11月6日(木)14時から近鉄四日市駅前スターアイランドビルのイタリアンカフェROPEで、当会初の試み「憲法カフェ」を開催しました。
メンバーと初めての方など、全部で16名の出席で、講師の小貫陽介弁護士のリードによって憲法のことについて話し合いました。当日の突然参加の方もおられ、励まされました。
私たちの生活と眼に見えない権利を根底から支えている土台骨としての日本国憲法が現実的に破壊されようとしている今、運動をしてきた人たちも不安を感じて生きているだけの人も、それぞれにたくさん悩みがあり、募る想いがあることがわかるーそんな時間でした。
明日若の「秘密保護法・集団的自衛権、混ぜたらもっと危険」のカラーチラシはインパクトがあります。憲法の立憲主義についての紙芝居、前もって伝えてあった質問も含めての○×クイズ(感謝!)、この辺りでもう意欲の高い参加者の質問・意見が飛び出しスリリングな展開。その後特に司会など立てずにグループごとのフリートーク、初めての方も経験者も混じっての自由席ということにしましたが、それぞれのテーブルは個性豊かなしゃべり場になった、という印象です。ー初めての方はどのように感じられたでしょうか。いろいろと不調法もあったと思いますが、懲りずにまた参加いただけたらと思っています。
講師には各テーブルに回ってもらって、というなかなか無いシチュエーションで、フランクに思いを分かち合い、一緒に考えていただきました(時間切れで回れなかったテーブルもあり残念)。話が弾みすぎてなかなか終わらないところもありました。最後に各テーブルから簡単な報告をしあいました。
フリートークはもっと短めに時間設定したほうがよいかなと思ったり、席のレイアウトを決めるのは結構大変だなと思いました。互いの声が聞こえにくい席もあったようで、今後に活かしたいものです。
会場を提供してくださったROPEさんのご厚意、ご親切に深く感謝します。
初めてきた方のコメントひとつです。「なにもわからないーと言ってのんびりしておられれば楽なんだけど、そう言っておられない現実があるから、こういうところに参加した、という事実をひとりでも作るのが大事だと思った。運動をしてきた人たちの発想を知ることができたことは興味深かった。自分なりに積極的に話に加わったつもり。このような目的のために、場所もとても良い。(途中退席のため)テーブルで弁護士と話せず残念。」
話は尽きないながら、施行を約1か月後に控えた今、危機感は参加しただれでも持っています。講師からは、「これからもこのような場を続けてほしい」「活動を委縮させず、権力の監視を続けていくことがより必要になる。今までどおりの活動を続けるのがよい。そのために秘密保護法対策弁護団も結成しているから」とのアドバイスを最後に頂けたのは幸いでした。秘密保護法、集団的自衛権行使容認、武器輸出緩和などなど憲法破壊の既成事実が次々に作られてきた大変な1年でしたが、私たちは市民として「まだしなければならないことがある」という立場に立ち続けなければならないと思わされました。
「恐れてはならないものを恐れるな。」ちいさくても知恵と力を振り絞り、勇気を持っておかしいものはおかしい、非道なことは非道と言っていきましょう。助けあいましょう。そして、憲法を使っていきましょう。
小貫陽介弁護士、どうもありがとうございました。
メンバーと初めての方など、全部で16名の出席で、講師の小貫陽介弁護士のリードによって憲法のことについて話し合いました。当日の突然参加の方もおられ、励まされました。
私たちの生活と眼に見えない権利を根底から支えている土台骨としての日本国憲法が現実的に破壊されようとしている今、運動をしてきた人たちも不安を感じて生きているだけの人も、それぞれにたくさん悩みがあり、募る想いがあることがわかるーそんな時間でした。
明日若の「秘密保護法・集団的自衛権、混ぜたらもっと危険」のカラーチラシはインパクトがあります。憲法の立憲主義についての紙芝居、前もって伝えてあった質問も含めての○×クイズ(感謝!)、この辺りでもう意欲の高い参加者の質問・意見が飛び出しスリリングな展開。その後特に司会など立てずにグループごとのフリートーク、初めての方も経験者も混じっての自由席ということにしましたが、それぞれのテーブルは個性豊かなしゃべり場になった、という印象です。ー初めての方はどのように感じられたでしょうか。いろいろと不調法もあったと思いますが、懲りずにまた参加いただけたらと思っています。
講師には各テーブルに回ってもらって、というなかなか無いシチュエーションで、フランクに思いを分かち合い、一緒に考えていただきました(時間切れで回れなかったテーブルもあり残念)。話が弾みすぎてなかなか終わらないところもありました。最後に各テーブルから簡単な報告をしあいました。
フリートークはもっと短めに時間設定したほうがよいかなと思ったり、席のレイアウトを決めるのは結構大変だなと思いました。互いの声が聞こえにくい席もあったようで、今後に活かしたいものです。
会場を提供してくださったROPEさんのご厚意、ご親切に深く感謝します。
初めてきた方のコメントひとつです。「なにもわからないーと言ってのんびりしておられれば楽なんだけど、そう言っておられない現実があるから、こういうところに参加した、という事実をひとりでも作るのが大事だと思った。運動をしてきた人たちの発想を知ることができたことは興味深かった。自分なりに積極的に話に加わったつもり。このような目的のために、場所もとても良い。(途中退席のため)テーブルで弁護士と話せず残念。」
話は尽きないながら、施行を約1か月後に控えた今、危機感は参加しただれでも持っています。講師からは、「これからもこのような場を続けてほしい」「活動を委縮させず、権力の監視を続けていくことがより必要になる。今までどおりの活動を続けるのがよい。そのために秘密保護法対策弁護団も結成しているから」とのアドバイスを最後に頂けたのは幸いでした。秘密保護法、集団的自衛権行使容認、武器輸出緩和などなど憲法破壊の既成事実が次々に作られてきた大変な1年でしたが、私たちは市民として「まだしなければならないことがある」という立場に立ち続けなければならないと思わされました。
「恐れてはならないものを恐れるな。」ちいさくても知恵と力を振り絞り、勇気を持っておかしいものはおかしい、非道なことは非道と言っていきましょう。助けあいましょう。そして、憲法を使っていきましょう。
小貫陽介弁護士、どうもありがとうございました。