西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

7/28 第15節 浦和レッドダイヤモンズ戦 (京都・西京極競技場)

2010年07月29日 00時45分40秒 | サンガ観戦レポート2010
試合前日、監督交代が発表された。
成績不振の責任をとった形だが、責任は監督一人が負うものではない。
選手にプライドがあるならば、今日結果という形で見せてもらいたい。
新監督となったアキさんの為にも。
僕らサポーターの為にも。
そして何より自分たちの為にも。

仕事を定時に(無理矢理)終えてスタジアムに向かう。
ちょっと小雨模様だが、涼しくて丁度良い。
今日は事情があって応援旗を振る事が出来ません。
その代わりにいつも以上にA席を広範囲に煽りに回ろうと思います。

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:水本、増嶋、森下
 MF:渡邉、安藤、角田、中村太
 FW:ディエゴ、柳沢、ドゥトラ
SUB:児玉、郭泰輝、中谷、中山、加藤弘、金成勇、宮吉

今日は3バックの3トップ。
久々にテヒがベンチに入っている。

【前半】
お互いミスもあったが、ペナルティエリア内へは侵入させず
こう着状態のままスコアレス。
3バックは機能していたが、攻撃には工夫が足りない印象。
前半を観る限りは気持はあった…はず。

【後半】
後半の事は書きたくない。
と言うか書けるほど試合を観れていません。
ほとんどスタンド側の煽りでピッチを観ていなかったもので…
まぁ観なくて良かったとも言えるかもしれません。
後半だけで4失点。
無惨としか言い様がない。
最初の失点は後半8分。
どうやって失点したのかは分らないけど
スタンドの反応を観て「ああ、またしょーもないやられ方したな」と思った。
その後はもはやズタボロ。
守備は崩壊。
攻撃は単調。
失点がプレッシャーになったのかどんどんプレーが委縮していく。
技術よりもメンタルの問題だと思う。
「1点でもゴールさせよう!」
そうスタンドを煽ったがサポーターのテンションは揚がらない。
そりゃこんな試合展開じゃあ盛り上がらんよなぁ。
スタンドにさえ僕の気持ちが伝わらないんじゃ、選手に伝わる訳ないか…
自分の力不足を痛感した。
そして虚しさだけを残し…試合終了。

【試合後】
試合結果に納得がいかないサポーターが団長以下200人程度で
「クラブの最高責任者である社長に監督交代の理由と今後のビジョンを説明せよ!」
と雨の降る中スタジアムに居残り、強談判。
しかし社長はなかなか出て来ない。
クラブの運営担当者の説明では社長は秋田新監督と共に記者会見中との事。

誠意がないと思う。

このクラブの状況の中、この試合結果であればサポーターが不満を持つのが当たり前。
試合終了後、選手が引き揚げてくるタイミングで社長もゴール裏まで来て
まずサポーターに頭をさげるべきだろう。 マスコミを待たせてでもだ。
すぐにそういう思考に至らないところがまず人の心が分っていない。

1時間も雨の中待たされてようやく社長が登場。
説明はしどろもどろで
「選手も我々もがんばっている」
「しんぼうしてほしい」
「意識を変えるのには時間がかかる」
といった一般論と他人事しか言わない。

言っちゃ悪いがそんなこたぁ最初っから分ってる。
どうやったら勝てるかなんて明確な答えなんてない。
僕にも分らないし、そんな事が聞けるとは思っていない。
ただ、ひたすらに頭を下げてくれた方がよっぽど気持が伝わったのに…
社長の言葉にも態度にも誠意を感じないし、サンガに対する愛を感じないのよ!
今回の監督交代はサポの怒り鎮める為に代えとこ…くらいの考えに思えて仕方ない。

団長は「がんばるという言葉を信じて応援していこう」
そして「この場にいないサポーターに向けて説明コメントを公開してもらうから」
と言って場を収めたが、正直僕は納得してない。
居残った大半のサポーターだって納得してないと思う。
団長本人だってきっと納得してないはず。

アキさんが悪いんじゃないよ。
アキさんと今シーズンは心中する気で応援し続けるよ。
湘南戦で負けた瞬間に腹はくくってるから。


写真:雨の中社長を待つサポーターたち

【今日の一言】 愛がないのはバカよりも性質が悪い

【試合結果】 京都0-4浦和

【観客数】 10,530人 (平日開催とは言えレッズ戦としては驚異的な少なさ)

【得点者】
 浦和 : サヌ53、ポンテ64、エジミウソン75、宇賀神88

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井3
 DF:水本4、増嶋4.5、森下4
 MF:渡邉4.5、安藤4、角田4、中村太4.5(58分 中谷4)
 FW:ディエゴ4、柳沢4(62分 宮吉4)、ドゥトラ4.5(72分 金成勇4)

【今日の私的MOM】 なし

7/18 第13節 湘南ベルマーレ戦 (京都・西京極競技場)

2010年07月18日 22時21分28秒 | サンガ観戦レポート2010
祇園祭の山鉾巡行も終わり、京都も梅雨明け。
リーグ戦8試合勝ちがない京都も今日勝ってスカッと梅雨明けしたいもんだ。
相手は昇格組で現在唯一京都より下位にいる湘南。
ぜってーに負けらんね~っ!!

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:渡邉、増嶋、水本、中谷
 MF:宮吉、安藤、角田、ドゥトラ
 FW:ディエゴ、柳沢
SUB:児玉、片岡、チエゴ、中村太、加藤弘、西野、金成勇

…と、ここまでは試合前に書いていた文。
ここからは試合後に書いた文。

【前半】
枠飛ばせや、オラァ!!
シュート練習しとんのかぃ!!
相変わらずトラップ下手やな、お前ら…

【後半】
また後半の入りっぱなの失点かよ!?
ガンバ戦の反省ってないんかいっ!?

失点してからも悠長にパス回ししやがって!
勘違いすんなよ、パス回せてんのは相手がベタ引きしとるからやぞ!
負けてんのにもっと早よ前線にボール入れんかいっ!!

後半は枠に飛び始めた思たら、今度は湘南GK都築の正面ばっかやないかい!
シュートコース限定されてしもてんのがわからんのかいっ!?
ミドル打つとか、ループ打つとかアイデアないんかっ!?

もう時間ないぞ、お前ら!!
勝つ気どころか追いつく気さえあるのか怪しいわ!
こんなクソ試合観る為に暑い中応援に来たんちゃうどっ!!!!

【試合後】
負けたわ…最下位やった湘南に。
相手は3本しかシュート打ってへんのに1点。
ウチは23本打って0点。
これはどういう事やねん?!
ポゼッション出来たかて、勝てへんかったらそんなもん意味ないねん!

最下位に負けて最下位転落…
早くも降格フラグが立ったってのに…
なんでみんなもっと腹立てへんにゃろ?
俺はもう腹が立って、腹が立って…

もうエエ試合内容なんて言っとられへん!
監督のクビすげ代えたら勝てるんやったら、カトQのクビ切ってほしい。
選手の補強するんやったら補強せぇよ、強化部!
何かアクション起こさへんかったらあっという間にシーズン終わってまうわ!

【今日の一言】 ムカついた

【試合結果】 京都0-1湘南

【観客数】 11,705人

【得点者】
 湘南: 阿部46

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井5
 DF:渡邉5.5(58分 加藤弘5.5)、増嶋5.5、水本5、中谷5.5
 MF:宮吉4.5(58分 チエゴ4)、安藤4、角田4.5、ドゥトラ5
 FW:ディエゴ4.5、柳沢4(72分 中村太5.5)

【今日の私的MOM】 なし : あるわけないやろ、ボケっ!!

(以下、2010.7/19追記)

【試合後の加藤久監督コメント】※サンガ公式HPより引用
結果に関しては、ファンの皆さんの期待にそえず申し訳ないと思っています。ただ、内容的には、決して恥ずかしい試合はしていないですし、選手は非難されるべきではないと思います。最後まで何度もゴールを目指してプレーしていましたし、サッカーの舞台としては、こういうストーリーがいろんなところで起きているというのはよく知っていることです。それが起きてしまった。今度は違うストーリーに持っていく努力をしなければいけないと思います。

湘南と順位が逆になりましたが、とにかく、選手にはこの状況にひるむなと言いたいです。もちろん、自分もひるみません。勝負の世界に入ったからには、こういうことも乗り越えていかなければならないと思っています。この状況を自分たちの本当の力を作るために天が与えてくれた試練だと受け止めて、また頑張りたいと思います。


【僕のコメント】
はぁ?
「恥ずかしい試合はしてない」?
最下位、それも昇格したてのチームに負けて、これ以上恥ずかしい試合はないやろ!?
「天が与えてくれた試練」?
自分らが招いた試練とちゃうん?
「また頑張りたい」?
まだ頑張る気なんかい!?どう具体的に頑張るん!?
民主党のマニフェスト、財源なき減税とおんなじやで!

7/14 第11節 ガンバ大阪戦 (大阪・万博記念競技場)

2010年07月15日 01時21分28秒 | サンガ観戦レポート2010
本来なら仕事が立て込んでいて絶対に行けないはずの試合でした。
が、想定外の展開で仕事が無期延期状態になった為、会社を休んで応援参加。
W杯期間中で約一ヵ月半サンガの応援から遠ざかっていたもんで
もうサンガの試合が観たくて、観たくて…タマランかったのですYO!

試合当日は、朝から梅雨末期の豪雨。
今季は比較的天候に恵まれていたのだが、今日はさすがに濡れるのを覚悟した。
万博競技場に団長一派と共に到着したのが15時。 現地は当然の如く雨。
列整理の時間まで車の中で他愛もない話をしつつ時間をつぶす。

ここ万博ではここ10年ほど勝ってない(はず)。
それも雨の万博ではさらに悲惨な思い出しかない。 5失点して降格した試合だ。
こういったイヤなジンクスを乗り越えないとチームは強くならない。
今日こそ鬼門・雨の万博で勝ち星を挙げたい!

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:増嶋、安藤、水本
 MF:渡邉、角田、ディエゴ、中谷
 FW:宮吉、柳沢、ドゥトラ
SUB:児玉、森下、片岡、中村太、加藤弘、西野、金成勇

へっ!?
3トップですか?(実際はヤナギの1トップにミヤ&ドゥトラの2シャドーでしたが)
3バック?(実際は安藤アンカーの大剛、マス、ミズ、勇介の4バックでしたが)
ガンバは遠藤がW杯でお疲れ休み。
相手がサンガだから余裕かましてくれちゃってるのかしらぁん?

【前半】
前半は両チーム共に慎重な入り方。
ガンバは無理攻めしてこない。
サンガもドゥトラが積極的にドリブルを仕掛ける以外は攻撃はなし。
ヤナギへたまにロングボールが入るがマークが厳しくキープできない。
守備面では左サイドの中谷と右サイドの大剛が連動するつるべの動きが目立つ。
センターバックのマス&ミズは無難にやっていて安定感がある。 特にマスは良い。
結局両チーム共、守備に破綻なくスコアレスで前半を終える。
ここまではある意味サンガのペースと言えると思った。
心配していた雨も大したことない。 暑くも寒くもなく応援には丁度良い。

【ハーフタイム】
控えのGK児玉くんの応援歌をハーフタイムの練習中に歌うもまだみんなうろ覚え。
♪@*$#%%&こだまつよし~、@*$#%%&こだまつよし~♪
アカン…もっと練習しやんと…

【後半】
後半立ち上がり2分、ガンバFW平井に最終ラインを突破され、サンガ平井と一騎打ちに。
あっさりかわされあっけなく先制点を許す。 あ~あ。
どうも後半への入り方がフワフワしてたんだよな~、ウチは。

その後もセカンドボールをガンバに拾われる様になり、ピンチが続く。
サンガはパスミスもあるが、なにしろトラップが雑。
これではセカンドボールをキープ出来ないし、主導権を握れない。
前半以上にヤナギが目立たなくなり、ドゥトラまで大人しくなってしまった。

この状況を打開する為なのか、後半15分ヤナギとドゥトラに代えて弘堅と太亮投入。
これが前線、特に左サイドの活性化に繋がった。
太亮が勇介と連動してガンバの右サイドを蹂躙。
それに釣られる様に左サイドの大剛もサイドで勝負を仕掛け始める。
両サイドからの崩しから徐々にサンガが押し込む様になり、
投入の2分後、遂にガンバの守備を混乱させる分厚い攻撃から角田のミドルで追いつく!

その後はガンバの反撃に遭いヒヤヒヤするシーンもあったが、
二川やルーカスを下げたガンバ攻撃陣には迫力を感じない。
試合は1-1のまま勝ち点1を分け合う形となった。

【試合後】
振り返ればミヤのポール直撃弾などもあり、それを決めていれば勝てるチャンスもあった。
しかしサンガにはパスミスやらトラップミスやら根本的にダメな点が多過ぎる。
御殿場キャンプではどんな練習をして、どんな成果があったのか選手に訊いてみたい。
ガンバにしてみれば遠藤抜きで勝ち点1は良いのか、悪いのか。
試合後サポーターがブーイングしてたからきっと悪いんだろうね。
京都にしてみれば勝ち点1は最低限の収穫ではあった。
但し、この勝ち点1が活きるか否かは次節のホーム湘南戦次第だ。
今度は勝ち点1ではなく勝ち点3でないと意味がない。

【今日の一言】 パスミス減らすか、トラップ上達するか、どっちかやれよ

【試合結果】 G大阪1-1京都

【観客数】
 9,093人(平日でしかも雨…それにしても寂しい客の入り)※サンガサポ607人動員(前年比43%)サポ点0

【得点者】
 G大阪: 平井47
 京都: 角田62

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井5.5
 DF:増嶋6、安藤5.5、水本5.5
 MF:渡邉6、角田6、ディエゴ5、中谷6
 FW:宮吉5.5(90分 西野-)、柳沢5(60分 加藤弘5.5)、ドゥトラ5.5(60分 中村太6)

【今日の私的MOM】 中村太亮 : 投入後、左サイドが活性化、同点ゴールへ結びついた

おまけ:万博競技場アウェイ立ち見席入場口に掲示されていた警告
誰が吹くかっ!

5/30 ヤマザキナビスコカップ予選 第5節 名古屋グランパス戦 (京都・西京極競技場)

2010年05月30日 20時06分26秒 | サンガ観戦レポート2010
写真:プリティなコトノちゃんともしばらくお別れ。勝ちで締めくくりたいところ。

前節セレッソ戦に続き、今日もリーグ戦のリベンジマッチ。
リーグ戦で0-2と苦杯をなめたピクシー率いる名古屋と再戦である。
鬼の居ぬ間…というと少々セコい気もするが、
W杯で楢崎、闘莉王、玉田、ケネディら代表選手らが抜けている今、きっちり勝っておかんと。
それにこの試合に勝てば菓子杯決勝トーナメント進出に大きく前進できる。

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:増嶋、水本、森下、中村太
 MF:渡邊、安藤、角田、ドゥトラ
 FW:ディエゴ、柳沢
SUB:水谷、片岡、鈴木慎、中山、加藤弘、西野、宮吉

前節4-1で勝利した新潟戦と同じ布陣。
ようやくサンガが今年目指そうとしていたサッカーが完成しつつある。
それを実践出来るメンバーが今日のメンバーと言えるのかもしれない。

試合前、選手のフェイバリットソングが流れるのだが、今日は平井クン。
平井クンのフェイバリットソングは…なんと応援ソングの“平井イェイ”(笑)
もちろん音源なんてないのでサポーターみんなで歌いました。
この選曲、さすがやわ平井クン。 サポのハートワシ掴みですナ。
今季初の無失点試合、頼むで~!

【前半】
飛車角落ちどころか金も銀もいない感じの名古屋。
戦術は露骨な引いて守って縦ポン頼みのカウンター。
そうなると中盤は完全にサンガが支配する事になる。
中を固めるなら崩すのは外から。
中央でドゥトラ、ディエゴ、ヤナギが縦横無尽に走り回り、相手を撹乱。
サイドの大剛と太亮に一旦預けてサイドを深くえぐってからクロス。
そのクロスに再びドゥトラ、ディエゴ、ヤナギが合わせてくる。
これがたぶんカトQの今年やりたかったサッカーなのだ。
今年序盤はサイドから良いクロスが上がらず、メンバーも固定出来なかったが、
このところ良いクロスが上がる様になってきてチャンスも増えた。
観ていても楽しいし、応援もそれほど煽らなくてもみんなノッてくれるから楽。

得点の匂いはするものの、なかなかゴールが決まらない展開。
こう着状態を破ってくれたのはやはりヤナギでした。
後半35分過ぎ、右サイドからのクロスを中央でディエゴ(?)が受けて
ゴール前へシュート気味にパス(じゃないかな?)。
それをヤナギが敢えてゴール左上隅を狙って技ありシュート!
見事に決まってついに先制!!

 完 全 に ヤ ナ ギ 、 調 子 に ノ ッ て ま す ♪

【後半】
後半になると、1点ビハインドの名古屋もやや前懸りになってきた。
しかし、今日のサンガ守備陣は安定してます。

スタメン復帰以降連勝中のあげマンGK平井クンを中心に
名古屋の3トップ(橋本、巻、小川)につけ入る隙を与えない。
「なんとしても無失点に抑えちゃる!」という気迫を感じるゼ。
前半のヤナギの先制ゴールにももちろん燃えたが、
個人的には今日のサンガの守備陣の気迫にはもっと燃えた。

特にキレキレなのがマス。
よほどCBをやるのが楽しいのか、イキイキとプレイしている。
登録上は4バックだが、太亮が右サイドを上がり気味な為、
実際はセンターにミズ、左右に森下とマスが並ぶ3バック。
テヒがW杯抜けなので、応急的な布陣なのだろうが、
なんとなく3バックがウチには合ってる様な気がするな~。

後半名古屋は選手を代えてくるが、杉本以外は聞いたこともない選手ばっか。
攻撃にもややアクセントをつけてきたとはいえ、
ウチの平井サンが守るゴールのネットを揺らすにはいかにも力不足。
平井クン&ゴールポスト様の神セーブにより名古屋は最後までゴールを割れず。
遂に今季初の無失点試合達成!!

♪ひら~いイェイ! ひら~いイェイ!
 ひら~いなおひと、イェイイェイイェイイェイ!♪

本音を言えば後半もう一点ほしかったけれど、
それよりなにより無失点に抑えられたのが最大の収穫だろう。
ナビスコ杯グループ予選突破に向けて、大きな、大きな勝ち点3。



【試合後】
公式戦ホーム西京極で名古屋に勝ったのは2002年以来。
それだけに気分は最高!
前回の対戦で「京都で勝つのが大好きです」なんて屈辱的なコメントを
のたまってくれたピクシー監督様。
今日はどんなコメントしてくれるのかが楽しみです(^△^)

さ て 、 本 気 で 国 立 目 指 し ま し ょ う か ♪


【今日の一言】 平井イェイ!

【試合結果】 京都1-0名古屋

【観客数】 16,017人 (小学生招待があったにしてもこの観客数は嬉しい!)

【得点者】
 京都: 柳沢38

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井6.5
 DF:増嶋6.5、水本5.5、森下6、中村太6
 MF:渡邊6、安藤5.5、角田5.5、ドゥトラ6(86分 西野5.5)
 FW:ディエゴ6(90+2分 片岡-)、柳沢6.5(77分 中山5.5)

【今日の私的MOM】 平井 直人 : 平井クンが先発して連勝…勝ち運あるなぁ。

5/22 ヤマザキナビスコカップ予選 第3節 セレッソ大阪戦 (京都・西京極競技場)

2010年05月22日 22時22分41秒 | サンガ観戦レポート2010
写真:今日はいつもよりヤル気2倍増しのパーサ(笑)

ウ ラ ミ ハ ラ サ デ オ ク ベ キ カ (魔太郎が来る by 藤子不二雄A)

サンガは3月末にジュビロに勝って以来、公式戦で勝ち星がない。
勝てなくなったきっかけは4/3アウェイ長居でのセレッソ戦から。
あの日は香川にケチョンケチョンにされた。
だが、その香川、W杯メンバーに選ばれなかった途端に海外移籍。
なので今日の試合のメンバーに香川はいない。
サンガは香川にリベンジする機会を失ってしまった。
こうなったら残りのセレッソメンバーに菓子杯で八つ当たりしてやる!

【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:増嶋、水本、森下、中村太
 MF:渡邊、安藤、角田、ドゥトラ
 FW:ディエゴ、宮吉
SUB:水谷、片岡、チエゴ、加藤弘、中山、西野、柳沢

スタメンは若干ナビスコ杯用のターンオーバー。
久々の平井、大剛、宮吉の先発。
ようやくコンディションのあがってきたドゥトラに注目だ。

そして今日はちょっと変わったイベントがある。
「笑っていいとも」の“いいともAD隊”のクルットとハリーのおふたりが
選手入場に先立って行われるフェアプレーフラッグベアラーを務め、
さらに試合中はゴール裏でサポと一緒にサンガの応援をしてくれるらしい。
さらにサンガがゴールを決めたらスタジアムDJが
「もうONEゴール入れてもいいかな?」とアナウンス。
サポみんなで「いいとも~!」とコールを返さんとイカンらしい。
さてこの企画…サンガにとって吉と出るか、それとも…


写真:サンガスクエアでは向日市激辛イベント開催。これは激辛キャラのからっキー。

【前半】
今日もドゥトラがノリノリだ。
試合開始からいきなり前節同様ドリブルでゴリゴリとゴールに迫る。
惜しくもゴールにはならなかったがどうやら好調を維持している様子。
特に左SBの太亮とのホットラインがうまく機能している。

対するセレッソ。 僕の観る限りやはり香川の抜けた穴は大きい。
香川の代役を清武が仰せつかったらしいけどちょっと力不足やろ。
その清武、前半終了間際に負傷でピッチを去る。

そしてロスタイム、待望の得点が入る。
サンガのセットプレーからの得点。 決めたのはミズ!

♪み~ず~も~と~ひ~ろき ウォウ ウォウ ウォウ♪

「もうONEゴール入れてもいいかな~!?」
「いいとも~!!」
大盛り上がりのサンガゴール裏。 テレビ的に美味し過ぎる。

【ハーフタイム】
じつは前半、時々サポーター席のいいともAD隊のふたりをウォッチしてた。
カメラの回ってない時、応援を手抜きしてたら文句言ってやろうと思ってた。
「こちとら本気で応援してんだ! お遊び気分で来るんじゃねぇ!」ってね。
ところが、このおふたり完全に45分間、バンデーラを掲げ、
サポーターと一緒に応援歌を歌い、そして飛び跳ね続けてくれていた。
まったく手抜きなしだ! すごい! (小泉元首相じゃないが)感動した!
いくら仕事とはいえ、その本気っぷりには頭が下がる。
僕らサポもがんばらなアカン!と思いました。


写真:ゴール裏でマジ応援のいいともAD隊のおふたり。なぜか紫じゃない…

【後半】
後半になるとセレッソは前半機能していた太亮-ドゥトラのホットラインを
分断する作戦を採り、その為にサンガの攻撃に圧力がなくなってしまう。
さすが智将クルピ、きちんと修正してきやがるな~。

そうこうしている内に、徐々にセレッソに中盤を支配され始めるサンガ。
ひょっとしてヘバってきてるのか?
ヤバいなと思っていた途端、播戸に同点ゴールを決められる。

あっちゃ~!!!!

森下、播戸のシュートコースを断ち切れなかったか~。 う~ん。
いざ同点にされてしまうと、「負けるんじゃないのか…?」と弱気になる。
なんせ2ヶ月近く勝ってないもんで…つい。
アカン、アカン、まだ時間はたっぷりあるし、信じて応援するのだ!

その願いが通じたのか?
それともフジテレビのプロデューサーの意向が働いたのか(んなワケね~か)?
後半30分頃、久々のカウンターのチャンス。
大剛からヤナギ、ヤナギの突破からディエゴに。
そしてそのディエゴが逆転のゴールを叩き込む!!

オゥ ファンタスティ~ック!!

またしてもテレビ的に美味し過ぎる展開じゃあ~りませんか!?
そうか…同点にさせたのは演出か? 憎いね、どうも。

その後、勢いを吹き返したサンガは決定的となる3点目を狙うが
さすがにそれは許してもらえず、ロスタイム4分もどうにかこうにかしのぎ切り
ようやく…ようやく試合終了のホイッスルを聞く。

勝ったよ…長かったよ…でも…嬉しいよ!

【試合後】
公式戦での久々の勝利。
90分間フルに一緒に戦ってくれたいいともAD隊のお二人にも感謝。
テレビ的においしい絵が撮れたのではないでしょうか?
企画的には大成功ですね、タモリさん(笑)


写真:いいとも~!

試合後のバンザイ5唱の音頭取り、今日は平井サマ。
後半攻められていた時間帯、神セーブ連発で最小失点で抑えてくれた。
やっぱココぞというところは平井サマですナ♪

バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ!

先制ゴールを決めたミズもゴール裏で挨拶してくれた。 やっぱり嬉しそう。
よかったな、ミズ!
そしてこちらも久々の勝利の行進。

♪オ~レ オ~レオレ オ~レ オ~レオレ オ~レ オ~レオレ サンガ!♪

あ~この感覚。 心地よい疲れ。 忘れてたわ、ホンマ。
とりあえず長居での仇は西京極で討たせてもらいましたんで。 悪しからず。
 

【今日の一言】
 次も勝ってもいいかな~? いいとも~!!

【試合結果】 京都2-1C大阪

【観客数】 12,566人 (ナビスコで1万人超えは嬉しい驚きでした!)

【得点者】
 京都: 水本45+1、ディエゴ79
 C大阪: 播戸70

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井6.5
 DF:増嶋6、水本6.5、森下5.5、中村太6
 MF:渡邊5、安藤5.5、角田5.5(58分 中山5.5)、ドゥトラ6(81分 加藤弘5.5)
 FW:ディエゴ6、宮吉5.5(58分 柳沢5.5)

【今日の私的MOM】 水本 裕貴 : PK禍に苦しんだミズのゴールは嬉しかった!