ただいま新築・リフォーム工事中!小田原の工務店 自然素材 高耐震 高断熱の注文住宅ブログ

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耐力壁の釘がめり込み過ぎ

2010年06月22日 | コミコミ住宅・コラボ住宅など
ただいま新築・リフォーム工事中!
               ★小田原の工務店アシストホーム★

アシストホームの監督Kです
コミコミ住宅プランベースのY様邸。

耐力壁などの施工が終わり、
JIO(日本住宅保証検査機構)さんの躯体検査が出来るまで工程が進みました。

 ↓     ↓


いつものように検査本番前の自主検査を行います。

まずは建物内部から。
ここは見落としがちなところです。
 ↓     ↓


柱の下に基礎パッキンが入っていません。

ここもついうっかり見落としがち。
金物のナットの締め付け。
 ↓     ↓


ナットは数が多いので確認作業の中では一番面倒くさい作業です。
上ばっかみてるので首が疲れます
見落としが無いように、何度も確認します。

基礎と土台を固定するアンカーボルトのナットも
しっかりと確認しましょう。
これはもう少しナットを締めないといけません。
 ↓     ↓


筋交金物のビスが1本足りません。
金物によってビスの本数や種類が違うので注意して確認しないといけません。
 ↓     ↓


次は建物外部を自主検査します。

ナットの次に大変な確認作業は耐力壁の釘ですね。
なにしろ本数が多いですから・・・

釘の打ち損じです。建物内部から見るとよくわかります。
中から打ち損じの釘をたたいて、わかりやすくしてあります。
 ↓     ↓


この状態だと釘がまったく効いていないので、打ち直しです。

写真ではわかりませんが、耐力壁の釘がめり込み過ぎです。
釘がめり込み過ぎていると、
力が加えられたときに、その部分の面材が引きちぎれることがあります。
(たとえば強い地震があったときとか。)
めり込み過ぎた釘の付近に適正な状態で釘を増し打ちします。
 ↓     ↓


自主検査の翌日には
JIO(日本住宅保証検査機構)さんの躯体検査です!
自主検査で問題を解決してあるのでサクサクと検査は進みますよ。
 ↓     ↓


自主検査で指摘した問題点、「基礎パッキン忘れ」是正済み。
 ↓     ↓


ナットの締め付けもしっかりとしてある。
 ↓     ↓


金物のビスも規定の本数で施工してあります。
 ↓     ↓


検査員さん2階を検査中。
上の方を長いこと確認しています。
おそらくナットやカスガイなどのチェックをしているのでしょう。
 ↓     ↓


検査員さんからの指摘は無く、検査終了です。
「適合」頂きました♪
検査員さん!躯体検査ありがとうございました

さあ、これで次の工程に進めますよ




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     ★いつもありがとうございます★

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