今日は眼と自律神経には深い関係があることについて書きたいと思います。
自律神経には交感神経と副交感神経がありますが
眼のピントを合わせる時働く
調節運動と密接な関係があるのです。
人は近くの物を見ようとするとき寄り目にしますが、
それと同時に調節と瞳孔が縮む縮瞳になります。
これを近見反射というのですが
縮瞳するとき、副交感神経が優位に立っているのです。
近くを長時間にわたって見れば、副交感神経に緊張が走り
次第に眼だけにとどまらず、全身にも影響を及ぼします。
その副交感神経というのは臓器など全身にも関わっているからです。
もう一方の交感神経も眼と関わっています。
交感神経の緊張はストレスと関連していて
緊張すると眼の瞳孔は開きます(散瞳)。
こちらも症状として全身に起こり
精神的に不安定になったり
血圧上昇、冷え症になったりします。
このように自律神経と眼、そして全身と
密接に関わっています。
眼に対してもストレスの多い現代社会ですが
なるべく貯めないことが大事でしす。
難しいのですが・・・
発散するように心がけてください。
眼から自律神経のバランスを崩すおそれがありますよ。