【主演】
山崎 賢人
染谷 将太
奈緒
【ストーリー】
呪いや祟りから都を守る陰陽師の学び舎であり行政機関でもある「陰陽寮」が政治の中心となっていた平安時代。青年・安倍晴明は天才と呼ばれるほどの呪術の才能をもっていたが、陰陽師になる意欲も興味もない人嫌いの変わり者だった。ある日、彼は貴族の源博雅から、皇族の徽子女王を襲う怪奇現象の解明を頼まれる。
【西京極の評価】
野村萬斎が演じた安倍晴明を山崎賢人、伊藤英明が演じた源博雅を染谷将太が演じた夢枕獏の原作小説の前日譚。まず染谷将太が珍しくフツーのイイ人を演じている!それだけでも観る価値はあるwお話はいたってシンプルで個人的にはもう一捻り二捻りあってもよかったと思う。だって絶対ラスボスはあの人に違いないって深読みしちゃったもん。映像は女性監督らしく美しかったけどね。
【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
ストーリー ☆☆★★★
演出/演技 ☆☆☆★★
映像 ☆☆☆☆★
音楽/音響 ☆☆☆★★
山崎 賢人
染谷 将太
奈緒
【ストーリー】
呪いや祟りから都を守る陰陽師の学び舎であり行政機関でもある「陰陽寮」が政治の中心となっていた平安時代。青年・安倍晴明は天才と呼ばれるほどの呪術の才能をもっていたが、陰陽師になる意欲も興味もない人嫌いの変わり者だった。ある日、彼は貴族の源博雅から、皇族の徽子女王を襲う怪奇現象の解明を頼まれる。
【西京極の評価】
野村萬斎が演じた安倍晴明を山崎賢人、伊藤英明が演じた源博雅を染谷将太が演じた夢枕獏の原作小説の前日譚。まず染谷将太が珍しくフツーのイイ人を演じている!それだけでも観る価値はあるwお話はいたってシンプルで個人的にはもう一捻り二捻りあってもよかったと思う。だって絶対ラスボスはあの人に違いないって深読みしちゃったもん。映像は女性監督らしく美しかったけどね。
【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
ストーリー ☆☆★★★
演出/演技 ☆☆☆★★
映像 ☆☆☆☆★
音楽/音響 ☆☆☆★★
陰陽師0‼️いいですね~🌠
若き日の安倍晴明の事件解明手法は「真実ではなく事実だけを見る(真実は主観的事実、事実は客観的事実)」というもの。
客観的事実の積み上げから謎解きをするのは正しくシャーロック・ホームズの手法です。
さーらーにー、陰陽道の科学的解説が見事‼️
呪(しゅ)は催眠暗示、術は無意識世界の心象風景での出来事。無意識の底で皆は繋がっている。陰陽道の原理を心理学的に解明し、さらにはユングの提唱する集合的無意識の概念にまで観る者を誘います。
そして脇を固める俳優陣の見事さはどうよ‼️
主役2人の演技まで完全に喰っちゃってます(この2人も大根なワケじゃないけど脇が豪華過ぎますから仕方がない⤵️💦)。
吹越満なんかタダの門番ですよ。
まさに「豪華俳優陣の無駄遣い」ですわ(笑)。
「豪華俳優陣の無駄遣い」…たしかにw
そう吹越満、門番でしたね。の割には3回くらい出番がある門番でしたがw
僕的には謎解きにもう一捻り欲しかったところですが、陰陽師初心者にも抵抗感なく観られる映画にはなっていたと思います。