くるま走ってたの!ANNEX

小田急線を中心とした鉄道写真と電車に関する色々な話題、カメラの話、などなど、ゆるーく書き散らしています。

撮り鉄の話 [送り込み各停箱根湯本行き あり得ない?写真 08/10/13]

2008-10-13 23:16:26 | 撮り鉄の話 [小田急編]
本日は、撮り鉄の話。
あり得ない?というか、普通の神経なら撮ろうと思わないような(笑)写真を2枚ほど。

小田急小田原線には、早朝に2本の各停箱根湯本行きが走っています。
以前、6/29のエントリで本厚木駅でその姿を補足した事が書きましたが、あれは夏至直後の夏場のお話。
今は10月も中旬、秋分の日も過ぎて冬至に向かおうという時期。
率直なところ、もはや撮影に向かない列車なんですが、まあたまにはちょっと変わった事をやってみようと思い立ちまして...

向かった先は伊勢原5号踏切、私にとってはお馴染みの場所。
ってことで、走行写真です!(笑)


[EOS-1Ds, シグマAPO 500mm F4.5, M, 1/160, F5.0, ISO 800]
写ってた!(笑)
いやもうそれだけでオッケーすよっ!て気分です。
1本目の各停箱根湯本行きには間に合わず、これは2本目です。
待つこと20分ほどでやってきたのは1000形4連。
時刻は午前5時40分、10月とはいえ曇天のせいもあって意外と暗く寒いのです。
ただ、毎度の事ながら朝夕は自分の目で見たより写真写りは暗いです。
人間の目の順応力の高さには驚かされますね。


[EOS-1Ds, シグマAPO 500mm F4.5, M, 1/160, F4.5, ISO 800]
アップ。
このカット含め、ほとんどのコマで強烈な反射が出て変な光が写っていました。
レンズ泣かせの撮影条件だし古いレンズだから文句言う気はないですが、ここまで盛大に出るのは初めて見ました。
ただし驚いたことに意外とサーボAFが効きます。
超ハイコントラストの被写体だからかな?
さすがに初っ端は大外ししますし、レンズがシグマの化石ゴーヨンゴーゆえリカバリに時間もかかりますが、それを踏まえてあらかじめ早い段階からAFを作動させておくことで多少は問題回避が出来るようです。

露出の決め方をさんざん悩んだのですが、これといった解は結局得られず。
ま、列車が来る前に普通に評価測光すると、ISO 100&絞り開放で1秒以上の露光を要求される条件ですから、私ごときがどう考えたって適正露出なんて計算できる筈がありません(笑)。
次回やる時はこんな感じでやろうかと...

1)ISO感度 …実用上限まで上げる(我がEOS-1Dsなら黙って1250、ノイズはNeatImageで対処)。
2)絞り …開放(シグマゴーヨンゴは開放画質はどうにもキツいんですが、こんな条件じゃ画質なんてどうでもいい)
3)シャッター速度 …手持ち&写し止める限界速度(この場所だと1/125秒だと外す事が多いので1/160秒に設定)

画質だなんだじゃなくて、こんなふざけた写真は写ってりゃいいんですよ、写ってりゃ!(笑)
でも、こんな変な写真を撮っていると、EOS 50Dの超高感度がちょっと魅力に思えてきたりします。パコパコシャッターでも塗り絵でも超高感度のポテンシャルは否定すべきじゃないです。もちろん新品じゃ買いませんが、将来中古なら考えてみてもイイかなぁ?なんて。

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