おはようございます。古川第一施術院の佐藤です。
人間の体を支える背骨は真っ直ぐではなく、前後に弯曲(わんきょく)しています。
この弯曲は頚椎(くびの骨)では前に凸のカーブをしており、胸椎(背中の骨)では後ろ凸のカーブ、腰椎(腰の骨)では前に凸のカーブを描いています。
これは体を支える重心や重さの分散などに大きく関わるものでとても重要な働きをしています。
この弯曲が無くなったり、逆のカーブを描くようになると様々な痛みなどの症状をきたします。
首の弯曲が無くなると(以前に書いたストレートネック)頭の重さを支えられず後頚部の筋肉が張り肩こりや頭痛といった症状をきたします。
胸椎は肋骨などで固定されているため弯曲が消失したりすることはあまり考えられませんが、カーブの増強である猫背では背部痛や疲れやすさ、肩こりから腰痛など様々な症状を引き起こします。
腰椎のカーブが消失すると前後のバランスが崩れ腰痛や殿部痛などの症状をきたします。
これらのカーブは生活習慣などで少しずつ変化を受けるので普段から姿勢に気をつけたり、エクササイズをするなど気をつける必要があるのです。
姿勢が気になる。腰痛、肩こり、背部痛、腰痛などでお悩みでしたら一度ご相談ください。
過去記事
・ストレートネックの原因
・ストレートネックの予防法1
・ストレートネックの予防法2
・猫背
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