8月12~13日 知多半島と蒲郡の旅
日本遺産認定「常滑 焼き物散歩道」
名新高速・新名神・名古屋高速・知多半島道路で常滑へ。
常滑は 映画「泣きたい私は猫をかぶる」の舞台になりました。
日本六古窯(常滑、瀬戸、信楽、備前、丹波、越前)の一つで、
戦後のインフラ整備に欠かせない土管や、釉薬を使わずに焼き上げる「焼き締め」急須の産地です。
特に美しい朱色の朱泥急須で広く知られています。
👆 江戸時代の廻船問屋「瀧田家」前の坂道 👆 映画「泣きたい私は・・・」のロケ地です
👆 今は使われていない登り窯 👆 「陶磁器会館」のポスト上に置かれた猫の郵便配達
息子夫婦と待ち合わせの「半田赤レンガ建物」
明治31年(1898)建設のカブトビール(加武登麦酒)醸造工場跡。
約240万丁のレンガを使い、現存するレンガ建築としては日本最大規模。
ドイツから機械技師と醸造技師を迎えて竣工し、本格的ドイツビール醸造を始めました。
2年後、明治33年(1900)パリ万博博覧会に出品し金賞を受賞しました。
👆 ネットからお借りしました
新見南吉記念館
童話「ごんぎつね」の作者の記念館
『ごんぎつね』など代表作を紹介するジオラマを始め、自筆原稿や日記、手紙などの資料も展示。
大変な読書家で、蔵書は普通の単行本が1000冊、岩波文庫は450冊あり、
「本に 押し潰されて死ねば 本望です」と言っていたそうです。
👆 読書をする新見南吉像 👆半田市役所前に立つ「南吉さんのお話の木」
13日 蒲郡市
👆 ホテルの部屋から
竹島
竹島は、愛知県蒲郡市沖の三河湾にある無人島。
島全体が、昭和5年に国の天然記念物に指定されている。
約400メートルの竹島橋で渡ることができます。
島全体は天然記念物かつ八百富神社の神域で、三河湾国定公園に含まれます。
👆 竹島を望む俊成(2枚はネットからお借りしました)
大河ドラマ「光る君へ」でスポットライトを浴びている藤原家。
蒲郡市と藤原家のつながりは深く、歌人として有名な藤原俊成は、藤原道長の玄孫です。
歌人としても非常に優れていて、後白河院の院宣を受け「千載和歌集」を編集し献上している。
息子は、小倉百人首の選者で知られる藤原定家です。
島内には5つの神社が祀られています。
八百富神社は日本七弁天の一つで、パワースポットとしても有名です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます