ナイジェリアン・パワーでHUNT3再始動!
開催だ、延期だ、中止だと賛否両論ある中強行開催された東京オリンピックも終わり、中断されていたJ2リーグ戦が再開。その初戦は昇格圏まで勝ち点差7で十分射程圏内の7位・町田との対戦。サンガに縁のある選手も何人かいるし、前線には鄭大世ら実力者が揃っていて要注意である。
コロナ感染再拡大で上限1万人まで緩和されていた入場制限がまた5千人に逆戻り。ビジター席の設置もなく、先行き不安。試合当日は台風9号の影響で開催も危ぶまれたが、台風は午前中の内に温帯低気圧化し、家を出る頃には雨も止んだ。ラッキー!でもかなり風は強い。風も試合の行方も左右するかもしれないな。
【サンガのスタメン】
GK: 若原
DF: 飯田、バイス、麻田、荻原
MF: 福岡、川﨑、武田
FW: 中川寛、ウタカ、松田
SUB: 清水、本多、白井、荒木、中野克、三沢、イスマイラ
スタジアム入場前に発表されたスタメンはほぼいつものメンバー。ただしベンチには新加入のイスマイラがいる。イスマイラに出番があるとすれば点が欲しい(=劣勢)状況だろうが、ウタカとのナイジェリアン2トップを観たい気はする。
それはさておき、今日の勝負の決め手は序盤に流れを掴めるか、そして掴んだ時間帯で点を獲れるかどうかだと思う。中断前の新潟戦もそうだったが、ウチと対戦する場合ガチのプレス合戦を挑んでくる相手が増えるのではないかと予想する。今年のウチのスタイルに対して90分引いてカウンター狙いはリスクが高過ぎるからね。さて、今日の町田はどうだろう?
【試合感想】
序盤の展開は予想通り、両チームがコンパクトな陣形で厳しい球際の競り合いが繰り返される。町田の鄭大世は相変わらずの重戦車っぷり。序盤から何度かヤバいシーンを作られている。いやはややっぱテセ怖い。
そんなやや劣勢なサンガが先にスコアを動かす。前半13分、サンガ最終ラインからバイスの絶妙のロングフィードが前線ウタカに入る。町田DFが対応するもウタカが巧く体を入れてボールをコントロールし先制ゴール!ウタカも巧いけど、バイスのピンポイントパスも凄い!
このゴールで試合の主導権をサンガが握ったかに見えたが、サンガの両サイドが上がった裏のスペースを町田が使い始めると流れは再び町田に。サンガとしては1点リードのまま前半を終えたかったが終了間際の41分、町田の右CKのシーン、ゴール前で奥山が低い難しい体勢からのヘッドで同点ゴール。あ~アカン。その前にもオフサイド判定に助けられたがテセにゴールネットを揺らされてたし…う~ん、やっぱり楽には勝てないな。
同点にされたサンガは後半頭からカカ(イスマイラの愛称)投入!さすがキジェ監督、サポーターの気持ちが良く解ってらっしゃる。そのカカ、投入直後の後半5分、ナイジェリアの先輩ウタカからのパスを飯田が浮かせてゴール前へクロス。これをカカヘッド!ゴール!!いや~素晴らしい!持ってるナ、カカ!初起用即結果を出して、サンガサポーターの心を鷲掴みですヨ!
その後、存在感がハンパなかった鄭大世とアーリアジャスールをポポビッチ監督が下げてくれたおかげで随分サンガ守備陣への圧力は減衰したと思う。逆にサンガはやや狙われていた感のあった左サイドのオギに代わって本多を入れたのが効を奏した。監督の交代カードの使い方の差が2-1というスコアになったと言えるかもしれない。
【試合後】
監督の采配が的中。新加入選手の活躍で攻撃オプションも増えた。心配していた風の影響もなく、昇格ライバルの一つであったクセ者町田を下し、言う事なしのリスタートとなった。2位以下の磐田、新潟がいずれもリードを守り切れずドロー。2位磐田との勝ち点差2で首位堅持。この勝利は昇格に向けて大きな一勝となるかもしれないな…
バ~イス!そしてカカ~!素晴らしかったよ~!
【試合結果】 京都2-1町田
【観客数】 4,331人(まん防発出でビジター席なしの上限5千人なら…こんなもんか?)
【得点者】
京都 : ウタカ13、イスマイラ50
町田 : 奥山41
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK: 若原5.5
DF: 飯田5.5、バイス7、麻田6、荻原5(60分 本多6)
MF: 福岡5.5(74分 三沢6)、川﨑6、武田6
FW: 中川寛5.5(HT イスマイラ7)、ウタカ6.5(87分 荒木-)、松田5.5
【今日の私的MOM】
イスマイラ : 技術的にはまだまだながら、初起用で即ゴールはお見事!
【サンガの現在の戦績】 15勝6分3敗 勝ち点51 順位1位→
もちろんです!
開催だ、延期だ、中止だと賛否両論ある中強行開催された東京オリンピックも終わり、中断されていたJ2リーグ戦が再開。その初戦は昇格圏まで勝ち点差7で十分射程圏内の7位・町田との対戦。サンガに縁のある選手も何人かいるし、前線には鄭大世ら実力者が揃っていて要注意である。
コロナ感染再拡大で上限1万人まで緩和されていた入場制限がまた5千人に逆戻り。ビジター席の設置もなく、先行き不安。試合当日は台風9号の影響で開催も危ぶまれたが、台風は午前中の内に温帯低気圧化し、家を出る頃には雨も止んだ。ラッキー!でもかなり風は強い。風も試合の行方も左右するかもしれないな。
【サンガのスタメン】
GK: 若原
DF: 飯田、バイス、麻田、荻原
MF: 福岡、川﨑、武田
FW: 中川寛、ウタカ、松田
SUB: 清水、本多、白井、荒木、中野克、三沢、イスマイラ
スタジアム入場前に発表されたスタメンはほぼいつものメンバー。ただしベンチには新加入のイスマイラがいる。イスマイラに出番があるとすれば点が欲しい(=劣勢)状況だろうが、ウタカとのナイジェリアン2トップを観たい気はする。
それはさておき、今日の勝負の決め手は序盤に流れを掴めるか、そして掴んだ時間帯で点を獲れるかどうかだと思う。中断前の新潟戦もそうだったが、ウチと対戦する場合ガチのプレス合戦を挑んでくる相手が増えるのではないかと予想する。今年のウチのスタイルに対して90分引いてカウンター狙いはリスクが高過ぎるからね。さて、今日の町田はどうだろう?
【試合感想】
序盤の展開は予想通り、両チームがコンパクトな陣形で厳しい球際の競り合いが繰り返される。町田の鄭大世は相変わらずの重戦車っぷり。序盤から何度かヤバいシーンを作られている。いやはややっぱテセ怖い。
そんなやや劣勢なサンガが先にスコアを動かす。前半13分、サンガ最終ラインからバイスの絶妙のロングフィードが前線ウタカに入る。町田DFが対応するもウタカが巧く体を入れてボールをコントロールし先制ゴール!ウタカも巧いけど、バイスのピンポイントパスも凄い!
このゴールで試合の主導権をサンガが握ったかに見えたが、サンガの両サイドが上がった裏のスペースを町田が使い始めると流れは再び町田に。サンガとしては1点リードのまま前半を終えたかったが終了間際の41分、町田の右CKのシーン、ゴール前で奥山が低い難しい体勢からのヘッドで同点ゴール。あ~アカン。その前にもオフサイド判定に助けられたがテセにゴールネットを揺らされてたし…う~ん、やっぱり楽には勝てないな。
同点にされたサンガは後半頭からカカ(イスマイラの愛称)投入!さすがキジェ監督、サポーターの気持ちが良く解ってらっしゃる。そのカカ、投入直後の後半5分、ナイジェリアの先輩ウタカからのパスを飯田が浮かせてゴール前へクロス。これをカカヘッド!ゴール!!いや~素晴らしい!持ってるナ、カカ!初起用即結果を出して、サンガサポーターの心を鷲掴みですヨ!
その後、存在感がハンパなかった鄭大世とアーリアジャスールをポポビッチ監督が下げてくれたおかげで随分サンガ守備陣への圧力は減衰したと思う。逆にサンガはやや狙われていた感のあった左サイドのオギに代わって本多を入れたのが効を奏した。監督の交代カードの使い方の差が2-1というスコアになったと言えるかもしれない。
【試合後】
監督の采配が的中。新加入選手の活躍で攻撃オプションも増えた。心配していた風の影響もなく、昇格ライバルの一つであったクセ者町田を下し、言う事なしのリスタートとなった。2位以下の磐田、新潟がいずれもリードを守り切れずドロー。2位磐田との勝ち点差2で首位堅持。この勝利は昇格に向けて大きな一勝となるかもしれないな…
バ~イス!そしてカカ~!素晴らしかったよ~!
【試合結果】 京都2-1町田
【観客数】 4,331人(まん防発出でビジター席なしの上限5千人なら…こんなもんか?)
【得点者】
京都 : ウタカ13、イスマイラ50
町田 : 奥山41
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK: 若原5.5
DF: 飯田5.5、バイス7、麻田6、荻原5(60分 本多6)
MF: 福岡5.5(74分 三沢6)、川﨑6、武田6
FW: 中川寛5.5(HT イスマイラ7)、ウタカ6.5(87分 荒木-)、松田5.5
【今日の私的MOM】
イスマイラ : 技術的にはまだまだながら、初起用で即ゴールはお見事!
【サンガの現在の戦績】 15勝6分3敗 勝ち点51 順位1位→
もちろんです!