残り一泊。リベンジとしては一応やり切った感は有るが、まだ行った事無い所は有る。今日明日でオプショナル・ツアーというところ。今日は取り敢えず前回行った積丹半島に向けて北上するコース。
朝食も豊富な食材を美味しく戴く。温泉にももう一度行っとこう!
さて、雨の中チェックアウトし、 取り敢えずは高速を使って洞爺湖に向かうも視界が悪く何も見えず、諦めて積丹半島に向かう。
今回のコースは内陸部を突っ切る感じで高速は無い。京極町、具知安町、泊村を通って積丹半島の先端に向かう。
2時間半ほど掛けて神威岬に到着。
先端まで遊歩道が設置されている。天候は悪いが神秘的な景色を是非拝んでおきたい。
「女人禁制の門」。とは言え、現代では女子がバンバンこの門を通過している(笑)
いよいよスタート!ゴールは遥か彼方に小さく見える灯台の辺り。体力は持つのか?
青く透き通る北の海とどんよりとした曇天がどこまでも続く。
10分程歩いて中間地点。もの凄い景色に圧倒される。
途中、イルカの群れを発見!慌ててビデオを回すも全く捉えられず…
振り返るとこんなとこまで来てしまった…というとてつもない最果て感。
徒歩20分程で漸く灯台に到達。
「神威岩」。この天候の方がやはり厳かだ。信仰の対象となっていたが、この辺りの海路は難所で遭難事故も多発していたらしく、その為宗教上の理由で幕末まで女人禁制となっていたらしい。現在はここまで来るのに遊歩道が整備されており、大変歩きやすくなっている。
さぁ、帰ろう。
明らかに帰りの方がしんどい。
やっとここまで帰って来たか。
つくづく凄い景色だなぁ。人間なんてちっぽけな存在だ。
さて、神威岬の観光を終え、本日のメインイベントの一つウニ丼屋へ!
今回は「なぎさ」さん。お店に入ると「あと一人前で終わりなんですぅ!」との事。ギリギリセーフ!
見よ!この美しいお姿を!ただ、前回行った「中村屋」さんとは違うタイプのウニ丼。あのウニ丼は「塩水ウニ」だったんだという事に今回気付いた。あれが衝撃的過ぎて今回のリピートになった訳だが、こちらは完全に、どストレートな正しいウニ。どちらかと言うと塩水ウニ丼が食べたかったのだが、新鮮なウニ本来の味を感じるならこちらだと思う。
1時間半程掛けて今日の宿泊地小樽に到着。
なんとラグジュアリーなお部屋!しかし、ネットで調べ上げて格安で予約する事に成功!
窓からは小樽の有名な運河と倉庫群が見える。
天候は相変わらずイマイチだが小樽を散策。
「北一硝子」。前回来た時は、勿論コロナ禍前で、人も大勢歩いていた。今回は観光客も少なく、「こんなにここの道広かったっけ?」と思ったくらい。
今回も「北一ホール」に入ってみた。オシャレ!
今回はお泊まりなので美味いビールを所望。
これまた前回と同じく「六花亭」へ。
100円ほどでコーヒー付きシュークリームが頂ける。超破格値!
今回はシフォンケーキも有ったので買ってみた。めちゃくちゃ美味い!
この様なガラス細工店があちこちに有る。オルゴール店も有ったな。
「北のウォール街」と言われる街並みを歩く。こちらは「日本銀行旧小樽支店」。
「旧三井銀行小樽支店」。毎回思うけど、僕の育った神戸の街並みとどことなく似ている。里帰りした気分になるから不思議。
お、晴れて来たよ!左手の白い建物が今夜泊まる宿。
さぁ、夕食だ。今夜は予めネット検索して、地元小樽市民が薦めてた「とっぴー」さんで回転寿司。寿司は食べたいけど、予算は下げたかった(苦笑)
にぎりに掛け声と共にバラバラ掛けるイクラ寿司。ん?…うーん。
見た目のインパクトが強烈なボタンエビ。うーむ。
とろサーモン。うーん。
そうね、安いんだからこんなもんかな…って感じ。これなら東京でも食べられるし、わざわざ小樽で食べなくても…ってレベル。小樽の人達が全員グルメって訳でもないし仕方ないか。って事で、前回同様、少し食べた所で撤退する事に。因みに前回、不味くて撤退した食のテーマパークみたいな施設は美術館に変わっていた。
場所を移してあぶり焼きのお店「運河倉庫」さんへ。ここもリピート。
まずはクラシック。今日は瓶ビールで。
今が旬の元気の良いアスパラを。
白いのも。
前回お昼に、ここでこれだけ食べて観光に出掛けちゃったのだが、再び北海道名物「鳥ザンギ」。美味い。
貝の盛り合わせ。
鮭のハラス。これも絶品。
いやぁ、美味かった。ちょっと危うかったが何とか小樽グルメ、整う事が出来た。
運河に出てみると何ともロマンチックな景色が。
水面に映る倉庫群が美しい。
ホテルに帰って来た。今日お世話になるのは「小樽ソニア」さん。なんと温泉が設備されている。温泉の報告は次回!
窓から運河と倉庫群の美しい夜景を眺めながらスペシャルなビールで晩酌。北海道最後の夜は最高な気分。
〆は北海道でしか観れない「ハナタレナックス」(笑)
メンバーの殆どが東京在住となってしまったが、東京で放映されない為、家族が観れないのを良い事に開放的になって下ネタをバンバン出すナックスメンバーを観れてとても良かった。そう、さんま師匠も大阪でのさんまちゃんは全くの別人なのだ。これぞローカル番組の強み!
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