黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

★ 幸せのおすそわけ[37] 桜、咲く

2010年03月30日 |  青い鳥が運んできた90のストーリー
★ 幸せのおすそわけ[37]青い鳥が運んできた90のストーリー




まだまだ寒い日もありますが、
私の暮らす町でも桜が咲き始めました。
今週末には一番の見ごろになるのではないでしょうか。

日本人の心を揺さぶる風物詩、お花見。

平安貴族が歌を詠むために花を観賞したのが始まりともいわれています。

元々は女神の宿る桜として、日本人に愛されてきた花なんですよ。


「サクラ」の名前の由来は諸説ありますが、
稲の神の言霊である「サ」神が降りる「クラ」(依り代)であることから
「サクラ」とついたことが代表的です。

神が宿るので、花のつきかたでその年の豊作を占ったりしたそうです。

だから日本人は桜が咲く季節になると、
桜を見ながら花への感謝の気持ちと共に宴会をするのだそうです。

花をはじめ、自然を人の人生にたとえるのは、
神道でも「蒼人草(あおひとくさ)」といって、日本人特有の感性だそうです。
そうして、共に過ごし祈ることが、
結局は自然や大地と人の間に「気」が流れ、
同調して、共生の精神がうまれるのでしょう。
日本流の開運の基本でもありますね。

花を愛でるその心が、豊かさを引き寄せるのかもしれません。


というようなことを書こうと思っていたら、
素敵な桜を引き寄せちゃいました。

HANAOTOKOさんの『桜のブーケコサージュ』

まさに桜そのもの!といった感じですが、
枝からぴょんとでた生命力を感じるお花・・・

HANAOTOKOさんの感性は、いつもはっと息を飲ませてくれます。
そして何より、お洋服や作品に対する愛と思い入れが半端じゃないっ!

このコサージュも、花びら1枚1枚裁断して、染色して作られているんです。
もう芸術です!

桜には魂が宿るのかしら?
こんなに人の心をひきつけるお花もそうないですね。


※ 幸せのおすそわけ:青い鳥が運んできた90のストーリーは
Coral Inrinity∞ のはるとMEGが、毎日交互にお届けしています。



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