西京極 紫の館

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プレゼンス 存在  監督 / スティーブン・ソダーバーグ

2025年03月10日 22時20分22秒 | 西京極シネマ
【出演】
 ルーシー・リュー
 クリス・サリバン
 カリーナ・リャン
 エディ・メディ

【ストーリー】
崩壊寸前の4人家族が、ある大きな屋敷に引っ越してくる。一家の10代の少女クロエは、家の中に自分たち以外の何かが存在しているように感じられてならなかった。“それ”は一家が引っ越してくる前からそこにいて、“それ”は人に見られたくない家族の秘密を目撃する。クロエは母親にも兄も好かれておらず、そんな彼女に“それ”は親近感を抱く。一家とともに過ごしていくうちに、“それ”は目的を果たすために行動に出る。

【西京極の評価】
霊目線でストーリーが進行する一風変わったミステリー。心霊現象はちょこっと出て来ますが、この“霊”の正体が何者なのか?その目的は何なのか?それが本作の見所なので、ホラーでもオカルト映画でもない。そのジャンルの怖さを期待すると当てが外れます。リアリティを演出するためにBGMはなし。そのせいでちょっとダレるところもありますが、ソダーバーグにしては珍しい実験作ということでお好きな方はどうぞ!

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆★★★
 演出/演技 ☆☆☆☆★
 映像    ☆☆☆★★
 音楽/音響 ☆☆★★★

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