無邪気なストライカー、安らかに

信じられない訃報が届いた。

陽気なヤツだった…バカがつくほどに。
ゴールを決めたら必ず胸のエンブレムをアピール。
サンガの2005年のＪ１復帰に貢献してくれた男。
いつもサポーターに笑顔を振りまいてくれた男。
ショボいシュートを打ってがっかりする事もあったけど、
サポーターには愛された若きブラジリアン。

23歳、若すぎる死。
アレモン、お前の事は忘れない。

【リオデジャネイロ８日共同】
　ブラジル有力紙グロボ（電子版）などによると、昨季サッカーのＪリーグ２部（Ｊ２）で横浜ＦＣの１部（Ｊ１）昇格に貢献したアレモン（23）＝本名カルロス・ソアレス＝が８日未明、故郷のリオデジャネイロ郊外で自動車事故のため死亡した。
　アレモンが運転していた四輪駆動車が道路脇の樹木に衝突、大破した。父親の誕生日のパーティーから帰宅途中で、同乗していた親族１人も死亡、妻と２人の子どもらが負傷した。
　アレモンは昨年、京都と横浜ＦＣに在籍。今年に入ってブラジルのパルメイラスに移籍し、ひざの負傷で休養中だった。（共同通信）

※写真はファン感謝デーで2005年のオフィシャルハンドブックに彼からサインしてもらったもの