秘密保護法と共謀罪を考える四日市の会

秘密保護法・共謀罪に反対し、その廃止を求めましょう!

11月6日憲法カフェ&泥憲和さん街頭演説

2014年11月05日 | スケジュール
11月6日はいよいよ憲法カフェ。まだ席数がありますのでどうぞお越しください。出会いを楽しみつつ、それぞれの問題意識を持ち寄って、憲法について、秘密保護法について、集団的自衛権についてそのほか気になる法律について深く語り合いましょう。小貫陽介弁護士が楽しいリードをしてくださいます。14時から、近鉄四日市駅前スターアイランドビル2階のイタリアンカフェROPEで行います。

憲法カフェに先立って12時30分より、近鉄四日市駅前付近で元自衛官、「泥 憲和さん」に街頭演説をしていただきます。体を張って、集団的自衛権なんておかしいじゃないかと訴え続けておられます。ご存じの方も多いかと思いますが病気療養中の身体を押して力を振り絞ってのお話です。ご一緒に耳を傾けましょう。どうぞおいでください。


ご存知のようにこの日は秘密保護法ロックの日。全国で活動が行われています。情報を一部の人が独占するおかしさ。私たちは考え判断する原資を奪われるということです。教育を受ける権利を強制的に奪われることでもあります。この恐ろしさを多くの人にもっと肌身に感じてほしい。失ってみてからでは遅いのではないか。この点ひとつとってもなんと怖い法律だと思いますが、全くどこをとってもいいところのない法律が「成立」してあるということに社会の望みのなさを覚えます。この社会の中でとうとう、集団的自衛権の行使容認を一内閣が閣議決定して、憲法解釈を変えるという甚だしく矩を踏み外す傲慢なことが行われました。いったい主権在民もあったものではなく、何が何でも戦争を避けようと慎重を期して積み重ねられてきた憲法解釈の歴史も非常に軽々しく破棄されたわけです。

民主主義は死んだのでしょうか。大学生の若者たちは「民主主義は死んだ。それなら、始めよう。」という言葉を産み出しました(SASPLのHPより)。先に社会に出た我々もそれに恥じないように生きなければならないのではないでしょうか。