♪楽・楽・楽♪

楽しいことに囲まれて、頑張りすぎず楽に考える、そしていつでも音楽の流れる人生を・・・

おぼえがき①

2008-03-17 | オケのこと♪
オケのこと、書いておこうって思ったあのときから
昔やった曲を聴きなおしたり、日記を読み直したり、記憶を手繰り寄せたりしてみてた。

懐かしいね。
正式なうちのおけ団員としては残り二週間・・・。
(いや、まだ部員なはずだ(・・;)メーリス来ないけど。)
後悔したり、未練を残すためではなくて
思い出として残しておくために振り返ることは今がチャンスだと思うので
事細かに思い出すよ、いまから。プライバシーには配慮しつつ。
めっちゃ箇条書きで。思い出すまま。長そう・・。今月中に5年行くのか?

読まなくていいよ。
・・・って言うくらいなら書くなよ、って言われると思うので
一緒に思い出を共有したことがある人は思い出してみたらいいんじゃない、くらいで。。。


あ、ちなみに私げんきです。泣きどころはありません。



解説は、うさぎです(笑)




































【いちねんめ】

4月、入学式。
実はオケというものにあまり興味を持っていない。
だから、入学式の演奏もあまり記憶になく・・・(ごめんなさい)
サークルに入ろうか迷う。
バドミントンいいなぁ。
アカペラってやってみたいけど勧誘の人こわいからいいや。。。
へぇ、オケかぁ。見てみようかなぁ。
オケ、オケ、オケ・・・・・



チラシない、ポスターない、勧誘いない、
ほんとにオケなんてあるのかー!?と不安を感じる

授業が始まり、ちんどんやに遭遇。
あ、オケだ。
ひとりパンをかじりながら陰の方でこっそり聞く。
今思うとものすごいメンバーのカルテットだった。
ようやくオケの存在を確認。
外で勧誘してる人も発見。
近づく。
すごい勢いで勧誘される。
怖い。
ちょっとやめようかなとひよる。
でも名前を書かされる。
こわい。

お花見
当時2年生の先輩達が優しくてほっとする。
知らない先輩から
「この人とあの人、どっちが若く見える?」と唐突に聞かれる。
「こ、こちらのひと・・・。」
こわい。
この人とはMさん(Cb当時4年)、あの人とはMさん(Vc当時2年)
思い切り、間違える。
ごめんなさい。
こわいよー。

新歓
記憶なし。
でもめでたく入部。
その後のこと、あまり記憶なし。
同級生と顔合わすも、特に交流なし。
ある日、某CDショップで同級生Wと鉢合わせる。
「あ、オケの人だ」と御互い思い牽制しあっていたらしい。
ちなみに私は「あの人早く帰らないかなー」と考えながら、遠くにいた(笑)

その後、何かをきっかけにVn1年目でアンサンブルをしたりする。
うん、したした。

その頃、同時に初めて第九をちゃんと全部聴く。
運搬時にホールに入って練習を見学。
オケをオケとして聞いたことなかったもんで・・・
感動。
第九っていい曲なんだ。
1,2,3、・・・
よし、M2までいれば弾ける!
と決意(これマジ)
ちなみに昔のケータイには、ローエングリンをこっそり録音しています
この前聞いちゃった。
そんな感じで、結構楽しく運搬ついでの練習見学をする。真面目だ(笑)
たまに居眠り、必ずローエングリン1幕の大音量で目を覚ます。必ず。。。
あと2楽章の弦分奏とか記憶に残ってる。
当時の日記「コンマスすごい」・・・あぁ、すごいよ。

そんなこんなで夏。
K大とのコンサートに参加させてもらうことになる。
初オケ。カピバラ。ちがうタピオカ。似たよーなの。知らない。
なぜ?なぜ初っ端がこんなわけの分からない曲なのだ、と凹む。
暑いのに北欧。どうも心に寒さを感じてしまうシベリウス
暑い練習場、ものすごい雷雨、花火の音のうるささ、
遅刻の理由を発表するK大生、舞台裏から聞いたブラ2。
本番の隣がかっこいい憧れのM2の女の先輩で緊張したこと。
断片的に覚えてます。

合宿などを経て、秋。初定期。
楽譜を渡されて、こんなアルペジオ弾けるか、と凹む。
リストはピアノ曲書いていればいいんだ!と思う。
曲を知らなさ過ぎだったあの頃、さけるチーズの曲しか知らない現実。

しかし、その後の私はまんまと曲にのめり込む。

まずドボ8.
一番印象に残っているのはあれである。
冒頭のバス!!
g-mollから厳かに始まるメロディの裏のピチカート!
その中でもー、10小説あたりに出てくるAs-durへの転調の3つの音!!
はい、マニアック。
あれがねー、しびれたねー、毎回。
ちょうど1stはお休みだからさ。
バスの向かい側の席であることを良いことに後ろの方からガン見です。
トップさま大注目。
あのときのMさんはかっこよく見えました。
はい、告白。
もちろんコンマスさまのソロも、コガネムシも
あの時はみんなが輝いて見えてました。

次、レプレ。これ話すと長いです。
さかのぼるは学祭。学祭オケに参加させていただきましたとき
運命の出会いを果たします。
あるおとこ・・・

ではなく
ある おと に惚れてしまったのです。。。
何だこの音は???ってくらいの衝撃です。
知っている人は知っているオーボエのある方の音です。
その先輩が定期にも乗っていることを知りこんななりましたから。

本当に良い音で深くてすごい好きな音でした。
で、何をしたかというと・・・こっからやばいです。
スコアでObが出てくる所をくまなくチェック。
合奏中は、しっかりとその音をキャッチ。
休みのときは、お姿キャッチ&リリース。。。みたいな(笑)

おかげさまで、スコアの読み方をばっちり覚えました(不純だ
管楽器など他の楽器の音を聞けるようになりました(動機が不純だ
管楽器に至るまで先輩の顔と楽器を一致させられました(不純だと言っているだろ

たとえ動機が不純でも、
これが今の私のオケで必要なテクを身に付けさせてくれたと思っているからいいのだ
ストーカーじゃないもん。ただ音が好きだったんだもん。
だってあのレプレのソロは素敵だったもん。録音ききたいなぁ~。

そんな若かったあの頃です。
初めての演奏会は、
あぁ、こんなにいっぱいの拍手をもらえるものなんだ
と、本気でステージ上で感動したもんです。
フレッシュだ。
この頃は何も考えず、ってわけじゃないけど
あるオケの一定の規則を守れるよう色々工夫しつつ小さく反抗しつつ
でも、弾けることがただ楽しい時期で、一番勉強したかもしれません。
だんだん堕落していくからね。

あ、あと学祭でカルテットやった。初ビオラデビュー。
目が疲れた。
この時、入院していた祖母がわざわざ抜け出して聞きにきてくれたんだよ。
講堂が寒かったー、って言ってたのを覚えてる。うん。

そうそう、この頃、もう一つの衝撃な出会いがありましたね。
芋煮の切り出しの夜でした。
彼女に出会っていなかったら、
私はここまでオケをやってたかも分からないし、今こんなこと書いてないね。
サンキュー、切り出し。

いきなり明けて新年。
この頃の日記、なぜか病んでいる。
毎日、胃が痛かったらしい。
そしてオケをやめたがっている。
覚えておらん。

追いコンにでる。忘れてたけどクインテット名「梅の家」
ちょー、なつかしいwww
カノンでもめる。
なつかしいなー、若いなー。

テストがある。第○ホールが改修される。
女の子パートをしてもらう。オペラの練習が始まる。
○曜会で白い○塔について語るが、見ていないので話についていけない。
バイトを始めたり色々忙しくなる。
第一次オケやめたい症候群。

でも○合宿にはでる。
ドボセレが最高である。
結局最後まで、2ndしか弾けずに終わったことが心残りだなぁ。
1st、練習しないと弾けないんだろうなぁ。
みんなといるうちに1回やりたかったなぁ。
あと、この時はグラズノフだったのである。
初めて弾いたけど、すごい好きになった曲。
でも、これ以上ないくらい神経使ってあの時は弾いたな。
絶対音程外せない、絶対テンポ狂わせない、というオーラがピリピリ。
前にいるコンマスの指を見てタイミングを見計らい
ちょっとの狂いもないように自分の音程聴いて
変な音を出さないように浮かして弾く技術を習得したのだよ。

思い切り弾きたい、という気持ちと裏腹に、チキンだったのでピリピリしてた。
あの頃、こわかったもんなー。
そんな緊張感の中でどれだけ楽しく弾くかが勝負。
これを無駄だったと考えるか、必要だったと考えるかは自分次第でしょう。

1年目って色々刺激的だったんだねぇ。
忘れてることばっかりだけど、印象的なことも多い。
スタートラインでしたからね。うーむ。
さぁ、2ねんめへいけるかな?

どうかね?気が向いたらだね。