首位と最下位の対戦。
普通に考えたら勝てる訳ない。
せやけど、今のサンガに対戦相手の順位なんて関係ない。
最下位なんやから、どことやっても上位との対戦。
勝つことが困難であるのは一緒。
むしろ順位が上であればあるほど、相手の方がプレッシャーがあるはず。
開き直って戦うだけ。
朝11時半、京都をサポ仲間の車で出発。
名古屋は遠征地としては近いので余裕がある。
14時に瑞穂陸上に到着。 荷物だけをスタジアムに置いて名古屋城見学へ。
開場時間17時直前に戻ってきてスタジアム入場。
瑞穂でリーグ戦を戦うのはずいぶん久し振り。
サッカー専用スタジアムではないのでちょっとピッチまで遠いが
スタンドの雰囲気は悪くない。
【サンガのスタメン&ベンチ】
GK:水谷
DF:郭泰輝、水本、森下
MF:増嶋、角田、安藤、中村太
FW:ドゥトラ、金成勇、ディエゴ
SUB:守田、染谷、チエゴ、中山、加藤弘、渡邉、柳沢
大剛がスタメン落ちし、代わりにマスが右サイドに入った。
このところ前線で比較的良い動きの出来ているソンヨンが今回も先発。
ディエゴ&ドゥトラのブラジルコンビの奮起にも期待したい。
【前半】
試合への入り方は悪くなかった。
だが、パスの質、運動量のわずかな差が徐々に表れ始める。
それが前半20分過ぎの失点につながる。
サンガの右サイドを突破され、ゴール前にクロスを入れられると
サンガのゴール前にはいつの間にやら名古屋の選手がウヨウヨ。
ゴール前でもボールを回され、最後は金崎に決められゴールを許す。
かたや、絶好のカウンターのチャンスでパスがつながらないサンガ。
パスの出し手であるディエゴが悪いのか、受け手のドゥトラが悪いのか…
いずれにしても助っ人としての役割を果たせていない前線の二人。
観ていて溜息しか出て来ない。
プレイの質と量の差…それが一点を獲れるか獲れないかの分かれ目であり、
首位にいるチームと最下位にいるチームとの違いかもしれない。
驚くほど冷静にそれを感じた。
写真:シャチ娘のゆかた姿にまで首位の余裕を感じるのは最下位サポの僻目か?
【後半】
前半ダメダメだったドゥトラと、目立つ働きの出来なかったソンヨンに代えて
博貴とヤナギを入れて、ようやくサンガも反撃の糸口がつかめたかに見えた。
同じく終盤に投入されたチエゴも今シーズン最高のパフォーマンスを見せてくれた。
シュート数だけみればサンガは前半たった2本だったシュートが後半12本。
名古屋は前半10本のシュートが後半4本に抑えられた。
数字上は。
だが、相手は1点獲って守って逃げ切る戦術を着実に実行したのではなかろうか?
悔しいが首位チームとしての余裕を感じる。
サンガにもゴールかと思えるチャンスはあった。
ヤナギのヘッド、博貴のシュート、角田のミドル…だが決められない。
それが悲しいかな今のサンガの攻撃精度なのだ。
他所が5本に1本決められるところ、サンガは10本打って決まるか決まらないか
正直そんなところだと思う。
結局、前後半トータル14本打って、一本も入らなかった―そういうことだ。
【試合後】
ビジターシートへ挨拶に来た選手にどんな声をかければ良いのだろう?
ブーイング? 罵倒? ヤジ? 拍手?
どれも違うと思う。
どんなに怒っても、もう今日の試合の結果は出たのだ。
選手を責めても結果は変わらない。
「もっとこっち来てくれやっ! 次、勝とうやっ!」
選手と俺たちサポーターの現実の距離を近づけたい。
それが心の距離も近づくと信じて、ただ選手を呼んだ。
選手は疲れ切っている様に見えた。
ちょっとためらった後、一歩選手たちはスタンドに近づいてくれた様に思う。
悔しさも、しんどさも、少しでも共有したい。
今はそれしか俺達に出来ることはない。
【今日の一言】 信じてほしい、俺達はいつも共にいる
【試合結果】 名古屋1-0京都
【観客数】 13,944人
【得点者】
名古屋 : 金崎23
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK:水谷5.5
DF:郭泰輝5.5、水本5、森下5
MF:増嶋5、角田5、安藤5.5、中村太5.5
FW:ドゥトラ3(HT 中山5.5)、金成勇5.5(58分 柳沢5.5)、ディエゴ5(76分 チエゴ6)
【今日の私的MOM】 なし
【現在のサンガのリーグ戦成績】 2勝 5分 14敗 勝ち点:11 順位:18位
普通に考えたら勝てる訳ない。
せやけど、今のサンガに対戦相手の順位なんて関係ない。
最下位なんやから、どことやっても上位との対戦。
勝つことが困難であるのは一緒。
むしろ順位が上であればあるほど、相手の方がプレッシャーがあるはず。
開き直って戦うだけ。
朝11時半、京都をサポ仲間の車で出発。
名古屋は遠征地としては近いので余裕がある。
14時に瑞穂陸上に到着。 荷物だけをスタジアムに置いて名古屋城見学へ。
開場時間17時直前に戻ってきてスタジアム入場。
瑞穂でリーグ戦を戦うのはずいぶん久し振り。
サッカー専用スタジアムではないのでちょっとピッチまで遠いが
スタンドの雰囲気は悪くない。
【サンガのスタメン&ベンチ】
GK:水谷
DF:郭泰輝、水本、森下
MF:増嶋、角田、安藤、中村太
FW:ドゥトラ、金成勇、ディエゴ
SUB:守田、染谷、チエゴ、中山、加藤弘、渡邉、柳沢
大剛がスタメン落ちし、代わりにマスが右サイドに入った。
このところ前線で比較的良い動きの出来ているソンヨンが今回も先発。
ディエゴ&ドゥトラのブラジルコンビの奮起にも期待したい。
【前半】
試合への入り方は悪くなかった。
だが、パスの質、運動量のわずかな差が徐々に表れ始める。
それが前半20分過ぎの失点につながる。
サンガの右サイドを突破され、ゴール前にクロスを入れられると
サンガのゴール前にはいつの間にやら名古屋の選手がウヨウヨ。
ゴール前でもボールを回され、最後は金崎に決められゴールを許す。
かたや、絶好のカウンターのチャンスでパスがつながらないサンガ。
パスの出し手であるディエゴが悪いのか、受け手のドゥトラが悪いのか…
いずれにしても助っ人としての役割を果たせていない前線の二人。
観ていて溜息しか出て来ない。
プレイの質と量の差…それが一点を獲れるか獲れないかの分かれ目であり、
首位にいるチームと最下位にいるチームとの違いかもしれない。
驚くほど冷静にそれを感じた。
写真:シャチ娘のゆかた姿にまで首位の余裕を感じるのは最下位サポの僻目か?
【後半】
前半ダメダメだったドゥトラと、目立つ働きの出来なかったソンヨンに代えて
博貴とヤナギを入れて、ようやくサンガも反撃の糸口がつかめたかに見えた。
同じく終盤に投入されたチエゴも今シーズン最高のパフォーマンスを見せてくれた。
シュート数だけみればサンガは前半たった2本だったシュートが後半12本。
名古屋は前半10本のシュートが後半4本に抑えられた。
数字上は。
だが、相手は1点獲って守って逃げ切る戦術を着実に実行したのではなかろうか?
悔しいが首位チームとしての余裕を感じる。
サンガにもゴールかと思えるチャンスはあった。
ヤナギのヘッド、博貴のシュート、角田のミドル…だが決められない。
それが悲しいかな今のサンガの攻撃精度なのだ。
他所が5本に1本決められるところ、サンガは10本打って決まるか決まらないか
正直そんなところだと思う。
結局、前後半トータル14本打って、一本も入らなかった―そういうことだ。
【試合後】
ビジターシートへ挨拶に来た選手にどんな声をかければ良いのだろう?
ブーイング? 罵倒? ヤジ? 拍手?
どれも違うと思う。
どんなに怒っても、もう今日の試合の結果は出たのだ。
選手を責めても結果は変わらない。
「もっとこっち来てくれやっ! 次、勝とうやっ!」
選手と俺たちサポーターの現実の距離を近づけたい。
それが心の距離も近づくと信じて、ただ選手を呼んだ。
選手は疲れ切っている様に見えた。
ちょっとためらった後、一歩選手たちはスタンドに近づいてくれた様に思う。
悔しさも、しんどさも、少しでも共有したい。
今はそれしか俺達に出来ることはない。
【今日の一言】 信じてほしい、俺達はいつも共にいる
【試合結果】 名古屋1-0京都
【観客数】 13,944人
【得点者】
名古屋 : 金崎23
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK:水谷5.5
DF:郭泰輝5.5、水本5、森下5
MF:増嶋5、角田5、安藤5.5、中村太5.5
FW:ドゥトラ3(HT 中山5.5)、金成勇5.5(58分 柳沢5.5)、ディエゴ5(76分 チエゴ6)
【今日の私的MOM】 なし
【現在のサンガのリーグ戦成績】 2勝 5分 14敗 勝ち点:11 順位:18位