3月2日よりスタートした、インド2週間の旅を終えて無事に帰国しました。明日から、再び日常生活に戻るためのリハビリです。テナーの改造も明日には出来上がっている様子。楽器屋に引き取りに行きます。練習しなきゃ・・。
インドは、ムンバイ→オウランガバード2泊(エローラ、アジャンタ)→カジュラホ→ベナレス(ガンジス河で沐浴)→アグラ(有名な世界遺産・タージマハルを見学)→ジャイプール→ジョドプール2泊→ジャイサルメール(パキスタン国境近くの砂漠を見学)→デリー1泊2日・・という強行軍でした。車移動あり、飛行機の国内便あり、夜行列車ありの毎日が長距離移動です。
心配していた食中りは無かったものの、毎日、大好きなインドカレーばかりをドカ食いし、インド・ビールを呑みまくり、腸より先に胃の方がやられたようで、最後の方で多少体調を崩したものの、大きなトラブルも無く、元気に帰国できました。今回、大きな音楽イベントが丁度終わったところだったらしく、街中であまり音楽も聴けず現地での音楽的な収穫が少なかったのが残念でしたが、それでも色んなミュージシャンには出会えました。しかし、もう少し情報収集してからインド入りするべきだったなと思います。ま、その方法が少し分かったので良かったかな。でも、多くの世界遺産を見れたし、歴史の大きな流れを垣間見て、自分の悩みなんかちっぽけだと感じる事も出来ました。
インドはトラブルの多い国だと悪い噂ばかり聞いて行きました。本当に行く前は怖かったのですが、やはり、狙われるのは無計画に旅をするバックパッカーであり、今回の僕の様に、日本で全て行程を決めて現地のインド人スタッフの案内がついている様な旅行者には、彼らは全く寄り付きません。知らない街での不安に付け込んで、騙したり脅したりしてカネを巻き上げる輩がたくさん居ます。ただ、それはインドだけではありません。モロッコでも同じ様な経験をしました。彼らは職業としてそれをしているのであり、全てのインド人がそうではないのだと、色んな人と出会うことで感じました。でも、やっぱ、騙されたとか、胡散臭い奴が居たとか(ま、実際に居たけど。笑)、そういう泥臭い体験談の方が面白いので、日本ではそういう本が売れてしまい、多くの日本人にそういうイメージが付いてるんでしょうね。デリーでは、海外の旅行者が全く居ないような場所のホテルに泊まりましたが、外を散歩しても、モノを売りつけてきたりしてくる人は殆ど居なかったし、普通の健全な商売をしている人ばかりで逆に驚いたくらいです。
出発直前にムンバイ近郊の都市で爆弾テロが有り、ムンバイ・スタートの僕にとっては少し恐怖だったのですが、まぁ、交通事故に遭う確立よりは低いわけだし、思い切って出発しました。ところが、旅の途中、ジャイサルメール(パキスタンとの国境近くの都市)に向う前日、今度はパキスタンで同時爆弾テロが有ったらしく、ビビリながらラクダに乗ったなんてことも有りましたねぇ。(笑)
また、旅行記は時間が有る時に書ければと思います。。
インドは、ムンバイ→オウランガバード2泊(エローラ、アジャンタ)→カジュラホ→ベナレス(ガンジス河で沐浴)→アグラ(有名な世界遺産・タージマハルを見学)→ジャイプール→ジョドプール2泊→ジャイサルメール(パキスタン国境近くの砂漠を見学)→デリー1泊2日・・という強行軍でした。車移動あり、飛行機の国内便あり、夜行列車ありの毎日が長距離移動です。
心配していた食中りは無かったものの、毎日、大好きなインドカレーばかりをドカ食いし、インド・ビールを呑みまくり、腸より先に胃の方がやられたようで、最後の方で多少体調を崩したものの、大きなトラブルも無く、元気に帰国できました。今回、大きな音楽イベントが丁度終わったところだったらしく、街中であまり音楽も聴けず現地での音楽的な収穫が少なかったのが残念でしたが、それでも色んなミュージシャンには出会えました。しかし、もう少し情報収集してからインド入りするべきだったなと思います。ま、その方法が少し分かったので良かったかな。でも、多くの世界遺産を見れたし、歴史の大きな流れを垣間見て、自分の悩みなんかちっぽけだと感じる事も出来ました。
インドはトラブルの多い国だと悪い噂ばかり聞いて行きました。本当に行く前は怖かったのですが、やはり、狙われるのは無計画に旅をするバックパッカーであり、今回の僕の様に、日本で全て行程を決めて現地のインド人スタッフの案内がついている様な旅行者には、彼らは全く寄り付きません。知らない街での不安に付け込んで、騙したり脅したりしてカネを巻き上げる輩がたくさん居ます。ただ、それはインドだけではありません。モロッコでも同じ様な経験をしました。彼らは職業としてそれをしているのであり、全てのインド人がそうではないのだと、色んな人と出会うことで感じました。でも、やっぱ、騙されたとか、胡散臭い奴が居たとか(ま、実際に居たけど。笑)、そういう泥臭い体験談の方が面白いので、日本ではそういう本が売れてしまい、多くの日本人にそういうイメージが付いてるんでしょうね。デリーでは、海外の旅行者が全く居ないような場所のホテルに泊まりましたが、外を散歩しても、モノを売りつけてきたりしてくる人は殆ど居なかったし、普通の健全な商売をしている人ばかりで逆に驚いたくらいです。
出発直前にムンバイ近郊の都市で爆弾テロが有り、ムンバイ・スタートの僕にとっては少し恐怖だったのですが、まぁ、交通事故に遭う確立よりは低いわけだし、思い切って出発しました。ところが、旅の途中、ジャイサルメール(パキスタンとの国境近くの都市)に向う前日、今度はパキスタンで同時爆弾テロが有ったらしく、ビビリながらラクダに乗ったなんてことも有りましたねぇ。(笑)
また、旅行記は時間が有る時に書ければと思います。。
ブログも興味深く読ませていただきました。
長距離列車では、AC2tierや3tierにも乗りましたが、日本人も結構乗っていて、盗難が多いという情報に従って、僕も含め、みんなチェーンを手摺に巻いてバッグを保管してました。中流以上の階級の人達が乗っているクラスなので、逆にインド人にしたら不愉快だったのではなかったか心配です。
貧富の差はもの凄かったですね。カースト制度について考えさせられましたが、仕方ない事としてパワフルに生きている彼らに、不思議と同情的な感情は湧きませんでした。グローバル・スタンダードとかけ離れた、インド・ルールが成立しているのをいろんな場面で思い知らされました。
あと、高速道路で牛やラクダが逆走してくるなんて、インドじゃないと有りえませんね。(笑) 柔軟性を持って対処しないと、生きて行けない国。ブログにお書きになっていた通り、ロボットの様に毎日を生きている我々には勉強になることばかりでした。
おもしろい楽器には出会えましたか??
社会復帰頑張ってくださいませ。
レインボーマンは見なかったですが、サナギマンはいっぱい見ました。
>ぶんこちゃん、
楽器は買えなかったです・・。
今日の社会復帰は、なかなか良かったです。悠久の時間の流れに身を任せたせいか、のびのび演奏出来る様になったかも。