昨今のトレンドであるセル(アセテート)フレームの調整はフレームを暖め調整します。
フレームを暖める事により、素材を軟らかく変化させ、フィッティングを行うのが基本です。
しかしフレームを暖め、形状を変化させるには限界があります。
特にお客様の顔幅が眼鏡より大きい場合が問題。
こめかみ部分にテンプル(サイド)部分が食い込んでしまい、不快な掛け心地になってしまいます。
ではどう調整していくのか?
下記画像をご覧下さい。
フロント(前枠)智の付け根部分を削ります。
テンプル(サイド)部分の幅が広がりました。
これはフレームの一部分を削り落とし、幅を調整する方法です。
この手作業により快適な掛け心地を提供出来ます。
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