西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

「訴え」の提起について

2009-09-10 15:26:08 | Weblog
本日の経済建設委員会において、
議案第53号から56号まで、
「市の公営住宅、及び改良住宅」の家賃不払の訴えが提起されました。
その中で、[相手方の住所、氏名が公表されたこと、]に守秘義務はどうなっているのか?議員と当局との間で問題となる部分が浮き彫りになりました。
どこまでが、個人情報としてあつかえるのか?この情報が漏れる恐れはないか?
と云うことであります。
昨日の厚生病院委員会では議案57号で医療事故による損害賠償和解に於いては匿名であったのにもかかわらず、どこで区分けされるのか?

家賃不払、この他、滞納問題は、税金、年金、医療費、保育料、授業料から給食費、ありとあらゆるところで起きており、すでにここまで来ると世も末に近く、荒んだ社会が目の前にぶら下がっています。
強権をもってしないと解決しない問題となってきました。
批判も出ましょうが、「個人情報保護」の名のもとに、開き直るのは、本末転倒と云うものです。なぜなら、無い中で財布を一生懸命やりくりしている正直者がバカを見る世の中になっているからです。
公表されるのがいやだったらこれからは、キチンと払いましょう。
民事だから許されると云うのは時代遅れの考え方です。
「犯罪の一部」と認識させることが大事で、保証人を取り、支払い能力の有無をしっかり確かめるのが行政の眼力であります。