西京極 紫の館

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10/27 天皇杯準決勝 ヴィッセル神戸戦(兵庫・ノエビアスタジアム神戸)

2024年10月27日 21時54分55秒 | サンガ観戦レポート2024
J1覇者に力負けで新国立へ届かず

準々決勝でJ2千葉を下しベスト4へ進んだサンガ。新国立の決勝まであと一つ。もうここまで来たら新国立へ行きたい!そしてもう一つ勝って胸に2つ目の☆をつけたい!しかし…そこに立ちはだかる相手はJリーグ覇者・ヴィッセル神戸。リーグ戦での対戦はお互い敵地で勝利しての1勝1敗だが、どの試合でも押され気味だった。今日も厳しい試合になるのは必至。それでも愚直に自分たちのスタイルであるハイプレス・ハイラインを貫き通せるか、それこそが“史上最高最強のサンガ”への道となるのだから。

サポ仲間Mくんの車でノエスタを目指し朝9時に京都出発。10時にはノエスタ到着したが、15時キックオフで開場までも3時間の余裕があったのに、ビジターゴール裏のゲート前から長蛇の待機列。普通に最後尾が287番目…。そこからもどんどん列は伸びていく。リーグ戦でのノエスタは指定席だったのでこんな待機列にはならないのだけれど、自由席おそるべし。開場後、どうにか最前列で大旗を振る場所の確保に成功。ホッと一息。

【サンガのスタメン】
 GK: ク ソンユン
 DF: 福田、宮本、鈴木義、佐藤
 MF: 平戸、福岡、川﨑
 FW: 豊川、エリアス、トゥーリオ
 SUB: 太田、アピアタウィア、松田天、金子、米本、原、平賀

スタジアム入場と同時に発表されたスタメンはリーグ戦からの変更なし。大智はまだコンディション万全ではないのかベンチスタート。

対する神戸はACLEから中三日だからか大迫・武藤をベンチに温存するターンオーバー。この神戸のメンバー選考がウチにとって有利に働くか否か?果たして…

【試合感想】
試合は開始から完全に神戸のペースで進む。サンガはほとんど攻撃の形を作れない。特に両サイドの1体1でほとんど勝てない。13分には右サイドからクロスを入れられ宮代ヘッドでズドン!為すところなく神戸に先制許す。う~む。その後も神戸の攻勢が続く。いつもなら中盤でボールを奪い切る颯太が後手後手に回り、逆にボールを奪われ神戸のカウンターを喰らう。

劣勢の中、唯一サンガのパスが前線で繋がったのは32分。平戸の縦パスをハファが受けてマルコへ。マルコが放ったシュートは神戸ゴール右隅に決まり、前半の内に追いつき後半へ希望を繋いだのだが…

後半の入りは良かったのだが、その好機を活かせないと試合の流れは再び神戸へ傾く。後半7分、自陣内の守備で慎平が競り合った神戸FW佐々木を蹴ってしまい、VARが介入。PK判定となり、佐々木自身が蹴ったシュートをソンユンが一度は弾いたが、こぼれ球を再度佐々木に押し込まれ神戸勝ち越し…あああああ、せっかくソンユンが止めてくれたのに。なんで誰もこぼれ球をクリアに行かへんねん!

一度手放した流れはサンガになかなか戻って来なかった。失点直後にアピ、ヨネ、金子の3枚替えでやや守備は持ち直したものの、それは一時的。後半32分には大迫ヘッドから宮代ヘッドでゴールネットを揺らされ万事休すかと思われたが、VARでオフサイド判定されゴール無効に。正直ここで試合は終わったと思った。

1-2のまま後半アディショナルタイムに入り、ようやくサンガのチャンスになるが決めきれず終了のホイッスル。

【試合後】
正直、点差以上の力の差を感じる敗戦だった。やはりJ1覇者は強かった。パスの精度も、連携も、判断スピードも、決定力も、何もかも足りない。“史上最高最強”への道はまだまだ遠い。いずれにせよサンガの天皇杯はここで終わりである。あとは5試合残したリーグ戦に集中してJ1残留を決めるしかない。切り替えていこう!


【試合結果】 神戸2-1京都

【観客数】 14,980人(ゴール裏完売と聞いていたのに現実は空席目立った)

【得点者】
 神戸 : 宮代18、佐々木55
 京都 : トゥーリオ32

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: ク ソンユン6
 DF: 福田5、宮本5、鈴木義5.5、佐藤5(62分 アピアタウィア5.5)
 MF: 平戸5(62分 米本5.5)、福岡5.5(62分 金子5.5)、川﨑4.5(80分 平賀5.5)
 FW: 豊川4.5(55分 原5)、エリアス5、トゥーリオ6

【今日の私的MOM】
 マルコ トゥーリオ : 低調なチームの内で唯一存在感を示し、同点ゴールも

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