秘密保護法は自民党総務会で運用基準が承認されたということで、14日閣議決定の見込みと聞いています。7日の総務委員会ではいわば自民党内部から秘密保護法に関して異論が噴出し、とても採決には至らないという事態になっていました。至極当然かと思います。総務委員会は与党内の良心として瀬戸際で頑張ってくださったと思います。
しかし今日は50分の審議の後の委員会での採決の際、村上誠一郎氏は反対のため退席したということです。
村上氏は自民党の国会議員として、秘密保護法にも集団的自衛権の閣議決定にも、ひとりで反対を表現し続けています。せめてほかに、このように筋を通そうとする議員が出ればと思いますが、一連の彼の行動から教えられることは、1人がどう行動するかはどの場にあっても大事で、必ず誰かに、そして何かに影響をあたえるのだということです。この人の行動は、一人の人物としてのありかたの模範であり、このような極めて暴力的な時代にあって、輝くものです。
私たちも、それぞれひとりでも、そのひとりのとるべき態度を疎かにしないように努力したいと思います。
しかし今日は50分の審議の後の委員会での採決の際、村上誠一郎氏は反対のため退席したということです。
村上氏は自民党の国会議員として、秘密保護法にも集団的自衛権の閣議決定にも、ひとりで反対を表現し続けています。せめてほかに、このように筋を通そうとする議員が出ればと思いますが、一連の彼の行動から教えられることは、1人がどう行動するかはどの場にあっても大事で、必ず誰かに、そして何かに影響をあたえるのだということです。この人の行動は、一人の人物としてのありかたの模範であり、このような極めて暴力的な時代にあって、輝くものです。
私たちも、それぞれひとりでも、そのひとりのとるべき態度を疎かにしないように努力したいと思います。