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眼鏡フレーム 幅調整

2010年09月16日 10時16分16秒 | 眼鏡技術

昨今のトレンドであるセル(アセテート)フレームの調整はフレームを暖め調整します。

フレームを暖める事により、素材を軟らかく変化させ、フィッティングを行うのが基本です。

しかしフレームを暖め、形状を変化させるには限界があります。

特にお客様の顔幅が眼鏡より大きい場合が問題。

こめかみ部分にテンプル(サイド)部分が食い込んでしまい、不快な掛け心地になってしまいます。

ではどう調整していくのか?

下記画像をご覧下さい。

Dscf1332

フロント(前枠)智の付け根部分を削ります。

Dscf1334

テンプル(サイド)部分の幅が広がりました。

これはフレームの一部分を削り落とし、幅を調整する方法です。

この手作業により快適な掛け心地を提供出来ます。

Dscf1333

               


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