秘密保護法と共謀罪を考える四日市の会

秘密保護法・共謀罪に反対し、その廃止を求めましょう!

安保法案、特別委員会で強行可決

2015年07月15日 | メッセージ
安保法案が特別委員会で強行可決されました。
当会は、以下のように抗議声明を出し、衆院議長に対する申入書も作成し、ファックスで送りました。
希望を捨ててはいけません。諦めてはいけません。

今の時点で国会前には25,000人集まっていると、当会メンバーから連絡をいただきました。


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 衆議院特別委員会での安全保障法制関連法案の強行可決に抗議する緊急声明

 本日7月15日(火)、衆議院特別委員会に於いて、与党が提出した安全保障関連法案2本が強行可決された。私たちはこのことに強く抗議するとともに、あす16日の衆議院本会議でのこれらの法案の強行採決を行なわないよう強く求めるものである。

 安部首相はアメリカ上院下院での演説において、安保法制関連法案を今国会で成立させ、貴国のために日本の自衛隊員のいのちを差し出すと約束した。それ自体が民主主義的手続きの破壊であり、国会無視、国民の命の軽視である。
 与党は安保法制を整備するため、集団的自衛権行使容認を可能とすることを含む多数の関連法案の改正を一本化して、それに1本の新しい法案を加え、合計2本として審議に掛けたが、それは国のあり方を変え、自衛隊員を含め国民のいのちに関わることなのに極めて杜撰な取り扱いであった。
 9割以上の憲法学者がこの法案について違憲であると言明し、各界の学者研究者も同様の声明を発表するという状態にあってなお、それを顧慮しない内閣に、特別委員会として歯止めを掛けるべきではなかったか。
 さらに野党議員、国民や識者が不安をつのらせ警告を発することに対しては、国会審議において説明と称してごまかしばかりの不安定な答弁を繰り返した。 

 国民の8割以上が納得しておらず不安を感じている法案を、審議を尽くしたと言って、特別委員会が本日、審議を打ち切って強行に可決したことは国民の声を聞こうとしない傲慢な態度ではないか。
 これらの法案の本質は「戦争法案」であり、安全保障法制は「戦争法制」である。成立すれば憲法9条があってなきがごときとなり、国民のいのちを国内外で危険に晒す機会を急激に増やすのではと多くの国民が不安をいだいている。さらに国民の殆どは戦争をする日本になることを望んでいない。
 大幅に会期延長してまでなんとしても今国会で成立をという、与党の結論ありきの姿勢が、多様な考えを持つ国民に非常に不可解に映っている。300弱に迫る意見書が地方議会から国会に上がっているのもその現れである。この法制によって国民が惨禍を受けるとすれば、特別委員会や国会はそのいのちの責任が取れるのだろうか。

 本日の特別委員会強行可決に、大きな嘆きと憤りを感じるものである。

                          2015年7月15日

                      秘密保護法を考える四日市の会

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衆議院議長
大森理森 様


              緊急申し入れ書


一.衆議院本会議での安全保障法制関連法案の強行採決を行なわないこと



 本日7月15日(火)、衆議院特別委員会に於いて、与党が提出した安全保障関連法案2本が強行可決されました。このことに強く抗議するとともに、あす16日の衆議院本会議では、これらの法案の強行採決を行なわないよう強く求めます。


 もし行えば憲政史上、歴史に残る愚挙の誹りを免れえません。国民はこの法案の危険性を感じ取っています。八割以上が、説明不足を訴えていますし、憲法学者のほとんどが法案の違憲性を指摘していることは、耳を傾けるべき事実です。民主国家の良心として、この法案の衆議院での強行採決、可決を見送ってください。

 
                           2015年7月15日

                       秘密保護法を考える四日市の会



ファクス、メールを国会議員に届けよう

2015年07月14日 | メッセージ
デモにはいけないけれど今何をしたらと思っておられる方へ、あなたの声を国会議員に届けてください。
揺れている議員もいます。電話もいいです。
東京の杉原浩司さんからの紹介の以下のブログをご覧ください。


【緊急大拡散お願い】
「強行採決させない」ためにFAXを集中しよう!
http://kosugihara.exblog.jp/21437798/
※「強行採決させ9(ナイン)」の9議員
大島理森、二階俊博、佐藤勉、江渡聡徳、山口那津男、遠山清彦、松野頼
久、柿沢未途、岡田克也

本日、名古屋でデモ!

2015年07月14日 | スケジュール
明日、委員会で強行採決かと言われている安保法制関連法案。国会前行動をはじめ、全国各地でデモが行われています。本日の名古屋の集会・デモをご紹介します。今からでも行けるという方、お出かけください。


緊急!戦争法案の強行採決に反対する集会・デモ

日時:7月14日(火)18時30~ 、  19時 デモ出発

場所:名古屋市久屋大通公園 ひかりの広場(地下鉄矢場町駅2番出口すぐ)
チラシ http://nagoya.ombudsman.jp/himitsu/150714.pdf
ブログ http://nohimityu.exblog.jp/24367264/
facebook https://www.facebook.com/events/646287508840616/
主催:安倍内閣の暴走を止めよう!共同行動実行委員会
連絡先:名古屋共同法律事務所
電話 052(262)7061

私たち国民は主権者です。

政府には憲法を守る義務があります。

違憲の立法を推し進め、いのちや自由を危険にさらそうとする政府に対して、NO!の方、声を示しましょう!

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↓共同行動実行委員会の呼び掛け文↓

安倍内閣の暴走を止めよう!
戦争法案反対!強行採決反対!7.14名古屋集会

 現在、国会で審議されている安保関連法案=戦争法案は、国会で与党推薦の参考人を含む憲法学者全員が違憲を表明し、マスコミ各社が行った憲法学者へのアンケートでも圧倒的多数が違憲であると答えています。
歴代内 閣法制局長官も違憲と国会で答えるこの法案に対し、8割もの国民がこの国会で成立させるのは反対だと表明しています。
これを知りながら、安倍自公内閣は、7月13日に中央公聴会を開催し、これで十分審議を尽くした
として強行採決をする予定だと報じられています。
 主権者国民の意思がこれほど明らかにされ、違憲性が明白な法案を国会内の多数を利用して強行採決すること は民主主義国家として許されることではありません。この国の民主主義を踏みにじり、憲法に違反して「戦争する国」をつくろうとする戦争法案の強行採決に反対するために、緊急に集会・デモを行います。
 安倍内閣の暴走を許さない市民の反対の声を示すためにこぞって集まりましょう。

7月10日の活動

2015年07月12日 | メッセージ
「秘密保護法に反対するピースアクション・よっかいち」は7月10日(金)16時30分から17時20分まで近鉄四日市駅前ふれあいモールで活動しました。

7月18日の集会のチラシと、リーフレット「どの子どもにも平和な未来を─集団的自衛権 子どもをもつ母として、父として─」(問い合わせ先:名古屋第1法律事務所)と抱き合わせて配りました。このリーフレットはいわさきちひろの絵がついた柔らかい色合いのものでわかりやすい内容です。
http://kodomo-heiwa.jp/blog-entry-1.html

ふれあいモールの中を「アベ政治を許さない」などのプラカード(金子兜太さん書。7月18日に全国で掲示するためのもの)を持ってメンバーが往来したり、なかなか目を引く活動となりました。チラシの枚数を数えることができなかったのですが、飛び入りの方を含め15名程度で配りましたので結構な数配れたのではないかと思います。「がんばって」とか、「めちゃくちゃやられてるもんな」と言って応援してくださる方も数名あり、励まされました。

このプラカード、どこかで見かけたら、7月18日を思い出してください。当日集会などに参加できない方も、掲示して意志表示できます。
 
https://sites.google.com/site/hisaesawachi/

7月10日街頭活動

2015年07月10日 | スケジュール
本日7月10日(金)は「秘密保護法に反対するピースアクション・よっかいち」が街頭活動をします。

16時30分から、近鉄四日市駅前ふれあいモールです。

秘密保護法反対、戦争できる国づくり反対の方、集団的自衛権・安保法制と関連法案、危ないぞと思う方、こぞって参加してください。
自由な表現を持ち寄ってくださいね!