この馴染み深い山茶花は童謡「たきび」(作詞:巽聖歌、作曲:渡辺茂)の
歌詞に登場することでもよく知られているし、大川栄作の歌「山茶花の宿」
もあるくらいで、また福岡市、筑後市の市の花にも指定されている。
今散歩道の途中で見かける花は大抵がこの山茶花で、冬場の花がない
時期に楽しませてくれる花である。
表題の山茶花の写真は、矢張り散歩道の途中で撮ったもので一輪だけ
綺麗に咲いていた。まるで「撮って撮って」と言っているように,僕
お目にとまった。
山茶花は椿との交雑種が多く殆どが、椿・山茶花の見分けが付かない
種類は大きく以下の三つに分けられるようですが僕らには全く区別が
付きません。「サザンカ群 カンツバキ群 ハルサザンカ群」
以前、山茶花と椿の見分け方・・・という文献を読みましたが、実際には
見分けることは困難でした。よって晩秋から1月にかけて咲くのが山茶花
年が明けてから咲くのが椿・・・と勝手に解釈しています。
葉を透かしみて黒い葉脈なら椿、葉脈が白ければ山茶花・・・なんて
その文献には書いて有りましたが・・・
まあ何れにしても山茶花は思い出深い綺麗な花です。