秘密保護法と共謀罪を考える四日市の会

秘密保護法・共謀罪に反対し、その廃止を求めましょう!

公述人、奥田愛基氏の弁論

2015年09月15日 | メッセージ
今日カーラジオを聞いていましたが、残念ながらNHK、今行われている安保法制の参院審議の中央公聴会の中継をしていません。公聴会は採決の前提と言われていますのでこれだけの法案について中継しないのは公共放送の看板がすたるように思いますが、そういえば衆議院の採決の時も議論を中継せず、いよいよ採決という時だけ数分、突然放送したのでしたね。

公述人には今回多数の申し込みがあったということですが、SEALDsで活動中の大学生、奥田愛基氏が先ほど野党側公述人として弁論をしたものを動画で紹介してくださっていたので、転載させていただきます。渾身のスピーチで語られているのは、私たち一人一人にとって当たり前のことは何か、政治家にとって当たり前のことは何かという問いであったと思います。この問いかけに、一人ひとり対峙していきたいものです。

国会での答弁の言葉の軽薄と不実に嘆くばかりの主権者は、奥田氏の言葉の正直と真実に、人間の言葉とはその人自身であることの重さと、人を本当のことに立ち返らせる温かさを感じられるのではないかと思います。真実であることは本当の希望です。

三重県内でも今まで多数のデモが行われてきました。一昨日の、弁護士会によるデモは800人だったということですが、その日は県内各地から馳せ参じてきた人々で、普段閑静な公園が熱を帯びたことだと思います。奥田氏はこういったデモや学習会を、国民の当然の「不断の努力」と短い言葉で表現しました。地方でも今後も声を上げていきます。


https://www.youtube.com/watch?v=p0fGJhFjgyU&feature=youtu.be

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