西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

8/9 第24節 FC町田ゼルビア戦 (京都・サンガスタジアム)

2021年08月09日 23時58分13秒 | サンガ観戦レポート2021
ナイジェリアン・パワーでHUNT3再始動!

開催だ、延期だ、中止だと賛否両論ある中強行開催された東京オリンピックも終わり、中断されていたJ2リーグ戦が再開。その初戦は昇格圏まで勝ち点差7で十分射程圏内の7位・町田との対戦。サンガに縁のある選手も何人かいるし、前線には鄭大世ら実力者が揃っていて要注意である。

コロナ感染再拡大で上限1万人まで緩和されていた入場制限がまた5千人に逆戻り。ビジター席の設置もなく、先行き不安。試合当日は台風9号の影響で開催も危ぶまれたが、台風は午前中の内に温帯低気圧化し、家を出る頃には雨も止んだ。ラッキー!でもかなり風は強い。風も試合の行方も左右するかもしれないな。

【サンガのスタメン】
 GK: 若原
 DF: 飯田、バイス、麻田、荻原
 MF: 福岡、川﨑、武田
 FW: 中川寛、ウタカ、松田
SUB: 清水、本多、白井、荒木、中野克、三沢、イスマイラ

スタジアム入場前に発表されたスタメンはほぼいつものメンバー。ただしベンチには新加入のイスマイラがいる。イスマイラに出番があるとすれば点が欲しい(=劣勢)状況だろうが、ウタカとのナイジェリアン2トップを観たい気はする。

それはさておき、今日の勝負の決め手は序盤に流れを掴めるか、そして掴んだ時間帯で点を獲れるかどうかだと思う。中断前の新潟戦もそうだったが、ウチと対戦する場合ガチのプレス合戦を挑んでくる相手が増えるのではないかと予想する。今年のウチのスタイルに対して90分引いてカウンター狙いはリスクが高過ぎるからね。さて、今日の町田はどうだろう?

【試合感想】
序盤の展開は予想通り、両チームがコンパクトな陣形で厳しい球際の競り合いが繰り返される。町田の鄭大世は相変わらずの重戦車っぷり。序盤から何度かヤバいシーンを作られている。いやはややっぱテセ怖い

そんなやや劣勢なサンガが先にスコアを動かす。前半13分、サンガ最終ラインからバイスの絶妙のロングフィードが前線ウタカに入る。町田DFが対応するもウタカが巧く体を入れてボールをコントロールし先制ゴール!ウタカも巧いけど、バイスのピンポイントパスも凄い!

このゴールで試合の主導権をサンガが握ったかに見えたが、サンガの両サイドが上がった裏のスペースを町田が使い始めると流れは再び町田に。サンガとしては1点リードのまま前半を終えたかったが終了間際の41分、町田の右CKのシーン、ゴール前で奥山が低い難しい体勢からのヘッドで同点ゴール。あ~アカン。その前にもオフサイド判定に助けられたがテセにゴールネットを揺らされてたし…う~ん、やっぱり楽には勝てないな。

同点にされたサンガは後半頭からカカ(イスマイラの愛称)投入!さすがキジェ監督、サポーターの気持ちが良く解ってらっしゃる。そのカカ、投入直後の後半5分、ナイジェリアの先輩ウタカからのパスを飯田が浮かせてゴール前へクロス。これをカカヘッド!ゴール!!いや~素晴らしい!持ってるナ、カカ!初起用即結果を出して、サンガサポーターの心を鷲掴みですヨ!

その後、存在感がハンパなかった鄭大世とアーリアジャスールをポポビッチ監督が下げてくれたおかげで随分サンガ守備陣への圧力は減衰したと思う。逆にサンガはやや狙われていた感のあった左サイドのオギに代わって本多を入れたのが効を奏した。監督の交代カードの使い方の差が2-1というスコアになったと言えるかもしれない。

【試合後】
監督の采配が的中。新加入選手の活躍で攻撃オプションも増えた。心配していた風の影響もなく、昇格ライバルの一つであったクセ者町田を下し、言う事なしのリスタートとなった。2位以下の磐田、新潟がいずれもリードを守り切れずドロー。2位磐田との勝ち点差2で首位堅持。この勝利は昇格に向けて大きな一勝となるかもしれないな…

バ~イス!そしてカカ~!素晴らしかったよ~!

【試合結果】 京都2-1町田

【観客数】 4,331人(まん防発出でビジター席なしの上限5千人なら…こんなもんか?)

【得点者】
 京都 : ウタカ13、イスマイラ50
 町田 : 奥山41

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 若原5.5
 DF: 飯田5.5、バイス7、麻田6、荻原5(60分 本多6)
 MF: 福岡5.5(74分 三沢6)、川﨑6、武田6
 FW: 中川寛5.5(HT イスマイラ7)、ウタカ6.5(87分 荒木-)、松田5.5

【今日の私的MOM】
 イスマイラ : 技術的にはまだまだながら、初起用で即ゴールはお見事!

【サンガの現在の戦績】 15勝6分3敗 勝ち点51 順位1位→

もちろんです!
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7/17 第23節 アルビレックス新潟戦 (京都・サンガスタジアム)

2021年07月18日 00時02分15秒 | サンガ観戦レポート2021
死力尽くして勝ち点1分け合い、タナボタ首位

ついこの間アウェイで対戦したばかりの新潟、早くも二度目の対戦。前回対戦では首位・新潟にこちらが挑む形でしたが、今回は2位のウチが勝ち点差3の3位・新潟に挑まれる立場。立ち位置は変わっても両チームにとって6ポイントマッチである事には変わりはない後半戦の行方を占う大一番です。と言っても新潟にとってこの試合、勝利以外は意味がないのに対して、ウチは最悪引き分けでも悪くはない。そうなると必然的に攻める新潟に対して守るサンガという展開が予想されます。ただし単純に守るだけで良い訳ではなく、相手に攻めさせておいてどこかで奪ってカウンターからゴールを狙う…コレが基本戦術かな、と。いずれにせよこの試合後3週間の五輪休みに突入するが、勝って休みに入りたいところです。

試合当日は朝から30度越えの真夏日。試合はナイターなれどスタジアム入りした午後3時の時点ではさすがに暑い!この日は恒例のサンガカードフェスタ。今回も長蛇の列に並びトレカ1BOX買ってガラガラ抽選。なんと今年もGKトレーニングシャツが当たりました♪やったぜっ!(…でもこんなところで運を使ってたら、今日の試合負けるかも…アワワワワ)

【サンガのスタメン】
 GK: 若原
 DF: 飯田、バイス、本多、荻原
 MF: 福岡、川﨑、武田
 FW: 宮吉、ウタカ、松田
SUB: 清水、麻田、白井、荒木、三沢、李、イスマイラ

3日前に選手登録したばかりのイスマイラ(愛称・カカ)がベンチ入り!シュート練習の様子を見ているとなかなか良いシュートを打ってるやん!他の選手とどれくらい連携とれるようになってるか分からんけど、サポの期待が大きいだけに出場したら盛り上がるやろな~。出るかな~?

対面のビジター席、かなり空席がある。アルビサポはあんまりアウェイ遠征しないのかな?まんえん防止解除でこの試合から入場者上限一万人になったけど…これだと八千いくかな~?ビミョーだ。

【試合感想】
上位同士の一戦らしく、試合は序盤からお互い相手がミスをしたり、緩いプレーがあったりすると、そこを突いてくるバッチバチの緊張感ある展開。戦前の予想通り、新潟にボールを持たせておいて、サンガがハイプレスで奪って一気にシュートまで持って行く形に徐々に流れを作っていく。新潟の守備ラインが下がり、サンガが試合の主導権を握った30分過ぎ、右のタカから武田さらに中央ウタカへパスが通り、左のオギへ。オギがドリブルでペナ内に侵入し、相手DFを躱して放ったシュートは相手ゴールのファーサイドネットに突き刺さる!ゴォォォォーーールッ!!!昨年在籍していた古巣アルビ相手に強烈な恩返し弾でサンガ先制!!これは嬉しい。オギ、サンガ移籍初ゴールおめ!

1点のアドバンテージを持ったまま後半突入。後半になると新潟も反撃に出る。星に代えて満を持して本間至恩投入。その本間のドリブルからのパスをゴール正面で受けた高木善朗がシュート。コレが決まって同点に。(帰宅後DAZNで観たらワカ、高木のシュート触ってるやん。キャッチしようとせずに弾いてたら防げてたかも…う~ん、残念)

結局試合はお互いの時間帯に得意の形で1点づつを挙げてのドロー。イエローカード両軍4枚づつが乱れ飛ぶガチバトルだった。退場者が出なかったのが不思議なくらいの試合だった。

【試合後】
勝てなかったのは残念だが、上位対決らしいナイスゲームだった。昇格圏復帰を狙う為には是が非でも勝ち点3が欲しかった新潟にとって勝ち点1は満足出来ないかもしれない。一方のサンガにとっては新潟相手の勝ち点1は最低限の収穫と言って良いだろう。おかげで今節磐田が1-2で山形に敗れてなんと勝ち点差で並んで得失点差で上回るサンガが首位浮上wこりゃツイてるぜ!

期待のカカ、出番なし。その活躍は中断明けにお預け。楽しみは後にとっとこうw


【試合結果】 京都1-1新潟

【観客数】 7,949人(観客上限1万人となったが8千に届かず…)

【得点者】
 京都 : 荻原34
 新潟 : 高木75

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 若原5.5
 DF: 飯田5.5、バイス6、本多6(83分 荒木6)、荻原6.5(75分 麻田6)
 MF: 福岡5.5(62分 白井6)、川﨑6、武田6
 FW: 宮吉5.5(62分 三沢5.5)、ウタカ5.5、松田5.5

【今日の私的MOM】
 荻原 拓也 : 左サイドの攻防を制し移籍初ゴールの恩返し弾!



【サンガの現在の戦績】 14勝6分3敗 勝ち点48 順位1位↑

はっ!ひょっとして勝てなかったのはカードフェスタで僕が運を使い果たしたせい?

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7/11 第22節 ギラヴァンツ北九州戦 (福岡・ミクニワールドスタジアム北九州)

2021年07月12日 08時59分33秒 | サンガ観戦レポート2021
クリーンシートで後半戦スタート!

世間では「オリンピックに観客を入れるのか?無観客か?」「4度目の緊急事態宣言は意味があるのか?ないのか?」などと騒いでますが、僕らサンガサポにとってはそんなのどっちでもいい。それよりなにより大事なのは後半戦突入のリーグ戦です。その緒戦、アウェイ北九州戦。個人的には今季2度目のアウェイ参戦になります。試合会場となるミクスタは新設されてから行った事がなく、昨年はコロナ禍で遠征できず「今年こそは!」と意気込んでのミクスタ遠征。マチナカでかつサッカー専用という素晴らしいスタジアムともっぱらの評判。超楽しみ~っ♪

朝8時半に遠征サポ仲間集合、京都を車で出発。雨続きだった最近にしては珍しくこの日は朝から晴天で視界も良好。新名神から山陽道を順調に西進し、関門海峡に差し掛かった途端に強烈なゲリラ豪雨に見舞われる。これにはかなり面喰ったが、それも小倉市内をスタジアムまで移動する内に小雨になり、スタジアムに到着した頃にはすっかり止んで、陽が射してきて暑いくらいになりました。

そのミクニスタジアム。ホントに街のど真ん中にある。造りも外観は一見するとアミューズメント施設っぽくてスタジアムには見えない。スタジアムの裏手バックスタンド側はすぐ海。ロケーションは最高です。ただ街中なので屋台は設置出来ないのだろう。スタジアム内に入ってからでないとスタグルは堪能出来ないのが玉に瑕。それでもスタジアムに入場するとピッチとの距離の近さに圧倒される。サンガスタジアムよりもさらに近いし、最前列からはまさにゼロピッチ。こりゃ良いわ。

対戦相手の北九州は現在18位と残留争いの渦中にいる。さらに直近5試合勝ちなしの上にゴールもゼロ。J2復帰を果たした昨年前半、快進撃でリーグの台風の目になっていたチームとは思えない状態ですが、そういう相手にカンフル剤を打ってしまってきたのがこれまでのサンガ。ウチはウチで連敗だけは避けたい事情もあり、気を引き締めて臨んで欲しい試合ではあります。

【サンガのスタメン】
 GK: 若原
 DF: 飯田、バイス、本多、荻原
 MF: 福岡、三沢、武田
 FW: 中川寛、ウタカ、荒木
SUB: 清水、麻田、白井、松田、曽根田、川﨑、中野克

天皇杯から中三日という事もあってか、ここまで全試合出場を続けてきた天馬と颯太を先発から外し、怪我が癒えて天皇杯で復帰した慎平が三沢、武田と中盤を組む。またCBには久しぶりに本多がキャプテンマークを巻いての起用。天皇杯で劇的なゴール決めた大吾が左ウイングを担う。

【試合感想】
試合は開始直後の3分、いきなりサンガが先制ゴールを挙げる。ドリブルで持ち上がったオギが左に開いていた大吾にはたき、その大吾のクロスが再びオギに当たるがコレがヒールパスのような形になり、最後は詰めていた慎平が決めてくれた。試合開始早々のゴールで試合の主導権を握ったサンガはその後危な気ない展開で前半を1点リードで終えた。

欲を言えばもっと早く追加点が欲しかったが、そうは上手くはいかなかった。後半になって2本ウタカが決定的なシュートを外すと試合は膠着状態に突入する。ゴール欠乏症に悩む北九州が相手だったから事なきを得たが、もし同点にされていたらその後の展開はどうなったか分からない。その勝ちを決定づける2点目が生まれたのは後半31分。オギがゴール前に入れたクロスを待ち構えていたウタカが落としたところを武田が強烈なシュート!これがズドンと北九ゴールネットに突き刺さり、ようやくサンガの勝利が確定!

その後は交代カードをフルに使い切ってクリーンシートで連敗阻止に成功。今節引き分けた首位磐田との勝ち点差を1に詰める事が出来た。

【試合後】
サンガとしては後半戦を最高の形でスタートする事になった。武田クンの移籍初ゴールも観られたし、大満足の遠征でした。



最後に北九州サポの応援について一言。正直今日の北九州の出来は良くはなかった。大事にしようとするあまりシュートを躊躇うシーンも多く見られた。勝てないチームを応援し続けるのは本当にツラい。僕らもその気持ちは痛いほど良く解る。しかしこの日の北九州サポは最後の最後、試合終了のホイッスルが吹かれるその瞬間まで試合開始と同じ熱量で応援し続けていた。その姿勢には心から敬意を示したい。きっとその熱意、愛はチームに伝わるはず。こんな素晴らしいスタジアムとサポーターを有するチームが降格して良い訳がない。なんとしても残留を果たして欲しい。そう心から願っています。


【試合結果】 北九州0-2京都

【観客数】 2,394人

【得点者】
 京都 : 福岡3、武田76

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 若原5.5
 DF: 飯田6、バイス5.5、本多6、荻原6(87分 麻田-)
 MF: 福岡6(HT 川﨑5.5)、三沢5.5(84分 曽根田5.5)、武田6
 FW: 中川寛5(HT 松田5.5)、ウタカ5、荒木6(65分 白井5.5)

【今日の私的MOM】
 武田 将平 : 欲しかった2点目を挙げた殊勲者!よくソコにいてくれた!

【サンガの現在の戦績】 14勝5分3敗 勝ち点47 順位2位→

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7/3 第21節 V・ファーレン長崎戦 (京都・サンガスタジアム)

2021年07月03日 23時29分26秒 | サンガ観戦レポート2021
フェイズ2攻守にサンガ空転、リーグ戦2位ターン

20節終了時点でサンガの戦績は13勝5分2敗で勝ち点44。昨季の最終成績が16勝11分15敗で勝ち点59だったのだから、リーグ半ばにして昨年の最終成績に近い勝ち点を挙げている事になる。これは本当にスゴイ。新加入選手の活躍によるところも大きいが、それより何より監督の存在ってこれほどチーム力を向上させるのかと改めて思う。

その意味では対戦相手の長崎も同じ。開幕から波に乗れずにいたが、5月に松田浩氏を新監督に迎えて以降チームは急浮上。昇格を狙える位置(8位)まで改善している。前節は磐田に惜敗しているだけに、これ以上は上位陣に引き離される訳にはいかない。必勝を期して今日の試合に臨んでくるはず。キジェ監督は前節岡山戦の勝利で「チームは第2フェーズに入った」とコメントしている。さらなる進化とはどのようなものなのか?その片鱗がこの試合で見られるのか?注目である。

家を出る時は湿度が高く超ムシムシ。亀岡に着いたら少しはマシになるかな~と淡い期待もしたけど、やっぱり亀岡もムッシムシ。今日はキツい試合になりそうだな~。

【サンガのスタメン】
 GK: 若原
 DF: 飯田、バイス、麻田、荻原
 MF: 三沢、川﨑、武田
 FW: 宮吉、ウタカ、松田
SUB: 清水、本多、白井、森脇、曽根田、中川寛、李

このところ固定された感のあるスタメン。そろそろウタカ、ミヤ以外のゴールも欲しい。ベンチメンバーのチュンくんなんか特にそう思ってるんじゃないだろうか?出番が巡ってきたら積極的にゴールを狙ってもらいたい。

【試合感想】
結果から言うと完敗。前半こそ主導権を握っていたが、ゴール前で寄せが甘くなったところで先制を許したあたりから少しづつチームの歯車が狂いだし、後半になるとプレスもかからなくなり、守備のミスを突かれ2失点目を喫してジ・エンド。長崎の出来が良かったのは確かだが、前節あれほどの強さを見せつけたサンガはどこにいってしまったのか?そう思ってしまうほどのあっけない負けだった。

唯一の救いは途中出場したチュンくんが勝利への執念を見せてくれた事だ。それ以外はほとんど書く事がない。そんな試合だった。

【試合後】
他会場で磐田が新潟に3-2で勝利したことによりサンガはリーグ戦2位ターンとなった。その結果、勝って順位を7位に上げた長崎を含め、5位・甲府、6位・山形あたりまでが昇格レースに参戦する大混戦になってしまった。やはり楽には昇格出来そうもない。

キジェ監督の言うフェーズ2の課題は「先制された試合」「主導権を握られた試合」のリカバリーのやり方であるような気がする。長いシーズン、これからもこういった不利な展開の試合もあるだろう。そんな試合をどうやって逆転していくのか?それが出来なければJ1昇格は難しいかもしれない。負けから学ぶことは多くあるはずだ。

不快指数200%で、じんわりこめかみには汗がしたたり、足取りも重く家路につく。
あ~しんど…


【試合結果】 京都0-2長崎

【観客数】 4,466人(本日もほぼ制限MAX近くまで入りました)

【得点者】
 長崎 : カイオ・セザール22、エジガル・ジュニオ56

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 若原5.5
 DF: 飯田5、バイス5.5、麻田5.5、荻原5.5(61分 白井5.5)
 MF: 三沢5(61分 曽根田5)、川﨑5.5、武田5.5(76分 森脇5.5)
 FW: 宮吉5(61分 中川寛5.5)、ウタカ5、松田5.5(76分 李6)

【今日の私的MOM】
 李 忠成 : 途中出場で攻守に亘り献身的な動きで気持ちは見せたが…

【サンガの現在の戦績】 13勝5分3敗 勝ち点44 順位2位

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6/26 第20節 ファジアーノ岡山戦 (京都・サンガスタジアム)

2021年06月26日 23時26分31秒 | サンガ観戦レポート2021
写真:サンガスタジアムが新型コロナワクチンの大規模接種会場に…慎平が看板で、ごあんな~い♪
高いインテンシティで上位キラー岡山粉砕!

前節アウェイ金沢戦で4試合ぶりの勝利を挙げ、首位を辛うじてキープしたサンガ。上位陣では琉球が敗戦も、2位磐田、3位新潟は手堅く勝利で依然勝ち点差1で追走。5位以下でも長崎、山形が好調でまだまだ昇格争いは先が見えない状況であります。

そんな気の抜けない中、今節サンガが対戦するのはファジアーノ岡山。前節琉球、前々節新潟と上位を連続撃破してノッてるチーム。油断できない。緊急事態宣言解除により本日より解放されたビジター席は前売り段階で早くも完売。岡山サポの居合の入り具合が伝わってくる。我々サポーターも(拍手しか出来ないけど)負けない応援をしないとネ。

試合当日は曇り空。雨がぱらつく可能性もあったので折り畳み傘をカバンにぶち込んで、いざ亀岡へ!駅前の亀岡マルシェやってる、やってる!ねこのしっぽでいつものサンガくん購入、パクつきながらスタジアムに向かう。現在サンガスタジアムの南側施設が新型コロナワクチンの大規模接種会場となっているので、サッカー観戦ではなくワクチン接種に来られた方もちらほらと。「ワクチン接種のついでにサッカー観て帰りませんか~!」って言いたいところ。メイン席あたりの高額席ならまだチケットありますよ~ww

【サンガのスタメン】
 GK: 若原
 DF: 飯田、バイス、麻田、荻原
 MF: 三沢、川﨑、武田
 FW: 宮吉、ウタカ、松田
SUB: 清水、黒木、本多、白井、中川寛、上月、李

内容の良かった前節金沢戦とスタメンは同じ。ウタカは前節でJ通算200試合出場達成。試合前に表彰セレモニーも行われた。今日はウタカゴール見られるかな?

【試合感想】
チーム状態が良いチーム同士の対戦らしく、試合開始から目まぐるしく攻守が入れ替わるスピーディな展開。しかし岡山の攻めはクロスを入れるところまで。最後のシュートを打たせないサンガの堅い守り。対するサンガはシュートまではいくが、ネットは揺らせない。お互い激しくボールを奪い合う展開が続く中、先にスコアを動かしたのはサンガ。

38分、センターサークルあたりで岡山の不用意なバックパスを拾ったウタカがカウンターを仕掛けると、飛び出してきた岡山GKを躱し、追いすがるDFを躱し、無人のゴールにふんわりはんなりとした浮き球シュート!これが無人のゴールに吸い込まれ先制!これで試合の主導権をサンガが握った

後半入ってもサンガ攻勢で試合は進む。とにかくサンガのプレスはハンパない。中盤はもちろん、岡山の最終ラインに対しても、さらにGKにまでも猛烈なプレスをかける。これは岡山キツいだろう。敵ながら気の毒。

その厳しいプレスが後半10分にサンガの追加点を生む事となる。中盤で相手ボールを鮮やかに奪い取ったアンカー颯太。自らドリブルで持ち上がり、一旦ウタカに預けてDFの裏に回り込んでウタカのパスを再び受けてGKを躱してシュート!!ゴール!颯太自身2ゴール目にして初のホームゲームでのゴールで2-0!祝福のために集まって来たチームメイトが次々に乗っかってきて颯太は人間タワーの下敷きに…(苦笑)

颯太がこの下に…大丈夫?
試合はその後、岡山の反撃を受ける時間帯もあったが、そこは守護神ワカの好セーブもあり~の、DF陣の体を張った守備もあり~ので、2試合ぶりの完封勝利!キジェ監督自慢のインテンシティの高さでスコア以上に力の差を見せつける完勝でした。

【試合後】
これで15試合負けなし。ここまでの試合は勝っても「う~ん、やっぱり楽な試合はないな」と思ったり、「強いとは言い切れない」と感じたりしてたのですが、今日のサンガは攻守に亘って「強い」と初めて実感できました。次節でついにリーグ戦折り返し。この強さを夏場も維持し、突っ走っていってもらいたい――そう思いながら笑顔で家路についた。


【試合結果】 京都2-0岡山

【観客数】 4,669人(久々のビジター席設置含め五千人上限でほぼ満員♪)

【得点者】
 京都 : ウタカ38、川﨑55

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 若原6.5
 DF: 飯田6、バイス6、麻田6.5、荻原6(83分 本多6)
 MF: 三沢5.5、川﨑7、武田6
 FW: 宮吉5.5(73分 白井6)、ウタカ6.5(88分 李-)、松田6.5(88分 中川寛-)

【今日の私的MOM】
 川﨑 颯太 : 抜け目ないボール奪取からウタカとのワンツーでホーム初ゴール!
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