西京極 紫の館

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11/30 第37節 FC町田ゼルビア戦(東京・町田GIONスタジアム)

2024年12月01日 15時02分47秒 | サンガ観戦レポート2024
カッチカチの町田守備破れず、オウンゴールに屈す

今季ラストアウェイ。対戦相手は町田ゼルビア――今季J1で色んな意味で最も話題となったクラブである。昇格初年にもかかわらずシーズン中盤まで首位を独走。その勝利に対する貪欲さ。黒田監督の勝利至上主義的サッカースタイルは賛否分かれるところだろうが、残り2節となった現在でも優勝の可能性を残す位置(3位)にいる町田は間違いなく強い。サンガもホームで0-3の完敗を喫している。それだけにウチもあの時とは違うと示したい。平戸にとっては鹿島に続き古巣対決第2戦でもある。自身の成長を示せるか?

試合当日の真夜中1時にサポ仲間の車に便乗し京都を出発。天空の城と自称される野津田スタジアムへ向かう。野津田遠征するのは町田が前回J2昇格した12年前以来2度目。あの時、行きは真夏の山越えで熱中症になりかけ、帰りは帰りで夜の山越えで遭難しそうになったイヤな思い出だけが…苦笑。

野津田到着は早朝8時。待機列の場所取りした後は入場開始までな~んにもやる事がない。かといってこの天空の城の周りには何もない。ただただ山の中。ひたすら駐車場に停めた車の中で待ち続けて、やっと入場。12年前は影も形もなかったメインとバックに屋根と2階席・3階席が出来上がっていた。が、ゴール裏は屋根なしのまま。構造的にも緩々なのでJ1基準ギリギリな印象。サッカー専用でもなく陸上トラックもあるし、電光パネルのせいでゴール付近の足元はまったく見えない。大旗設置場所がたっぷりあるのだけは有難かったが…


【サンガのスタメン】
 GK: 太田
 DF: 福田、宮本、鈴木義、佐藤
 MF: 川﨑、福岡、平戸
 FW: 豊川、エリアス、原
SUB: 圍、アピアタウィア、喜多、米本、中野、平賀、ムリロ

累積でマルコ出禁。代わってハファ・大智と3トップを組むのはトヨ。怪我から復帰後イマイチチームにフィットしてないトヨだが今日はどうだろう?あと控えGKがソンユンではなく圍クン。ソンユンどうした?怪我したか?

【試合感想】
結果から言えば、オウンゴール1発で負け。しかし実際はカッチカチの町田の守備を最後まで崩せなかったし、ウチのチャンスはほとんどリャンシャンテンで潰され、ゴールどころかシュートさえ打たせてもらえなかった。前半は町田の縦ポンサッカーに苦戦しつつも、岳志の好セーブと守備陣の踏ん張りでゼロに持ち堪えたが、それにも限界があったな~。

オウンゴールとなったシーンも実際はゴール前の競り合いに勝てなかった事で最後に岳志が触ったボールがそのままゴールに吸い込まれた感じだったし…。その他にもギリギリで岳志がゴール内から掻き出したシュートもあったし、VAR介入でオフサイドとなり無効にはなったが、ゴールネットを揺らされたシュートもあった。実質0-3の負けと言われても仕方ないかも。じゃあホームでの敗戦と何も変わってないじゃん。

【試合後】
一桁順位を目指すと言ってはいたが、やはりどこかでJ1残留確定して緩みがあったのかもしれない。優勝の可能性を残す町田との差が勝敗を分けたと言えなくもない。今日の負けで一桁順位の可能性はなくなった。(おそらく誤審だが)ハファもイエローを受けてホーム最終戦は出場出来ない。でも、最後くらいは気持ちよく勝って欲しいな~。


【試合結果】 町田1-0京都

【観客数】 11,541人

【得点者】
 町田 : O.G.67

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 太田6
 DF: 福田5.5(85分 アピアタウィア-)、宮本6、鈴木義6、佐藤5.5
 MF: 川﨑6、福岡5.5(79分 ムリロ5)、平戸5.5
 FW: 豊川5(63分 平賀5.5)、エリアス5.5、原5(85分 中野-)

【現在のサンガ成績】 12勝10分15敗 勝ち点46 14位→

【今日の私的MOM】
 宮本 優太 : マッチアップしたオ セフンに散々痛めつけられるも頑張った

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