西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

9月定例会、答弁内容

2009-09-08 14:17:27 | Weblog
本日(9月8日)、一般質問答弁
(1)、インフォームドコンセントの意義について
 インフォームドコンセントとは、手術などに際して、医師がその病状や治療方針を分かりやすく説明し、同意を得ることであり、患者さんおよび家族はその説明により治療方法・手術方法などを選択し、納得して治療・手術を受けていただくためであります。当院でも手術に際しましては、担当医師から手術内容・手術方法および手術による危険性などを説明し、十分理解をしていただくために、説明に際しては、患者さんおよび家族の方の時間を優先し、土日祝祭日、夜間等においても行っております。
(2)、医療事故を未然に防ぐには、今後の対策について
 医療事故を未然に防止するには、医療に携わっている病院職員一人が、かんじゃさんの生命を預っているという意識を常に忘れずに医療に従事していくことが必要であり、医療に係る知識や技術に対し、常に向上を図っていくことが重要であると考えます。
当院において、医療事故を未然に防ぐには、手術に際しては手術に立ち会うスタッフに対し、手術の方法の説明を行い、十分理解した上でしゅじゅつを施行しております。医療事故の防止策、分析、再発防止等の検討するために、医療安全管理委員会を設置し、毎月1回開催しております。
院内の報告制度につきましては、医療管理委員会において、各職場から「インシデントレポート」を提出してもらい、毎月1回開催の委員会の中で分析し、対策等を検討しております。また医療事故が起きた場合は、報国手順に従って院長まで報告し、医療問題対策委員会を開催し、事故原因を検証すると共に、適切かつ迅速な処理を行っております。