お世話になったネストホテルさんをチェックアウト。駐車場の車に荷物を積んで、近くの二条市場に徒歩で向かう。
札幌テレビ塔。近くで見ると大迫力。
その脚元にはサッポロ・クラシックのビアガーデンなんて素敵過ぎる。
二条市場到着。ほんとに街中に有る。
探索開始。これまで3回の北海道訪問で食べて来た各地の名産品が所狭しと並ぶ。
お昼は小熊商店さんに決定!
サーモン、イクラ、ホタテ丼あら汁付き。これね、めちゃくちゃ美味かったです。これが1500円ほどって超お値打ち。
食後、再び駐車場の有る創世スクエアに向かう。
札幌に聳え立つ創世スクエア。
大都会・札幌ともお別れ。なんか東京から来たけど、練馬からあまり出ない僕にとっては、札幌は都会過ぎて、すっかりお登りさんです。
これから支笏湖→洞爺湖を経由して登別に向かう。前回の道央の旅の初日のルート。しかし、天候は悪くなる一方。途中、激しい雨となる。
1時間ほどで支笏湖到着。今回も「支笏湖ブルー」は拝めず。仕方なく洞爺湖を目指す。しかし、洞爺湖への道が封鎖されており、高速での遠回りを余儀なくされた。
更に雨は激しさを増し、折角行ったとしても雨と霧で全く見えそうにない。そこで予定していた昼食も諦めて直接登別に向かう。
そして登別到着。
本日お世話になる滝乃家別館・玉乃湯さん。前回、非常に良かったのでリピート。早速チェックイン。
昭和なお部屋。これはこれで落ち着く。
宿の近くはお蕎麦屋さんしか開いておらず、ノーチョイスで入ったのだが、天丼とお蕎麦のセットが割と美味しく、早くも生ビールを戴きご機嫌に。
恒例の地獄谷巡り。
相変わらずモウモウと煙が湧き上がり硫黄臭が立ち込める。
正にこの世のものとは思えぬ景色。
生きながらにして三途の川を渡った感。写真には収められなかったけど、この地獄の真ん中に蝦夷鹿を見つけ、とても幻想的だった。
前回は地獄祭りの真っ最中で、この通りも溢れんばかりの人人人だった。先程の地獄谷では花火大会も催されて登別の温泉地としての人気の高さがうかがえたが、平日という事もあり閑散としている。無くなったお店もチラホラ有り、シーズンとは関係なくコロナ禍の傷痕もうかがえた。何とか盛り返して頂きたい。
サッポロビールの地元限定レア商品をコンビニでゲット!湯上がりの一杯が楽しみ。
お風呂は貸切状態。ここのお湯がまた素晴らしい。
白濁しております。
ふぇー。
お部屋で爆睡してたら夕食の時間に。
本日のお品書き。このお宿は上質な懐石料理が頂ける。なのにとてもリーズナブルなお値段なので、庶民の僕にはとても有難い。
綺麗な器に入った前菜から。
パッと開くと色とりどりの料理が。
舟盛り。
鴨鍋。
利尻産ホッケの開き。宿の方が面白おかしく説明してくれたのだけど、コレは頭からかぶりつくのが通の食べ方だとか。確かにカリカリしてとても美味しい!身もふっくらしていて、以前、釧路で食べたのより遥かに美味い。でも、これは焼き方が上手な気もする。
登別ホエー豚の炭火焼き。
梅素麺ですっきり。
デザートは生乳ソフトクリーム。今宵も腹ははち切れんばかり。前回と全く違うラインナップ、そしてコロナ禍に対応したサービス。流石だと感じ入る。
今宵の〆はやはり貸切風呂。内湯はかなり熱め。
半露天風呂で心置きなくのんびり登別の湯を満喫。料理のみならず温泉も素晴らしいなんて言う事なし。来て良かった…のセリフが思わず出る。
ふぇー。
最後に成分分析表。pH2.21の強酸性。源泉温度72.5℃、酸味。豊富な湧出量から循環ではなくかけ流しと思われるが、どの様に適温まで下げてるかは不明。ひょっとしたら多くの古い温泉宿同様、水を混ぜてるのかも。
風呂から上がった後は、湯上がりビールも忘れて泥の様に眠る。
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