いつも、ここに書き込みつつ「言葉は伝わらない」と思う。
言葉に魂を込めても、文章を推敲しようと、伝わらないものは伝わらないし、人を傷つける時はこちらの意思とは無関係に傷つけることになっている。だから、プロとして言葉を操る作家や新聞記者はすごいなぁ・・といつも思うのだけど、自分にはそんなテクニックもある訳でもなく、とにかく真摯な態度で正直に、且つ言葉を選んで文章にしているつもりだ。でも、やっぱり伝わらないものは伝わらない。(苦笑)
自分は音楽の道を表現手段として気が付いたら選択していたのだけれど、まだまだ稚拙だとは自覚しつつも良かったと思う。少なくとも音楽で相手を傷つけることはないし、自分の想いをこめる事は十分出来るし、また、それが完全な形で伝わらないとしても、何かしらの感情を聞き手に与える事は出来る筈だ。文章で与えるような真逆の悪感情はよっぽど最低の音楽で無い限り(笑)与える心配はしなくて良い。
ジャズというジャンルは固定観念が有ってはいけないと思う。テナーサックスはこうでなきゃ・・とかが有ると、もう僕は表現の羽をもぎ取られてしまう。その辺が自由だからこのジャンルを無意識に選択したのではなかろうか。ジャズと言っても僕は自分の音楽の中ではブラジリアン、ラテン、イスラムなど様々な文化の音楽を取り入れているのだから、もはやジャズではないのかも知れない。ただ、自分の心情を表現するにはNYのジャズだけでは物足りないだけなのだ。しかし、その中には「アドリブ」のソロ・パートがある。そこはジャズだと思う。このソロ・パートは音楽家それぞれの自由な表現が許される場である。僕はテーマもソロも演奏中はドレミ以上に旅などで見た美しい風景を思い出す事が多い。このブログでも書いた、大好きな夕焼けや日没の少し物悲しい雰囲気の風景が、感情を込める時にはよく頭の中に広がる。それがそのままダイレクトに聞き手に伝わるとはとても思えないけれど、聞き手の中の物悲しい雰囲気として異なる風景が再生されれば僕は満足だ。それだけでも自分が発する言葉以上に音楽が言霊を持っている事になる。
ミュージシャン、特に僕の周りに居る連中は、みんなそんな感じに思える。口下手で、下手したら無愛想で見た目も怖くて(笑)、でも、表現をするには音楽しかなくて、一生懸命にステージ上で思いのたけを述べているような・・
みんな、言いたい事は山ほどあるんだけど、こんな事しか出来ないんだよね。日常生活での色んな「伝わらない」もどかしさをステージに持って上がって、ゲロ吐く勢いで音をぶちまけたり、ウダウダ、クドクド、同じこと繰り返してみたり。あ、だからジャズは酔っ払いに愛されるのかも。(笑)
言葉に魂を込めても、文章を推敲しようと、伝わらないものは伝わらないし、人を傷つける時はこちらの意思とは無関係に傷つけることになっている。だから、プロとして言葉を操る作家や新聞記者はすごいなぁ・・といつも思うのだけど、自分にはそんなテクニックもある訳でもなく、とにかく真摯な態度で正直に、且つ言葉を選んで文章にしているつもりだ。でも、やっぱり伝わらないものは伝わらない。(苦笑)
自分は音楽の道を表現手段として気が付いたら選択していたのだけれど、まだまだ稚拙だとは自覚しつつも良かったと思う。少なくとも音楽で相手を傷つけることはないし、自分の想いをこめる事は十分出来るし、また、それが完全な形で伝わらないとしても、何かしらの感情を聞き手に与える事は出来る筈だ。文章で与えるような真逆の悪感情はよっぽど最低の音楽で無い限り(笑)与える心配はしなくて良い。
ジャズというジャンルは固定観念が有ってはいけないと思う。テナーサックスはこうでなきゃ・・とかが有ると、もう僕は表現の羽をもぎ取られてしまう。その辺が自由だからこのジャンルを無意識に選択したのではなかろうか。ジャズと言っても僕は自分の音楽の中ではブラジリアン、ラテン、イスラムなど様々な文化の音楽を取り入れているのだから、もはやジャズではないのかも知れない。ただ、自分の心情を表現するにはNYのジャズだけでは物足りないだけなのだ。しかし、その中には「アドリブ」のソロ・パートがある。そこはジャズだと思う。このソロ・パートは音楽家それぞれの自由な表現が許される場である。僕はテーマもソロも演奏中はドレミ以上に旅などで見た美しい風景を思い出す事が多い。このブログでも書いた、大好きな夕焼けや日没の少し物悲しい雰囲気の風景が、感情を込める時にはよく頭の中に広がる。それがそのままダイレクトに聞き手に伝わるとはとても思えないけれど、聞き手の中の物悲しい雰囲気として異なる風景が再生されれば僕は満足だ。それだけでも自分が発する言葉以上に音楽が言霊を持っている事になる。
ミュージシャン、特に僕の周りに居る連中は、みんなそんな感じに思える。口下手で、下手したら無愛想で見た目も怖くて(笑)、でも、表現をするには音楽しかなくて、一生懸命にステージ上で思いのたけを述べているような・・
みんな、言いたい事は山ほどあるんだけど、こんな事しか出来ないんだよね。日常生活での色んな「伝わらない」もどかしさをステージに持って上がって、ゲロ吐く勢いで音をぶちまけたり、ウダウダ、クドクド、同じこと繰り返してみたり。あ、だからジャズは酔っ払いに愛されるのかも。(笑)
何と言う本だったか忘れましたが、色々なプロ論を語る本の紹介で書いてあったミュージシャンの事です。
「プロミュージシャンってどんな人がなれるの?なるには何か資格やテストが有るのかなぁ?」と思っていた私には簡潔な言葉でした。
他の方も同じように思うのかは??
1対1でなく、1対大勢に発信するお仕事ですからね~
でも伝え方、言霊がそれぞれに違っていて、その方に魅力を感じました。たがら知りたくなった私。その方とは、多分、共感出来るところも考え方が相対しているところも有ると思います。「超!ムカつく」とメールした事も…。
その方のファンの方からおしかりを受けた事も…(その節はご迷惑をお掛けしました。)
伝わらない事って沢山有りますよ~!
そんな時は伝えなくても…。頑張り過ぎですよ~。
わかってくれている人、支えてくれている人は沢山います。って、私はわかっているのかなぁ?ピンとズレていたりして…
超ファンの方に生意気って言われるかもしれませんねっ!
でも書いてしまいました。なぜなら、それは 私 だからです。
長々すみません。
演奏力のマスターに終わりは有りません。才能有るプロミュージシャン達も常に努力しています。彼等全員がその努力に対して経済的に報われているかというと決してそうではないのですが、それと無関係に努力しています。みんな凄いです。