秘密保護法と共謀罪を考える四日市の会

秘密保護法・共謀罪に反対し、その廃止を求めましょう!

施行令、運用基準閣議決定

2014年10月14日 | メッセージ
本日、政府は秘密保護法の施行令、運用基準と施行日の閣議決定を行いました。人々の基本的人権を踏みにじり、自由と知る権利を奪う法律が何のために必要なのでしょうか。まことに人を信頼せず、政府の目的のために利用するために、黙って従うだけの国民を作りたいからにほかなりません。

国連自由権委員会も、一体どうしてこのような法律が必要なのかと、訝しさを露わにしたのです。それなのにこの政権は国連からの意見にも反発して聞く耳を持たず、傲岸な態度を取りました。人を人間として大事にしようという発想が、人々の痛みを感じようとする心がそこには見出されません。この政権の前に、主権者たる人々の存在はそれほど軽いのです。


日本はいま極めて野蛮で危険な時代に足を踏み入れようとしています。
この政権自体が、暴力とは何たるか、どうやって振るうのかを国民に身を持って教えています。このようなことは、傍観して諦めるとか、まだ自分には関わりがなさそうだと考えるのでなく、この甚だしい暴力を許してはならないと心を決める必要があります。

日弁連の会長声明を御覧ください。

http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2014/141014.html





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