西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

9月定例会、再質問Ⅰ

2009-09-09 23:58:45 | Weblog
「医療事故予防について」
Q1、今回の医療事故による風評被害等、患者への影響はないか?
 A,患者さんへの影響は少ないと思われます。
Q2、医療事故に関する病院間の情報交換は行っていますか?
 A,病院間の共有は行っておりませんが、大学病院等へ第3者としての意見を伺う  ことはある。
Q3、患者からの相談窓口の設置はありますか?あるとすればアンケート等は行っておりますか?内容をお聞かせください。
 A,治療関係、退院後の生活、医療費の支払い等でお困りの方には、安心して療養生活が送れるよう、5名の医療相談員(職員)が相談に応じております。また、意見箱や患者満足度アンケートとを実施し、病院の改善に努めると共に、安心安全な医療を心がけております。
Q4、医療事故に対し、職員研修は行っているか?行っているとすれば、どのようにやっているか?
 A,医師や看護師は、医療に関しリスクを伴う事例等の研修会や講習会に参加しております。また、病院内では病院職員を対象にした医療事故との講習会(不定期)を開催しております。
Q5、医薬品による副作用で健康被害に陥った場合など、どこまで医療事故といえるのか?
 A,不正な使用、やむをえず常用量を超えて使用したことによる場合などがあげられます。ただし、医師の指示を守り、医薬品を適正に使用したにもかかわらず、副作用により健康被害が発生した場合には、医療費や遺族年金などの給付が受けられる「医薬品副作用被害救済制度」等があります。
Q6、私の最も懸念するところでありますが、このこと(医療事故訴訟)によって逃げ出したいと思う医師や看護師の診療意欲を失くし、辞めていくなどして、市長はじめたくさんの方の尽力でせっかく充実してきた医療体制が崩れる恐れがあるのではないか?今のところその心配をしなくても、よろしいのか?
 A,今回の医療事故につきましては、市民病院としての責任で対応しておりますので、医師の診療には影響はありません。