黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

「箱会」に参加してきました

2009年05月10日 | はるの成長日記
今日は先日参加した箱セミナーの振り返り会に参加してきました。

名づけて「箱会」

前回のセミナーのラストには、
みんな箱から出ることができたのですが、
今日はその後の報告会です。

相変わらず、この会ドロドロしています(笑)

それは、それぞれが本当だったら人にみせたくないような内面をさらけ出すからです。

実は昨日、珍しく夫と喧嘩をしました。

昨日は学童の定例会があり、
夫の帰宅が予定よりも遅れたので、
私は夕食を作ったものの、食べる時間はなくそのまま出かけました。
花には「ママはご飯食べずに行ったってパパに伝えてね」といって。
そして、夜9時を回って私が帰宅したところ、
残っていたのは焼き魚一切れだけ・・・。

いつもだったらそんなことはないのですが、
疲れ果てお腹もすいていた私は、いつになくイライラを爆発させて、
夫と言い合いになりました。


箱には4つの種類があります。

1.「私」は、人より優れているという「優越」の箱
2.「私」は、~してもらって当然、価値があるという「当然」の箱
3.「私」は、人によく見られたい、人の目を気にする「体裁」の箱
4.「私」は、人より劣っているという「劣等感」の箱

私はこのとき、
私は家事も子育ても頑張っている!という「優越」の箱に入っていました。
だから、
感謝してもらって当然、大事にしてもらって当然、気を使ってもらって当然という
「当然」の箱にも入っていました。

そして、言いあいの中で、夫に「家事の効率が悪い」といわれたことで、
「劣等感」の箱にも入ってしまいました。

「箱」だらけです(苦笑)


今日の参加者の方からは
「生々しい・・・」というフィードバックをいただきました(爆)
その結末は
「全然ドロドロしていなくって、むしろさわやかでしたよ!」
というフィードバックもいただきました。

この話自体は「箱」だらけですが、
この話をする私は、
「コーチはいつも正しくなければならない」
というような「箱」には入っていなかったことは確かです(笑)


いつもの私なら、途中で気持ちの切り替えが出来、
ここまでコミュニケーションが壊れることは殆どありません。

ただ、途中でいくつものターニングポイントがありながら、
その都度、選択を間違えていたのです。

この「箱」の考え方、とても奥深く私自身これからもより深く追求したいと考えています。

今度のセミナーでも、少しお伝えできればと思っています。

母の日のプレゼント

2009年05月10日 | はるの子育てコーチング日記
母の日の今日、朝食の後に花からプレゼントをもらいました。



可愛いイラスト入りの袋にラッピングされています



開けてみると、手作りのペンケースでした。
ちょっと大きめなのでポーチとしても使えそうです

一生懸命描いてくれたのでしょう。
お花やフルーツの絵が描いてあります。
タンポポなんて、葉っぱのギザギザまで表現していて、
とても上手に描けています。

そして・・・



裏にはなんとメッセージ入り。

大切に大切にいたします。
本当に思いが伝わるプレゼントでした。

きちんと思いを伝えられる子に育ってくれてどうもありがとう

6月6日神戸セミナー@携帯でご覧の方へ

2009年05月10日 | セミナー情報
こんにちは!黒田晴美です。

今日、セミナー参加希望の方からお問い合わせをいただいて気がついたのですが、
携帯でこのブログをご覧になっている方からは、
TOPに載せているセミナーのご案内がみることができず、
お申し込みもできない状態になっておりました。

私も気がつかずに申し訳ございませんでした。

このようにご連絡いただいて本当にありがたく思っております。

セミナーの詳細を抜粋してこちらに記載させていただきます。

また詳しい資料をご希望の方は、
niko2_coach@goo.jpまで住所とお名前をご連絡くださいませ。
資料を郵送させていただきます。

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学校で使える!もっとよくなるコミュニケーション(初級編)
~学校と保護者がWIN-WINになれる方法~

■日時:2009年6月6日(土)
開場 13:15 13:30~16:30

■場所:神戸国際会館 8F 6号会議室
〒651-0087 神戸市中央区御幸通8丁目1番6号
JR線三ノ宮駅・阪急三ノ宮駅より徒歩3分
阪神三ノ宮駅より徒歩2分
神戸市営地下鉄山手線 三ノ宮駅より徒歩5分
神戸市営地下鉄湾岸線 三宮・花時計駅 直結

■参加費: 一般 10000円
     メルマガ読者・無料小冊子DLされた方 8000円

今回、この内容でのセミナーは初めてですので
特別にモニター価格とさせていただきます。
次回開催の折には、改定の可能性があることをご了承くださいませ。

■定員: 先着30名様

■特典: 30分コーチングセッション付(スカイプor電話)
通常60分の単発セッションを15000円でさせていただいておりますので、
30分で7500円相当の価値があります。
セッションのテーマは自由に決めていただけますので、
その方の必要とされているサポートをさせていただきます。

■お申し込み:お名前、ふりがな、住所、電話番号、生年月日、職業、割引特典の有無をご記入の上、
niko2_coach@goo.jpまでご連絡くださいませ。

■お支払方法:銀行振込でお願いいたします。
返信メールにある振込先のご案内をご確認下さいませ。

■次回案内希望:今回、残念ながら都合がつかない人は、
niko2_coach@goo.jp までご連絡くださいませ。
次回セミナーの予定が決まりましたら、ご連絡致します。
ただし、内容、参加費、特典などは変更することがあります。

追伸 : 「本やセミナーで勉強したけど、いざやってみるとうまくいかないんです」って話、よく聞くんです。
せっかくコーチングに出会ってくださったのに、
それって残念だなって思って、 このセミナーを企画しました。
是非とも、モノにして帰ってくださいませ♪

コミュニケーションにすべての希望があります。
いつもありがとうございます。

黒田晴美

子育てコーチングがとっかかりやすいワケ

2009年05月09日 | はるのセッション日記
先日のクライアントさんとのセッションでこんな話がでました。

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GWに夫の実家に帰省中、久しぶりにあう義弟のお嫁さんに
コーチングスキルを使って質問したんですけど、
うまく答えが返ってきませんでした。

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さて、どうしてなんでしょう?


これと同じようなことがセミナーを受講された方からも聞かれます。

コーチングセミナーを受講してなるほどと思って、
早速職場でも試してみたんですけど、うまくいきませんでしたって。

でもそこで、「なぁ~んだ、コーチングって使えないなぁ」
とかいって放り投げちゃうのはちょっと待ってくださいね。


そういう方によくお伝えするんですけど、
職場でうまくコミュニケーションがとれていないなとお互い感じている上司と部下がいるとして、
ある月曜日、いきなり呼ばれて、
「君の話を聞かせてほしい」
なんていわれて話す気がしますか?って。
皆さん苦笑して首を横に振られます。
もちろん、上司の頭の中は
(コーチングスキルを使ってやろう。「傾聴」が大事なんだ。
セミナーで知ったことを試してみよう)
という思いでいっぱいです(笑)
でも部下から返ってくるのは
「別にありません」
とか、当たり障りのないそれって本心じゃないだろう!っていうような言葉だったりします。

やっぱりコーチングって使えない・・・

だから、ちょっと待ってください!

なぜ、コーチングスキルがうまく機能しないのか。
それは、まずセッションに入る前に「ラポール(信頼関係)」を築くことが大切だからです。

最初のクライアントさんの話を思い出してください。

GW、久しぶりの帰省。
義弟のお嫁さん。

もちろん、日頃からやりとりがあって仲のいい相手なら問題ありません。
でも、聞いてみるとやはり普段はそうやりとりのある間柄ではなかったようです。
そんな相手から、いきなり質問されても当たり障りのない答えを返してしまうというのがやはりよくあるパターンではないでしょうか。


では、なぜ子育てコーチングはとっかかりやすいのかといえば、
それは、親子の間には何をせずともしっかりとした信頼関係があるからです。
子どもの自我がしっかりしてくる10歳くらいまでだったら、
なおやりやすいのではないかと思います。

それを考えると、子育てコーチングはこれからもっと家庭に根付いて広まっていきますね。

そして、コーチングマインドを持って成長した子どもは、
人とのコミュニケーションの取り方がきちんと身についているので、
学校でも、社会へ出ても、人間関係で悩むことが少ないかもしれません。

そういったことを、今度のセミナーでもお伝えします。

感性をみがく!感度をあげる!

2009年05月09日 | はるの成長日記
自分を表現する・・・ってなんでしょう?

それは文章だったり、
写真だったり、
音楽だったり、
ファッションだったり、
字だったり、
絵だったり、
花だったり、
色だったり、
香りだったり、

ただそこにいるってこと、
だったりするのかもしれません。


何かを感じると、
それが水面にうつった水紋のように、
しずかに音もなく伝わっていきます。
もしくはココロの中で火山が爆発するかもしれません。



なにがあるかは、開けて見てのおたのしみ。
品質は私が保障します。

お知らせ1
お知らせ2
お申し込みページ
会場HP
計画Map(随時更新)

自分自身を認めてあげよう!

2009年05月09日 | はるのセッション日記
『誉める子育て』ってよく聞きますよね。

できていないところではなくて、
子どものできているところを認めて誉めてあげましょう、というアレです。


クライアントさんとのセッションや、
小冊子のご感想をいただいて感じることなのですが、
皆さん、お子さんのことだけでなく自分自身についても
できているところではなくて、できていないことに焦点が当たっているんです。

お話を聞いているとすごく頑張ってらっしゃるのに、
「今日も子どもを怒ってしまって・・・」とかになってしまう。

いやぁ、正直言って私自身子どもに対して
「早くしなさいっ!」
「何してるの!」
「ちゃんと座りなさい!」
「片付けなさいっ!」
「早く寝なさいっ!」
の連続です。

言わない日って・・・ないな。

・・・っていうか、不可能でしょう(爆)

それでも、子どもが
「ママぁ~、あのね・・・」
っていってきたそのときに、
ちゃんと耳と心を傾けて話を聞いてあげたとか、

テレビを見る時にお膝に座っていただとか、

「大好きよ!」を数えきれないくらいいっているとか、

ぎゅーーーっも数えきれないくらいしているとか、

美味しいご飯を作ってあげてるだとか、

今日は子どもが大好きなおやつを用意してあげただとか、

他にもたくさんたくさん、愛を注いでいるはずです。


お子さんを怒った数よりも、
そっちのほうにも視点を向けてみませんか?

あなたは十分頑張っています。
そんな自分も認めてあげてくださいね

うわぁ!歯磨き粉がぁっ!!そのときあなたは?

2009年05月08日 | はるの子育てコーチング日記
夕飯もすんで、お風呂もあがったひととき、その惨事は起こりました。

「ボク、歯磨きしてくるね
とてけてけ洗面所へ向かった風。

ふむふむ、いい心がけじゃないか

ちらりとのぞくと大人用の歯磨き粉を手にしています。
ニコッと笑って、
「これ使うと、お口の中がスースーしてピカピカになるんだよ」
なぁんていっています。
そういえば、子ども用のを使いきってしまってから、もう子ども用のは欲しがらなかったなぁ。

続いて花が歯磨きに来たので、リビングに戻ろうとしたその時、
「きゃああああ~、風くんがぁ!!!」
という花の叫び声。
振り向くと、途方にくれた風の顔。
「だってね、これだそうと思ってむにゅっとしたらこうなってん・・・」
風の手には、無様に飛び出した歯磨き粉と、
それを何とか元のチューブに押し戻そうと葛藤して、
歯磨き粉だらけになった歯ブラシ。

ヒャーーーーーーー

『何してんのーーーーー』
と雷を落とそうとしたその時、
夫がやってきました。

ちょっとぉ、これみてよーーーといおうとしたその時、
夫が一言。

「あ~あ。じゃあ家族で歯磨きターーーイム

洗面所で押し合いへしあい、家族で歯磨きタイムとなりました。

夫よ、GOOD JOB
尊敬するよ。

いいところに視点を向ける

2009年05月07日 | はるの子育てコーチング日記
我が家では、花が帰宅すると私の携帯まで電話をかけてくることになっています。

今日も私の仕事の帰り道、いつもと同じくらいの時間に携帯が鳴りました。

「ママぁ~」
ん?いつもと声が違う・・・

「どうかした?」

「あのね、花ね・・・学童からの帰りにね、おトイレに行きたくなってね・・・」
ん?またスーパーのトイレを借りたのか?
(実は先日、帰り道で急にトイレに行きたくなった花、通り道にあるスーパーで店員さんに声をかけ、従業員用のトイレをお借りするという驚きの行動をしてくれました)

「だけどね、ドアのところで我慢できなくなって、お漏らししちゃってん・・・。」
だんだんか細くなっていく花の声。
なぬ?!お漏らし??

「お漏らししたって、どこで?」

「おうちのトイレ・・・」
ひとまず、ほっ・・・。

「でもね、ちゃんとお掃除したよ。それでね、お着替えもした。」
一生懸命、言葉をつなぐ花。

一瞬『なんでまたお漏らししたん?』というような言葉が口からでそうになった。
だけど、ぐっとこらえてひと呼吸。
花の声で、どんなに花が落ち込んで凹んでいるかがわかる。
そして、耳を澄ます。

「そうなん、ちゃんとお掃除してくれたん。」
「うん!」
すこし元気になる花の声。

「ありがとね。」
「うん!!」
もっと元気になる花の声。

「お着替えもしたん。」
「うん!!!ちゃんとお洗濯に出したよ。」
イキイキしてくる花の声。

「そうなん。そこまでしてくれてるとママも助かるわ。」
「うん!!!!あのね、ママ・・・」
もうすっかりいつもの花の声。

「なぁに?」
「今日のごはん、カレーがいいな♪」
復活完了☆

「そっか~、カレーかぁ。
 でもね、パパが今日は麻婆豆腐がいいっていってたんだけど。」
「じゃあ、麻婆豆腐がいい!花も大好き

電話で話したのはほんの数分。
最初の沈んだ声はみるみるとイキイキした声に変わっていきました。

失敗してしまったことよりも、
できたこと、頑張ったことに視点を向けて認めてあげるだけで、
こんなにも子どもの様子が変わるということを改めて実感した出来事でした。


夏の予定はお決まりですか?「がっこうでキャンプ」今年も開催されます

2009年05月06日 | Weblog
自分たちで何ができるか考え行動する素敵な若者のグループClover(クローバー)さんが、
今年も「がっこうでキャンプ ’09」を企画されました。

がっこうでキャンプ ’09

■開催日程■
2009年8月28日~30日(2泊3日)

■場所■
京都府南山城村野殿童仙房小学校跡

■募集概要■
小学生(1~6年生)
35名
※6月末頃より参加者募集開始予定。詳しくはCloverHPまで。

■プログラム概要■
Cloverがコンセプトとしているのは『楽学(がくがく)』
楽しさからの学び。
その楽学をプログラムの柱にし、廃校舎を自由に使った大学生オリジナルの遊び授業を展開します。
2泊3日を通して、子どもたちのアイディアを盛り込みながら、自分たちだけの『がっこう』を大学生と小学生で創ります。

≪昨年プログラム≫
がっこうかくれんぼ
巨大日本地図づくり
オリジナルかるた遊び
種飛ばし選手権
お昼の放送(Cloverニュース)
雑巾がけレース
がっこう祭り
校長先生テスト

■参加費■
検討中

■主催■
学生団体Clover

■問い合わせ先■
◇団体mail
info@manabi-clover.org
◇代表連絡先
080-5715-1540 田村昌大


私が子どもだったら、
いやいや、今でもやってみたーい!ってことがてんこもりです。

そして小学生と大学生という取り合わせ。

小学生から見た大学生は、親でも先生でもない大人とお兄ちゃんお姉ちゃんのちょうど間のような存在。

大学生から見た小学生というのも、普段の自分の生活の中では、
あまり関わることのない人種(笑)

こういうちょっとない組み合わせの中でどんなコミュニケーションが生まれていくのでしょうか。

夏の予定がまだ決まっていない方、
どうぞ心の片隅に留めておいてくださいませ。





今年も徳島セミナーが開催されます

2009年05月05日 | セミナー情報
2007年2008年と2年連続で開催してきた、
徳島県教育委員会主催の「家庭教育コーチ養成講座」が今年も開催されることになりました。

毎年キャンセル待ちがでるほどの人気講座です。

今年は予算の削減もあって、日数も昨年より1日減って4日間、
50人クラスでの実施となりそうです。
ということはより濃厚なクラスになりますね!

地道な活動をしてくることによって、
徳島でもコーチングを知る人が浸透してきて、
保育業界や教育業界からもお問い合わせがきているそうです。

当初の担当者の思いが
「徳島にコーチングを根付かせたい」
「大阪や神戸まで行かなくても、地元徳島でコーチングを学べる環境を作りたい」
ということでしたので、
その思いが実を結ぼうとしています。

過去の記事はこちらか、もしくはブログ右側のカテゴリー、セミナー情報からどうぞ。
家庭教育コーチ養成講座2007
家庭教育コーチ養成講座2008

今年度の詳細はまたわかり次第、お知らせいたします。


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6月6日★セミナー情報