Saxophonist 宮地スグル公式ブログ

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マンハッタン(といっても阿佐ヶ谷)でライブ!

2009年10月15日 01時27分27秒 | jazz
今日はたくさんのお客様に来て頂き、盛り上がりましたっ!

いやぁ、自分自身としては色々バカやって撃沈した(クラーべに力入れすぎ!苦笑)ので反省点だらけ(というか、スイマセンってくらい凹んでます。笑)だけど、楽しかったのは事実。茜ちゃんも、うちのバンドにだいぶ馴染んできて、なかなか良い感じ。今、色んな若手と演奏して、その成長の早さと柔軟性に刺激を受けている。多分、同世代で仲良くやってるだけでは得られないものだと思う。若い頃よりテクニックに関しては神経質になってるかも。もっともっと上手くなりたいなぁ。まぁ、ここで自分の反省点を述べるのは野暮なので避けるとしよう。

今、自分のコンセプトを曲中にどんどんぶち込んでいるところで、成功してハマる時もあれば、全然はまってない時もある。今は身勝手に実験してるもんだから、笑ってしまうくらいピアニストが困惑してるのを感じる。彼らはみんな耳が非常に良いから、僕が吹いている音が全然違うパートに聞こえてドキッとするんだろうな。やはりバンド内でコミュニケーションを取って自分が何をやりたいのかを言葉で伝える必要性も有るんだろうか。音のみで伝えられたらベストなんだけど、尖がった事をやる上では、やはり言葉で補足する必要も有ったかな。そう考えると、バンドは夫婦みたいだなぁ・・と思ったりする。いつも俺はこうなんだから黙ってても分かれよ!ってのが通用しない・・みたいな。(笑) やはり、何度も自分の意思を言葉で伝える事でお互いに理解を深めていく必要が有るんだろうね。ただ、バンドは1対1ではなく複数のスワッピング状態だからタチが悪い。(笑) 

自分のバンドも曲という題材としてはかなり揃ってきたので、更にアグレッシブにしていくにはどうすれば良いかと言う難題=面白い局面に来ている。他人のバンドでスタンダードに自分のコンセプトをぶち込む方が成功率も高いという事は、やはり、自分の曲やアレンジって結構難しいんだな・・と、たまに来て初見で演奏させられる若いピアニスト達の気持ちが分かってきたりして。すんませんね、ほんまに。(笑)

今日は、最後に僕抜きのトリオでラベルの「ボレロ」が聞けました。明日は久しぶりにCDを引っ張り出して聞いてみよう。

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