朝、ジョドプールを発ち、砂漠の町ジャイサルメールへと向う。ご覧の通り、荒野が続く。
そういえば昨夜、ジョドプールのホテルで英語のニュースを見ていたら、パキスタンで爆弾テロが有ったという。今から、その国境近くまで向うわけで、ちょいと怖い。そう言えば、インド旅行に出発する直前に、初日に宿泊するムンバイ近郊の都市でもイスラム原理主義者による爆弾テロが有った。インドも結構、物騒なのである。
ドライバーのウメッシュさんに、パキスタンのテロの事を知ってるか尋ねてみた。「あぁ、今朝、新聞で読んだねぇ。パキスタン人、奴ら、みんなテロリストだよ。ワハハハ。」ワハハハ・・って、あんた。(苦笑)
途中、砂漠の中で戦車が訓練している。お隣のジョドプールには巨大な国境警備軍(Jodhpur border security force)も有り、戦車や兵器がスムースに運搬できるよう、国境まで道も整備されている。日本にも隣国の脅威が有るとは言え、ここまでリアリティーは無い。
そうこうしてるうちにジャイサルメールに到着。で、丁度お昼時。
ホテルの屋上に有る、見晴らしの良いレストランに案内される。ちょっと蠅が多い。(笑) 城壁に囲まれた旧市街が、小高い丘の上に見える。
ここのカレーが美味い!アウランガバードのレストランと比肩するレベル!何故かバウチャー上では別料金のビールが、タダで貰えた。もう、それだけでも評価は上がっちゃう!
ナンも美味しかった!このキャベツのみじん切りが乗っているナンが、ジャイサルメールの名物だとか。名前を忘れたけど、これがゼッピン!!
美味しい昼食の後は、現地のガイドさん・クルディープさんとご対面。インド人と言うよりアフリカ人的な顔立ち。ご本人も分かってて、「お客さんに『実は僕はセネガル人なんです。』っていうと本気で信じられた。」と言う。このガイドさん、ず~っとジョークを言ってて、それが結構面白い。
またまた荒野を走る。でも、こんな荒野にも、最近はホテル・コンプレックスが建設中で、「踊るマハラジャ」的なボリウッド映画の撮影に、こうしたラグジュアリーなホテルが使われているらしい。
途中、ムールサガールという村に立ち寄る。無愛想(笑)な若い主人が出迎えてくれた。家にはペイントがしてある。一つはガネーシャ、もう一つは結婚した日。もともと離婚率の低いインドだが、自分の家に結婚記念日まで刻まれたら、おちおち離婚も出来ませんわね。(笑)
お父さんが暮らすという同じ敷地内の離れにお邪魔する。なんと、そのお父さん、有名なバンブー・フルート奏者だとか。会ってみると凄く愛想が良く、「日本から来たのか?!ワシも行ったことが有るぞ。大阪とかね・・。何だって?キミ、大阪人だって?」と言って、『大阪の街のパンフレット』とやらを見せてくれたのだが、そこには「SIGAPORE」と思いっきり書いてあった。出た!インド人の天然ボケ!
笛を聴かせてくれるというのでワクワクして待っていると、構えた瞬間、笛の代わりにケイタイが鳴った。またしても出た!天然ボケ!っていうか、砂漠でケイタイって凄いな。
演奏は凄いです!ダブル・フルートでペダル音の上で自由に吹きまくる。インドに来て、やっとホンモノに出会った感じがする。
TAGARAM BHEEL
名刺には、「International Artist, Algoja Player」と書いてある。Algojaという名前の笛なんだ。
今、調べてみたらYouTubeに動画が上がってたので、是非見てみてください!
http://www.youtube.com/watch?v=0XewJKYPVn4
http://www.youtube.com/watch?v=cGkEE65ASSg&feature=related
本当に有名人だったんだ・・。(笑)
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そういえば昨夜、ジョドプールのホテルで英語のニュースを見ていたら、パキスタンで爆弾テロが有ったという。今から、その国境近くまで向うわけで、ちょいと怖い。そう言えば、インド旅行に出発する直前に、初日に宿泊するムンバイ近郊の都市でもイスラム原理主義者による爆弾テロが有った。インドも結構、物騒なのである。
ドライバーのウメッシュさんに、パキスタンのテロの事を知ってるか尋ねてみた。「あぁ、今朝、新聞で読んだねぇ。パキスタン人、奴ら、みんなテロリストだよ。ワハハハ。」ワハハハ・・って、あんた。(苦笑)
途中、砂漠の中で戦車が訓練している。お隣のジョドプールには巨大な国境警備軍(Jodhpur border security force)も有り、戦車や兵器がスムースに運搬できるよう、国境まで道も整備されている。日本にも隣国の脅威が有るとは言え、ここまでリアリティーは無い。
そうこうしてるうちにジャイサルメールに到着。で、丁度お昼時。
ホテルの屋上に有る、見晴らしの良いレストランに案内される。ちょっと蠅が多い。(笑) 城壁に囲まれた旧市街が、小高い丘の上に見える。
ここのカレーが美味い!アウランガバードのレストランと比肩するレベル!何故かバウチャー上では別料金のビールが、タダで貰えた。もう、それだけでも評価は上がっちゃう!
ナンも美味しかった!このキャベツのみじん切りが乗っているナンが、ジャイサルメールの名物だとか。名前を忘れたけど、これがゼッピン!!
美味しい昼食の後は、現地のガイドさん・クルディープさんとご対面。インド人と言うよりアフリカ人的な顔立ち。ご本人も分かってて、「お客さんに『実は僕はセネガル人なんです。』っていうと本気で信じられた。」と言う。このガイドさん、ず~っとジョークを言ってて、それが結構面白い。
またまた荒野を走る。でも、こんな荒野にも、最近はホテル・コンプレックスが建設中で、「踊るマハラジャ」的なボリウッド映画の撮影に、こうしたラグジュアリーなホテルが使われているらしい。
途中、ムールサガールという村に立ち寄る。無愛想(笑)な若い主人が出迎えてくれた。家にはペイントがしてある。一つはガネーシャ、もう一つは結婚した日。もともと離婚率の低いインドだが、自分の家に結婚記念日まで刻まれたら、おちおち離婚も出来ませんわね。(笑)
お父さんが暮らすという同じ敷地内の離れにお邪魔する。なんと、そのお父さん、有名なバンブー・フルート奏者だとか。会ってみると凄く愛想が良く、「日本から来たのか?!ワシも行ったことが有るぞ。大阪とかね・・。何だって?キミ、大阪人だって?」と言って、『大阪の街のパンフレット』とやらを見せてくれたのだが、そこには「SIGAPORE」と思いっきり書いてあった。出た!インド人の天然ボケ!
笛を聴かせてくれるというのでワクワクして待っていると、構えた瞬間、笛の代わりにケイタイが鳴った。またしても出た!天然ボケ!っていうか、砂漠でケイタイって凄いな。
演奏は凄いです!ダブル・フルートでペダル音の上で自由に吹きまくる。インドに来て、やっとホンモノに出会った感じがする。
TAGARAM BHEEL
名刺には、「International Artist, Algoja Player」と書いてある。Algojaという名前の笛なんだ。
今、調べてみたらYouTubeに動画が上がってたので、是非見てみてください!
http://www.youtube.com/watch?v=0XewJKYPVn4
http://www.youtube.com/watch?v=cGkEE65ASSg&feature=related
本当に有名人だったんだ・・。(笑)
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