西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

6/13 第18節 ザスパクサツ群馬戦 (京都・サンガスタジアム)

2021年06月13日 19時06分43秒 | サンガ観戦レポート2021
嬉しさも中くらいなり首位復帰

12試合負けなし&6試合無失点で現在リーグ2位。悪くないと言えば悪くはないけど、エース・ウタカは9節以来8試合ゴールがない。チームも2試合ゴールがなく、ドロー続きだ。上位チームがいずれも勝ち点を伸ばせていないのにサンガもお付き合いしている感じなのが、歯痒い。まさにサンガも入梅状態である。

本日対戦するのはザスパ。下位に沈んでいるとはいえ、昨年ホーム最終戦で悔しい敗戦を喫した相手だ。今日こそはスカッとゴールを決めてHUNT3したいところ。

【サンガのスタメン】
 GK: 若原
 DF: 飯田、バイス、麻田、荻原
 MF: 松田、川﨑、武田
 FW: 武富、ウタカ、中野克
SUB: 清水、白井、中川寛、福岡、上月、三沢、李

天皇杯2回戦で結果を出したメンバーをベンチに入れてきたキジェ監督。今日のベンチメンバーは全員攻撃的。今日こそゴールを決めるゾという監督のメッセージが伝わってくる。

【試合感想】
試合結果から言うと、またしてもドロー。これでリーグ戦としては3戦連続である。当然この結果は満足出来るものではない。好材料を挙げるとすればウタカにやっとゴールが生まれたところ。開始10分過ぎ、バイスから前線への好フィードを武田が落とし、浮き球をボレー気味にウタカが決めて先制!今季先制した時の勝率100%だったのだが…今日はそうならなかった。前半群馬を圧倒していながら2点目が獲れなかったのが後々まで響いた

前半アディショナルタイムに入ってサンガゴール前で天馬が後ろからタックルし、群馬FW北川を倒したのがファウルと判定されPK。これを大前に小憎らしいゆる~い浮き球で決められ同点となって前半終了。この時点では「まぁそれでも勝てるやろ。内容はウチの方が圧倒的に上なんやから」と思ってたのだけれど…

後半やや群馬もギアを上げてきた。サンガが受けに回るシーンもある。でも、今年のサンガは相手にボールを持たせても、慌てず守れている…はずだった。

後半19分、天馬の前線の守備からウタカが今日2ゴール目を決めて、今度こそ決まりか…と思ったのだが、後半30分過ぎに与えたCKで群馬DF渡辺に空中戦競り負ける形でヘディングシュートを決められ追いつかれてしまった。

前半のPKも麻田のミスパスから。後半の失点もこれまで競り勝てていたはずの空中戦。帰宅後DAZNで確認したらバイスも競れてない。強固だった守備に綻びが見えたのがちょっと心配。それが今日だけであれば良いのだが…

【試合後】
2度リードして2度追いつかれる試合展開はいただけない。内容が悪かった訳ではないが、下位チーム相手に勝ち点1は、昇格争いという視点で言えば取りこぼし。この日首位・新潟が敗れた為、ウチが3試合ぶりで首位に復帰したけど、素直に喜べない。今節きっちり勝った磐田とは勝ち点で並ばれた。昇格に向け上位戦線は混戦状態である。
ここは踏ん張らないと…


【試合結果】 京都2-2群馬

【観客数】 4,139人(今回もホームゴール裏席は完売!)

【得点者】
 京都 : ウタカ12、64
 群馬 : 大前45+5(PK)、渡辺77

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 若原5.5
 DF: 飯田5.5、バイス5.5、麻田5、荻原5.5(86分 白井-)
 MF: 松田5.5、川﨑5.5、武田5.5(86分 李-)
 FW: 武富5.5(15分 中川寛5.5→61分 三沢5.5)、ウタカ6、中野克5.5(HT 福岡6)



【今日の私的MOM】
 ピーター・ウタカ : 久々の2ゴールは良かったが…もう1点決めて欲しかった…

人気ブログランキングへ

6/9 天皇杯2回戦 FC今治戦 (京都・たけびしスタジアム京都)

2021年06月09日 22時21分50秒 | サンガ観戦レポート2021
西京極に新JOKER上月爆誕!

一年半ぶりの西京極である。たった一年半なのにすご~く懐かしい。いつもの駐車場に車を停めて、いつもの道でスタジアムへ向かう。そしてサンガスクエアのあったスタジアム広場。天皇杯ならではの“ゆる~い”雰囲気。

西京極か…何もかも皆、懐かしい By.沖田十三(笑)

で、今回は北ゴール裏を含め全席指定。コアサポが陣取るバック寄りと真反対の噴水寄りの席に座る。

【サンガのスタメン】
 GK: 清水
 DF: 白井、長井、黒木、冨田
 MF: 中野桂、庄司、三沢
 FW: 曽根田、李、中野克
SUB: 福島、荻原、麻田、谷内田、川﨑、山田、上月

スタメン総取っ換え。いつものベンチメンバーと全く出番のなかった選手がスタメンに名を連ねた。注目は“今年初出場ボランチ庄司”である。颯太に完全にポジションを奪われた形の庄司。もし、この天皇杯で使われないとしたらこの夏にも移籍しちゃうかも…と思っていたが、とにかくスタメン起用。これからスタミナ消耗の激しい夏場に向け、ベンチメンバーの底上げは必須。特に試合の流れを変えてくれるジョーカー役が現れて欲しい。

【試合感想】
なんか…サンガが“ユルい”。前半開始直後からやっているサッカーはリーグ戦と基本は同じ。4-1-4-1、4バック、ワンボランチ、2シャドー&2ウイングのワントップ。
ハイラインでハイプレス…なんだけど、守備ラインの位置、ボールへの寄せ、攻守の切り替え、全てにおいていつもより20%OFFな感じ。原因は庄司のプレースタイル。今治の寄せが緩いのもあってか、どこかのんびりしたボール捌き。それって庄司のお馴染みのプレースタイルではあるのだが、今年のサンガのサッカーを見慣れた今の僕の目には“ユルい”と感じてしまう。う~ん、今年庄司が使ってもらえないのも解かる気がする…

前半10分にチュンくんがゴールを決めてくれたものの、ユルい展開は変わらず。そのままハーフタイムを迎える。ピンチらしいピンチはほぼなかったけど…チャンスもゴールが決まったあのシーンだけだしなぁ…

停滞感漂う試合も後半頭からヤッチ投入で攻撃のギアを一つ上げていく。でもまだ足りない。そこで後半17分、上月クン投入。コレが大正解!投入1分後に上月クンが鮮やかにゴールネットを揺らすと、その後も果敢に敵ゴールへ攻め込む。コレでサンガの推進力が一気に上がった。後半24分にチュンくんが2ゴール目を決めて、3点差として勝敗は決した。終盤に今治の反撃を受け、守備の連係の乱れから失点を許すもレギュラー麻田クン投入で試合を閉めた。

【試合後】
正直、勝って当然の相手だった。勝った事は喜ばしいけど、リーグ戦のレギュラー争いに加われそうなのは…CBも安定してこなせると証明した黒木と、試合の流れを変えられるジョーカー役として上月クンくらいじゃないかな?他のメンバーはアピール出来たとは言えないね。厳しい言い方になるけど…
ヨカッタよ、壮一郎!

【試合結果】 京都3-1今治

【観客数】 1,507人(うわ~、天皇杯っぽい観客数や~ww)

【得点者】
 京都 : 李10、69、上月62
 今治 : 武井82

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 清水5
 DF: 白井6、長井5.5(82分 麻田5.5)、黒木6、冨田5.5
 MF: 中野桂5(HT 谷内田6)、庄司5、三沢5.5
 FW: 曽根田5(61分 上月7)、李6(75分 山田5.5)、中野克5

【今日の私的MOM】
 上月 壮一郎 : 後半途中投入直後にゴール決め、サンガの前線を活性化させた

人気ブログランキングへ

5/30 第16節 ヴァンフォーレ甲府戦 (京都・サンガスタジアム)

2021年05月30日 19時07分08秒 | サンガ観戦レポート2021
妥当なドローで、三日天下ならぬ七日首位

新潟を敵地でウノゼロ勝利し、首位奪取したサンガ。シーズンを3分の1消化した時点での順位に大きな意味はないけれど、好調な相手から勝ち点3を得た事には意味がある。そして去年と違って、ウタカ頼みではなく、どこからでもゴールを奪える雰囲気が嬉しい。またアカデミー出身選手がスタメンを張り、結果も出しているのも誇らしい。首位に立って初のホームゲームとなる今日、どんなサッカーを見せてくれるのか?サポとして楽しみで仕方ない。

試合当日はホームゲームで久しぶりの快晴。緊急事態宣言延長となり5000人を上限とする制限つきながら前売り段階でチケット完売。サポも現金なモンやね(笑)

対戦相手の甲府は5月に限れば負けなし継続中と好調。守備も堅い。サンガに縁のある選手もいるし、ウタカ、ソネ、武田と甲府から移籍してきた選手も多い。颯太も山梨出身。きっと心に期するものはあるはずだ。

【サンガのスタメン】
 GK: 若原
 DF: 飯田、バイス、麻田、荻原
 MF: 武田、川﨑、福岡
 FW: 武富、ウタカ、松田
SUB: 清水、冨田、荒木、曽根田、中川寛、中野克、三沢

慎平がスタメン復帰した以外は前節と同じスタメン。ベンチには久しぶりに冨田。FWが一人もベンチにいないけど大丈夫なのだろうか?今日は暑くなりそうだし、ウタカ途中でヘバらへんか?

【試合感想】
サンガのスタイルであるハイプレス&ハイライン。一旦受けに回るとどんどん圧をかけられて失点する。相手もそれは研究済み。甲府も試合開始のホイッスルと共に前線からプレスをかけて主導権を握ろうとしてくる。サンガはいかにしてそのプレスを掻い潜って前線にボールを送れるか?そして厳しい暑さの中、どこまで運動量を落とさず闘い続けられるかが、勝負のポイントでしょう。

お互い堅守をウリにしているだけあって中々ペナルティエリア内で仕事をさせない。それでも前半11分にサンガ決定的なチャンスを作る。飯田のシュートがDFに跳ね返されたところをウタカが強烈なボレーシュート!ゴール裏から遠いサイドだったので「入った!」と思って思わず立ち上がってしまったが、枠の僅かに右でした。16分にもCKのチャンスからウタカがシュートを放つが、今度は枠の左。今日のウタカのシュートは枠にいかない。う~ん。

対して甲府はFWウイリアンにボールを集めるのだが、これはバイスが上手く抑えている。それはイイんだけど、今日は審判のジャッジがかなり雑。そのせいで試合のテンポが悪く感じる。特にバックスタンド側の副審が試合中ぼ~っとしてた。せっかく緊張感ある試合内容なのに雰囲気を悪くしてる。

前半をスコアレスで終えると、後半19分に甲府は元サンガの三平を投入。対するサンガも同じタイミングで武富と慎平に代えて荒木と中川を入れる。武富が良い動きしてただけにこの交代は…ちょっとう~んって感じ。案の定この辺からセカンドボールが拾えなくなり、試合は膠着状態に突入。サンガは最後まで決め手を欠き、甲府は甲府でサンガの守護神ワカにチャンスを悉く阻まれ後半シュート0。結果はある意味妥当なスコアレスドローとなった。

【試合後】
心配していた運動量は最後まで落ちなかったし、守備の集中力も保たれていた。惜しむらくはウタカを含めた攻撃陣のシュート精度が悪かったことくらい。あとキジェさんの采配に注文をつけるとしたら武富をもう少し代えないで欲しかったな~というところかな?

同時刻に行われていた新潟対琉球戦で勝った新潟に勝ち点36で並ばれ、得失点差の関係で首位を明け渡す事となった。まぁ2位にいる方がこの時期気楽でイイかもネ♪


【試合結果】 京都0-0甲府

【観客数】 4,781人(人数制限5000で4800の着券率はまずまずでは?)

【得点者】 なし

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 若原6.5
 DF: 飯田6、バイス6、麻田6、荻原5.5
 MF: 武田6、川﨑5.5、福岡5.5(64分 中川寛5.5)
 FW: 武富6(64分 荒木5.5)、ウタカ5、松田5.5(81分 三沢5.5)

【今日の私的MOM】
 若原 智哉 : 前節新潟戦に引き続きこの日も好反応見せてピンチを未然に防いだ

おまけ:
帰宅してからDAZNで試合を観直してみたらサンガスタジアムのピッチ上にミステリーサークルのような妙な模様が…ああ、コレ東京五輪の聖火リレーの痕か。せっかくの芝をメチャクチャにしやがって。どんな走り方したらこうなんねん!?聖火リレーなんてサッカー専用スタジアムでやらなきゃよかったのに…
これは酷い!

人気ブログランキングへ

5/16 第14節 水戸ホーリーホック戦 (京都・サンガスタジアム)

2021年05月16日 20時37分23秒 | サンガ観戦レポート2021
写真:選手、スタッフをに感謝と激励の想いを込めて横断幕作成!
ワンチャンスを活かし、ふたたび連勝街道へ!

京都にも緊急事態宣言が再発令でホームゲーム2試合がリモートマッチ。今月末まで緊急事態宣言は延長されたものの、スポーツ観戦については条件緩和がなされ約一か月ぶりにサンガの試合を観戦できる運びとなりました。良かった、良かった。

その緊急事態宣言の間もサンガは好調を維持。6連勝後のアウェイ琉球戦こそドローに終わったが、次の山形戦にはきっちり勝利して現在8試合負けなし状態。順位も3位キープ。昇格圏も射程内に捉えたと言っていい。ここからふたたび連勝街道へ…といきたいところだが、今日の対戦相手はこちらも好調の水戸である。

試合当日は朝から雨。それも当然、この日の近畿は観測史上最速の梅雨入り。サンガのホームゲームはず~っと雨つづきやな。それでも応援には行くけどねw

亀岡駅到着と同時にサポ仲間からLINE連絡が入る。「あ~、きっと横断幕描けってコトやな」と思いつつスタジアムへ。案の定、横断幕描きの要請デシタ。内容は、選手スタッフへの感謝&激励と天馬のJ通算100試合祝い。そこにパーサくんを描き加えさせてもらいました。

【サンガのスタメン】
 GK: 若原
 DF: 飯田、バイス、麻田、荻原
 MF: 武田、川﨑、福岡
 FW: 中川寛、李、松田
SUB: 清水、本多、森脇、武富、荒木、曽根田、中野克

ナント本日はウタカ完全休養日!今日の3トップはチュンくん(李忠成)とチビッ子ペア。前節の大吾の例もある。チュンくんもゴールを決めてくれたら…サンガ攻撃陣の層がかなり厚くなるゾ!ストーム(ベンチ)メンバーにも久々に武富、曽根田が名を連ねている。こちらも期待だ。

【試合感想】
前半、水戸は強気で球際に厳しくやってくる。早い時間帯に先制したい思いが、アリアリだ。対するサンガは落ち着いてこれに対応。何度かシュートチャンスを与えるも、ゴール前で体を投げ出してシュートを防いでいる。ワンアンカーの颯太のチェックするタイミングが良い。慌てて相手のペースに合わせる必要はない。

とは言ってもサンガは前半まだ一本もシュートを打ててない。そろそろシュートが欲しいなと思い始めた前半24分。中盤で巧く相手のマークを剥がした飯田が右サイドのスペースに抜け出してグラウンダーのクロスを入れる。これをゴール前でDFを引き付けたチュンくんがスルー。ファーに走り込んだ慎平がガツンと合わせてゴール!!ワンチャンスをモノにしてサンガ先制!その後も良さ気なボールがチュンくんに渡るが相手DFがファウル気味に削りに来られてシュートには至らず。前半サンガはゴールシーンを含めわずか2本のシュートに抑え込まれた

後半は逆にサンガが攻勢に転じる。後半10分に前節ゴールを決めて気を良くしている大吾を投入。これがサンガの前線を活性化。大吾、ノってるのがプレイを観ていてよく判る。昨年は一度も観たことがなかった絶妙なクロスを入れる。ゴールこそなかったが、大吾ひと皮ムケたなw

サンガは終盤水戸の反撃を受けるも、バイス、麻田の両CBが気迫の守備。アディショナルタイム直前には、最近の逃げ切りパターンの選手交代で2試合連続となるウノゼロゲームを達成。厳しいゲームで勝ち点3を掴み取った。

【試合後】
連戦続きでやや体のキレが落ちかけていたウタカを完全休養させられたのは大きい。次節は首位・新潟との直接対決だ!新潟に今季初めて土をつけるのは俺たちだぜ~!!…って思ってたら…なんや新潟、町田に負けとるやんっ!?ちゅ~ことは次節、ウチが新潟に勝ったら首位奪取出来るカモ…ふふふふふ。


【試合結果】 京都1-0水戸

【観客数】 3,654人(入場制限5千人上限でも生観戦できるだけで今は幸せ)

【得点者】
 京都 : 福岡24

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 若原6
 DF: 飯田6、バイス6、麻田6、荻原5.5(72分 本多5.5)
 MF: 武田6、川﨑6(89分 武富-)、福岡6.5(89分 森脇-)
 FW: 中川寛6(72分 曽根田5.5)、李5.5(55分 荒木6)、松田6

【今日の私的MOM】
 福岡 慎平 : 李のスルーというお膳立てはあったがワンチャンスを決めた

人気ブログランキングへ

4/17 第8節 ギラヴァンツ北九州戦 (京都・サンガスタジアム)

2021年04月17日 20時09分51秒 | サンガ観戦レポート2021
ウタカハットを含む6ゴールラッシュで3連勝!!

試合当日、目覚めれば朝からドシャ降りの雨。天気予想ではこの雨、試合終了まで降り続くらしい。これでサンガのホームゲームは3試合連続で雨である。長年サポーターをやってきて、先輩サポから「選手と一緒に濡れてこそサポ」と薫陶を受けて来ましたが、やっぱり雨の日の応援はイヤ。雨に降られても勝ち点3というお土産さえあれば文句は言いませんけどネ!

亀岡到着時は当然雨。とりあえずスタジアム常設の休憩所で雨宿り。そこへ一人の男性サポが来られて声をかけられました。西京極ではフレンチブルを連れて来られていた顔見知りのサポさん。お話を伺うと、2年前にそのワンちゃんを亡くされたとの事。僕も犬を飼ってますからその寂しさはよ~く解ります。奥様はショックでスタジアムへ行く気持ちになれなくなっておられるとか…お辛いとは思いますが、またスタジアムへお越し下さい!サンガ昇格しますよ~!

今日対戦する北九とは相性が良い。昨季絶好調だった北九にもサンガは1勝1分けの負けなしである。今季は選手を大量に流出した事もあってか、まだ1勝と苦しんでいる。サンガは連勝しているとは言え、内容はいずれも辛勝。お得意様相手に内容的にも圧倒して連勝を3に伸ばしたい。

【サンガのスタメン】
 GK: 清水
 DF: 飯田、バイス、麻田、荻原
 MF: 武田、三沢、福岡
 FW: 宮吉、ウタカ、松田
SUB: 太田、長井、森脇、荒木、川﨑、中野克、李

次節が中三日後と言う事を考慮してか、GKとボランチを替えてきたキジェ監督。MF登録の(おそらくFWポジションに入るだろう松田を含め)4人はみんなボランチが出来るけど、誰がやるのか?そして今季初先発起用となる圭介の出来はどうか?試合勘は維持出来ているか?連続ベンチ入りの荒木、今日こそ出番は巡って来るだろうか?

【試合感想】
試合内容は序盤こそ互角だったが、徐々にサンガの前への圧力が増していき、そこからは怒涛のゴールラッシュ。先制は17分。相手ゴール前でミヤが踵で後方にフリックしたボールを武田がウタカへ繋ぎ、ウタカが決めたもの。その6分後、またもウタカ。これは飯田が絶妙にゴール前へ浮かせたクロスがウタカに通った段階で勝負アリ。あとは決めるだけデシタ♪早い時間帯で2点差となったが、ご存じの様にサッカーで2点差はセーフティリードとは言えない。次の1点がどちらに入るかが超重要。その3つ目のゴールは2点目をアシストした飯田クンの移籍2年目でプロ初となるゴールでした。バイスからミヤへのパス、それを飯田に繋いで角度のないところから強烈なシュートを北九ゴールのサイドネット内側へ叩き込んだビューティフルゴール!やったね、おめでとうタカ!!

これで所謂セーフティリードの3点差になった。勝ちは八割は決まり。あとはどんな勝ち方が出来るかである。キジェ監督の提唱する“HUNT3”の精神を貫くならば3点獲っても守備的にはならず、さらにゴールを狙っていくのだが…前半終了間際の43分、北九にテンポよくパスを繋がれ1点を返される。アイタタタ…。1点返してさらに攻勢をかける北九。結果から言えば、この前半アディショナルタイムを耐えきったのが大きな勝因でした。

後半はサンガが再び攻勢。後半7分にウタカがハットとなるゴールを決め、27分のFK、30分のCKと松田のキックからバイスが連続ゴール!終わってみれば20本のシュートで6ゴールと圧勝!内容に結果が伴ったまさに百点満点の“HUNT3”でした!

写真:この天馬のCKでバイスのシュートが決まってサンガ6点目!

【試合後】
ハットを決めたウタカとJ通算100試合を自ら祝う2ゴールのバイスはもちろん素晴らしかったが、初先発したキーパー圭介も、ボランチを務めた三沢も、先制ゴールをアシストした武田もまずまずの結果。そしてなによりも今日は1ゴール1アシストと大活躍だった飯田が最高に良かった!荒木も今季初出場出来たし、あとはミヤにもゴールが生まれさえすれば…。なんにせよ試合後スタジアムのサンガサポはみな笑顔。ずっと雨降りでも笑顔w


【試合結果】 京都6-1北九州

【観客数】 3,220人(入場制限5千人上限で雨なのが残念…もっと大勢に観て欲しかった)

【得点者】
 京都 : ウタカ17、23、52、飯田26、バイス72、75
 北九州 : 富山43


【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 清水6
 DF: 飯田7、バイス6.5、麻田6、荻原6(68分 長井5.5)
 MF: 武田6、三沢5.5(56分 川﨑6)、福岡5.5
 FW: 宮吉5.5(68分 荒木5.5)、ウタカ6.5(77分 李5.5)、松田6(77分 中野克5.5)

【今日の私的MOM】
 飯田 貴敬 : 移籍2年越しでプロ初ゴール!心の底からおめでとう!!と言いたい


みんな、素晴らしかったよ~っ!!

追記:
いや~こんな大量ゴールを目の当たりにしたのっていつからご無沙汰だろうか?ああ、一昨年の最終節の13ゴール以来か…ウチのゴールじゃないですがww

さらに2021.4/18追記:
GKワカ欠場は試合前夜、奥様の出産に立ち会ってたからだったのね。ワカ、お子さん誕生おめでとう!先制ゴールでゆりかごパフォーマンスで祝ってくれた仲間たちにも感謝だね!

人気ブログランキングへ