西京極 紫の館

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そろそろレベル下げましょうよ

2020年08月21日 18時46分10秒 | 日々の雑感
政府お抱えのコロナ分科会の尾身会長が「感染のピークに達した」と述べたそうな。
医療機関のリソースもギリギリで持ちこたえているようだし、
死亡者や重症者の数も欧米に比べれば日本は2桁ほど下回っている現状。
ファクターXとか呼ばれるように理由はよく判っていないが、とにかくラッキー。

それより今、深刻なのはコロナ感染者への社会的差別。
感染を恐れるのは解るが、東京から帰省した人に中傷ビラを送りつけたり、
他府県ナンバーの車にイタズラしたりと、常軌を逸した行動を採る人が存在する。
病気に罹るのは罪ではない。
予防手段を講じていても、感染する時は感染する。
誰でも感染者になる危険性は持っている。

さらに連日の猛暑にもかかわらず、マスクを外せない生真面目な日本人。
感染予防より、他人の視線を気にして…という人も多いはず。
熱中症で死ぬより、コロナ差別の方が怖いのだ。

もし尾身会長が言うように、COVID19の感染がこれから下降するのなら、
これを機に指定感染症レベルを現在の“2”からインフルエンザ並みの“1”に変更してはどうか?
そうすれば医療機関も負担が減るし、生活も自由になる。
なによりコロナへの恐怖感を低減出来れば、差別も減る。
これがデカい。

だが、その判断には大きな政治決断が必要だ。
死亡者や重症者は増えるだろうし、批判も起きるだろうが、
もう来年には誰かに譲る政権ではないか。
何を懼れる事があろうか?


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