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■閑話休題
ちなみに私は見た感じこんなヤツ↓です。

冴えねーなぁ。
手前のデカ頭は次男坊、撮ったのは長男坊。
7004Fは何度見ても美しい...

デジタル一眼レフのメーカー勢力分布@某幼稚園

2008-04-10 00:31:42 | カメラについての雑記帳
長男の入園式で幼稚園に行ってきました。

カメラ何持って行こうかと色々悩んだ?のですが、まあこういう時は一眼レフだろうということで、既定路線ではありますがEOS-1Dsにお出まし願うことに。
レンズ選択が難しいところでしたが結局、EF28-70mmF2.8Lを付けて、遠い場合に備えてEF80-200mmF2.8Lをバッグに忍ばせて…というカタチで。
案の定、浮いてしまいましたね(笑)。
だけど常用機がCaplio GX8かEOS-1Dsしかないから仕方ないのですよ、ええ(^_^;
入り口の「にゅうえんしき」看板の前で撮影順を待っている時に前の方の写真を撮ってあげたら、その園児のお母さんが「よろしかったらシャッター切りましょうか?」と言いつつ1Dsを見て「!?○△※」と驚愕していたのはちょっと恥ずかしかった。旦那さんは「うお、すげー」と爆笑してました(笑)。
途中でなんだか、コンパクトデジタルでも良かったような気がしてきたり...

ところで、こういう時にもついついカメラに目が行ってしまうのはカメラマニアの悲しい性でしょう。
さすがに子供の晴れ舞台ということで親御さんの撮影に対する気合いが入りまくりで(あーウチもか)、もちろんデジタル一眼レフユーザーもたくさん。
当然ながらメーカー勢力分布が気になるわけです。
ざっと見渡した感じ、台数ベースではニコンv.s.キャノンがほぼ拮抗している感じで、他はちょぼちょぼ。
ちなみに息子のクラスでは一眼持ちが7名、内訳はニコンが3名キャノンが4名でした。
もちろん厳密な調査をした訳ではないし、偏見もあるとは思いますので軽く読んで頂きたいのですが...

まずはわがキャノン。
なんといってもキスデジです!
こういうシチュエーションにはさすがにめっぽう強い! 
“N”と“X”が中心でたいへん優勢を保っていました。
ところが、2桁Dはというとこれが少ない! 30Dと40Dで4~5名ほど見かけただけ。びっくりです。
1D/5Dに至ってはゼロ!…あ、1人いたか、自分。
使用レンズは、キスデジの方は当然ながら?EF-S 18-55mmばかりでした。キットで買われたのをそのままお使いなのでしょうね。
いっぽう30D/40Dの方も、EF-S 18-55mmとEF-S 17-85mmが目にしたすべて。
EF-S 17-55mm F2.8/EF17-40mm F4Lという定番高性能レンズを見かけなかったのは価格的に仕方ない気がしますが、サードパーティの18-200mmを見かけなかったのは予想外でした。

いっぽうニコン。
これが面白いのです。
D40、D50、D70、D80、D200、D300ユーザーを見かけました。まんべんなく散っています。
レンズは、もちろんキットレンズが多かったのですが、それ以外でバリエーション豊富なのがとても印象的でした。
タムロン18-200mmや定番18-200mmVRが数名、たぶん新型の16-85mmと思しき姿も...これはDXフォーマット用としてとても良いレンズだと思いますねぇ、キャノンも作れよこういうの。
変わったところでは、50mmF1.4!という猛者も見かけました。入園式に50mmは本当に凄いと思います、私にはそんな度胸ないです。
そういえばクリップオンストロボを使っている方もニコンユーザーばかりが目立ちました。

あとは、皆さんのカメラが揃ってキレイなのも印象に残りました。
多少使い込むと、特にフードに大なり小なりキズが付くものですが、見た限りピカピカの状態のユーザーさんが多かったです。
これはつまり、デジタル一眼レフを『子供を撮る用』にしか使っていない事の裏返しではないかと思います。
『子供用』路線に特化した商売を展開している家電の代表格といえばホームビデオカメラですが、販売が頭打ちなの良く知られた話です。
基本が『子供用』だからある程度は売れるけれど、一定以上の市場拡大にはつながる筈がないのです。

さて。
非常に勝手な推論ですが。
乱暴に言ってしまうと、
『キャノンユーザー』≒『キスデジユーザー』
という図式が見事に成り立ってしまっているのです。
予想はしていましたが、実際目の当たりにするとびっくりです。
しかも見事なまでのキットレンズ占有率! EF-S 18-55mm以外に一般的な選択肢がないから当然といえば当然ですが、だったらネオ一眼を買えば良いのにと心底思います。だって“レンズ交換式”である必要がないじゃありませんか(笑)。
逆にニコンユーザーの方は、皆さん色々なアプローチで写真に取り組んでいる事がよく分かります。
そこには一眼レフらしい使い方があります。
メーカーがたくさんの選択肢をユーザーに提供しているからこその話でしょう。

うーん、キャノン党としては複雑です。

キャノンの中の人は、ぜひフィールド調査をしたら良いです。
あれほどの大企業ですからそんな調査は当然しているだろうと思っていたのですが、この現状を見る限りやってなさそうな気がします。
キットレンズで全て済ませてしまうようなライトユーザーをどれだけ増やしたところで、そんなのは一過性のシェア獲得に終わってしまう。予想される先行きはホームビデオカメラと大差ないでしょう。
そんな一過性の販売でも『とりあえず売れれば良いのだ』というのなら仕方ないですけど。
でもそれは写真文化を破壊する行為です。
そんな会社には市場から退場して貰いたいですね、プロ機もろとも。

ま、AE-1やA-1やEOS5といった、ユーザー目線に立った歴史的名機をたくさん生み出したキャノンのことですから、この腐った状態のままって事はないと信じたいのですが....?
コメント (4)
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