秘密保護法と共謀罪を考える四日市の会

秘密保護法・共謀罪に反対し、その廃止を求めましょう!

暴力に対し、非暴力・主権在民で相対する

2014年07月18日 | メッセージ
 昨日は当会は急遽街頭活動を話し合いに切り替え、今後のことなど、考え合いました。時にはそのようなときも必要ですね。集まったメンバーは6人。小さい集まりとはいえ、ひとりひとりの内に秘めた思いは、権力者がひどいことをすればするほど密度を増して燃える灯火のようです。

 昨日長野にお住まいの104名の方による、『安倍首相への進言』という冊子を送っていただいたので、夜一気に読みました。皆さんもお読みになる機会があれば是非と思います。「ストップ秘密法・壊憲ー信州ML管理人会」(代表 毛利正道さん)という市民団体から送っていただきました。「集団的自衛権を解釈改憲により行使容認、および憲法九条の改正に反対」の立場からの意見をまとめたものです。
 主権者の人格の発露として、権力者に届ける手紙を書こうという呼びかけに応え、それだけの方が文章をしたためてくださったそうです。

 コロンブスの卵のようで、ああ、市民グループでこのようなことができるのか、と思ったのですが言うは易く行うは難しだと思います。これをつくり上げるために知恵を絞り、どれだけの努力がされたのか、どれだけの時間を費やしたのか、どれだけのひとの協力と献身があったのか、しばし想像しました。
 乱暴な権力に、品性と知性、理性で相対する強さを見せていただいたように思います。主権在民の結晶、無名の人の力強い抵抗、これを県会議員にも一人ひとり手渡しされたそうです。