室に戻ってきたら、クラス全員が手紙を書いていて、
なんて優しい子たちなんだろう、と驚かれたのだとか。
「子どもたちはこの1年でとても成長してくれました。
この子たちが、これから2年生、3年生、4年生と大きくなっていくにしたがって、
どんな素敵な子どもたちになっていってくれるんだろうと、とても楽しみです」
とおっしゃってくださいました。
教室の上の方の壁には、
「○月○日、きゅうしょうしんきろく○分」
「○月○日、そうじしんきろく○分」
「○月○日、ぞうきんバケツがひっくりかえったとき、
ふくのをてつだってくれた○○さん、○○さん、○○さん、ありがとう」
「○月○日、ぎゅうにゅうがこぼれたときに
ハンカチでふいてくれた○○さん、ありがとう」などと、
たくさんの成長の記録や、人の為にできたことなどが貼られていました。
一日一日、子どもたちがこの教室で成長してきた足あとのようで、
胸がいっぱいになりました。
1年間、たくさんのプラスマインドの中で、
子どもたちを見守り育ててくださった先生と、
一緒に過ごしてくれた、心優しいお友達に感謝の思いでいっぱいです。
授業の内容は、「できるようになったこと発表会」
4月に入学してから今までにできるようになったことを
ひとりひとり発表していきます。
事前に、どんなことをやるのか花に聞いたら、
「なわとびがとべるようになった子は、みんなの前でなわとびをするの」
「それで、花はなにを発表するの?」
「私はね、給食を食べるのが早くなったのを発表するの」
「何それ~。じゃあ花はみんなの前で早食い競争するの?
あ、牛乳の一気飲みするとか!」(←おばか母)
「・・・。そんなのするわけないでしょ。絵を描くの!」
だそう。ふ~ん。
発表の内容はというと、
給食を早く食べられるようになりました以外には、
字がきれいにかけるようになりました
駒をまわせるようになりました
なわとびを跳べるようになりました
掃きそうじができるようになりました
大きな声で話すことができるようになりました
というようなものがありました。
実際の生活の中では、給食を早く食べ、掃除を早くしなければ、
お昼の休み時間がなくなってしまうそうなのです。
入学してすぐの頃は、お昼休みが5分ほどしかとれないこともあったそうです。
それが、給食を食べるのが早くなったことによって、
お昼休みを最高18分とることができたそうです。
本当はお昼休みは15分。決められた時間より3分早く給食を食べられたことによって、
その分たくさん遊ぶことができたようです。
発表する時も子どもたちは各班ごとにストップウォッチで時間を計っていて、
成果を数字で把握するという習慣をつけてくださっていることがわかりました。
ひらがなも、実際に4月に書いたものと最近書いたものを
2枚比較して見せてくださったことで、その成長具合がよくわかりました。
最近は、小学校入学前にひらがなをマスターしてしまうのが当たり前になっていますが、
その分、入学してからは一文字一文字、
トメやハネなどまで丁寧に指導してくださっているのがよくわかりました。
入学前に書いていた(文字として判別できる)のとは違い、
(正しく美しい文字)を習得していっています。
駒や掃きそうじはみんなの前で実演。
ホウキは短いホウキを使った子と、長いホウキを使った子がいました。
なわとびは、走り跳び、あや跳び、二重跳びなどを最高何回できたかを発表。
その後、実演でした。
緊張して失敗する子もいましたが、何回かチャレンジしてみんな成功。
みんなの応援の声に背中をおされ、記録更新する子も続出でした。
大きい声で話せるようになったという子はひとりだけでしたが、
「たぬきの糸車」を暗唱してくれました。
人と違う自分のすごいところを見つけられるなんてすごいなぁ。
発表の仕方なども、子どもたちで話し合って決めたそうで、
終わった後には、子どもたちにもすごく達成感があったようです。
授業参観の間中、教室には拍手が鳴り響き続け、
とても温かい場になりました。
その後、行われた保護者懇談会では、先生の方から、
「先ほどの授業参観では、子どもたちが自分のいいところを発表してくれたので、
今度はお母様方が、ご自分のお子さんのいいところを教えてくださいませんか」
という提案がされました。
コーチをやっていると、セミナーでも
『ご自分のお子さんのいいところを20個あげてください』
なんてワークをやったりもするので、お安いご用です(笑)
この1年を振り返ってみると、
学校が楽しいと毎日元気に通ってくれたことが一番嬉しいことでした。
「お恥ずかしい話ですが・・・」
と先生が話してくださったには、
今年で教職について9年になる先生。
今まで子どもたちに泣かされたことはなかったそうです。
だけど、今年の子どもたちには、3、4度感動して泣かされましたと。
その中のエピソードのひとつしてお話してくださったのが、
ウサギが死んだときのお話。
生活科の授業の中で、生き物と触れ合うというのがあったのですが、
一人ずつウサギをだっこして、「先生、あったかいね、ふわふわしているね」と、
いっていた子どもたち。
そのウサギが死んでしまいました。
7歳か8歳だったかで、もうかなりおばあちゃんだったそうです。
すると、ある子が
「みんなで死んでしまったウサギに手紙を書こう!」と言い出して、
いつも教室においてあるお手紙用の紙をクラスみんなに配り出したそうです。
そして、誰ひとり異論を唱えることなく、
クラス全員でウサギにお手紙を書いたのだそう。
これは、先生がみんなに「お手紙を書きましょう」と提案したのではなく、
先生が席をはずしているところでの話しらしく、
先生が教室に戻ってきたら、クラス全員が手紙を書いていて、
なんて優しい子たちなんだろう、と驚かれたのだとか。
「子どもたちはこの1年でとても成長してくれました。
この子たちが、これから2年生、3年生、4年生と大きくなっていくにしたがって、
どんな素敵な子どもたちになっていってくれるんだろうと、とても楽しみです」
とおっしゃってくださいました。
教室の上の方の壁には、
「○月○日、きゅうしょうしんきろく○分」
「○月○日、そうじしんきろく○分」
「○月○日、ぞうきんバケツがひっくりかえったとき、
ふくのをてつだってくれた○○さん、○○さん、○○さん、ありがとう」
「○月○日、ぎゅうにゅうがこぼれたときに
ハンカチでふいてくれた○○さん、ありがとう」などと、
たくさんの成長の記録や、人の為にできたことなどが貼られていました。
一日一日、子どもたちがこの教室で成長してきた足あとのようで、
胸がいっぱいになりました。
1年間、たくさんのプラスマインドの中で、
子どもたちを見守り育ててくださった先生と、
一緒に過ごしてくれた、心優しいお友達に感謝の思いでいっぱいです。