3月9日、津市内で行なわれた脱原発デモで「秘密保護法に反対する市民ネットワーク・三重」は、主催団体の一つとしてアピールを行いました。同ネットワーク呼びかけ団体である伊勢の会、鈴鹿の会、四日市の会のうち、伊勢の会代表の坂本照子さんが挨拶をしました。約600人のデモとなりました。
また、本日3月11日は四日市市でも諏訪公園を会場に脱原発のライブ・コンサート、集会、パレード。そして震災の痛みを心に刻む、キャンドルナイトが行われました。ライブ・コンサートでのメッセージに、うなだれた心を立ち直らせるものを感じました。パレードは平日にもかかわらず約40人の方たちが参加して、賑やかに行われました。
キャンドルナイトでは竹を細工した繊細な模様にろうそくの炎が揺れ、犠牲になった方々のことを覚えて、黙祷が行われました。
秘密保護法は原発問題とは関係ないのでしょうか。そうではなく、安全保障名目、テロ対策名目で政府に都合の悪い情報が市民に隠されることが容易に考えられます。大いに関係があるのです。切り離して考えることはできないと思います。
秘密保護法はそれ自体で市民の表現の自由を奪う、基本的人権蹂躙といった問題性をもっており、その追及と廃止に向けての努力が必要ですが、同時にこれは政府が望む国づくりをするパズルのピースであること、他の法律などと結びつくことで更に悪い働きをすることを忘れてはならないと思います。
先日四日市で行いました浜島将周弁護士を招いての学習会では、その2つの方向を見据えた戦いが必要であると強調されました。
しばしば感じるのは、連日起こるため息の出るような出来事の中で、何をやっても追いつかないのではないかという無力感や、情報を処理できないという焦りなどです。全く打ちのめされてしまいそうな思いになることがあります。
しかし、冷静になって、今生きている人たちがすべきことは何なのか考える必要があります。それは、自分にできるところで、思いを表現、発信することだと思います。それをしなければ、行動ゼロということであり、社会の変化をなにも産み出さないのです。
お互いに励まし合いましょう。這いつくばっても起き上がり、政府が市民に対して行っている侮辱に、自分の言葉で怒りの声を上げていきましょう。
また、本日3月11日は四日市市でも諏訪公園を会場に脱原発のライブ・コンサート、集会、パレード。そして震災の痛みを心に刻む、キャンドルナイトが行われました。ライブ・コンサートでのメッセージに、うなだれた心を立ち直らせるものを感じました。パレードは平日にもかかわらず約40人の方たちが参加して、賑やかに行われました。
キャンドルナイトでは竹を細工した繊細な模様にろうそくの炎が揺れ、犠牲になった方々のことを覚えて、黙祷が行われました。
秘密保護法は原発問題とは関係ないのでしょうか。そうではなく、安全保障名目、テロ対策名目で政府に都合の悪い情報が市民に隠されることが容易に考えられます。大いに関係があるのです。切り離して考えることはできないと思います。
秘密保護法はそれ自体で市民の表現の自由を奪う、基本的人権蹂躙といった問題性をもっており、その追及と廃止に向けての努力が必要ですが、同時にこれは政府が望む国づくりをするパズルのピースであること、他の法律などと結びつくことで更に悪い働きをすることを忘れてはならないと思います。
先日四日市で行いました浜島将周弁護士を招いての学習会では、その2つの方向を見据えた戦いが必要であると強調されました。
しばしば感じるのは、連日起こるため息の出るような出来事の中で、何をやっても追いつかないのではないかという無力感や、情報を処理できないという焦りなどです。全く打ちのめされてしまいそうな思いになることがあります。
しかし、冷静になって、今生きている人たちがすべきことは何なのか考える必要があります。それは、自分にできるところで、思いを表現、発信することだと思います。それをしなければ、行動ゼロということであり、社会の変化をなにも産み出さないのです。
お互いに励まし合いましょう。這いつくばっても起き上がり、政府が市民に対して行っている侮辱に、自分の言葉で怒りの声を上げていきましょう。