秘密保護法と共謀罪を考える四日市の会

秘密保護法・共謀罪に反対し、その廃止を求めましょう!

安保法施行に反対!

2016年03月29日 | メッセージ
今日、12時から四日市街頭では「戦争させない・憲法壊すな!よっかいち市民ネット」による安全保障法制施行に反対する街頭宣伝、署名活動が行われました。新日本婦人の会四日市支部によるレッドアクションに合流しての活動です。約30名の市民が施行に反対して、2000万人署名を集め、100筆を超える署名が集まりました。ご協力くださった方、ありがとうございます。

既に秘密保護法が成立、施行されています。集団的自衛権行使を決定するための情報、審議の過程、審議内容はすべて秘密とされるでしょう。そのようなものは特定秘密に指定する可能性はあると、総理大臣が答弁しています。記録もずっと隠され、証拠隠滅も可能となります。秘密保護法は戦争準備法です。そしてこの安保法制の中で、欠くべからざるものとしてその力を発揮するでしょう。

日本は専守防衛という70年続いた姿勢を今日の施行によって決定的に変えました。これで政府が日本の存立に重要な影響があると判断したならば、自衛隊が遠い外国まで送られ、殺し殺されることになるかと、これが嘘のような本当のこととして眼前にあると、今日はそれをあまりにも身に迫ってひりひりと感じて、背筋の凍る思いです。現実でなければいいのにとどれだけ思うかわかりません。

自衛隊の方をはじめとして、多くのいのちがものとして軽視され、誰かの道具として消費される、それが次第に誰にとっても、目の前の現実のこととなっていくことでしょう。いのちや、愛、真実、人格の尊重ということは邪魔なものとみなされるでしょう。

どうしてこのようなことが許されるのでしょうか。

私たちは巷から、抗議の声を上げ、廃止を訴えます。


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