自分でも反省する事がよくある。「人を思い遣る心がどうして持てないんだろう。」
今この時点で、ここに公言する事はあまりに不謹慎だから、詳しくは書けないし書きたくはないんだけど、病院や警察に緊急に連絡しなければいけない出来事があった。(僕が悪い事したって訳じゃないのでご心配なく。)その時の病院や警察の対応の悪さ鈍さってのがあまりにも酷く自分が緊急で電話している事さえ忘れてしまいそうだった。
アメリカで生活していた頃、商品がよく壊れてクレームの電話を入れたら、「では、何々部署に回しますのでお待ちを・・」というセリフを5回は聞かされる・・という経験をよくした。日本じゃこんな事絶対無いのに!とその頃よく憤慨していたが、今、この日本で緊急で電話しているにも拘らず、同様の事が起きている事に何度も耳を疑った。
担当の者がいないから明日にしてくれだとか、どうしてもご希望と有れば診察しますが・・とか、「あれ?俺、緊急って言ったよね?き・ん・きゅ・う!! にほんご、わかりますかぁ??」なんてね、やる気の無さそうな奴とかマニュアル通りの事しか言えないネエちゃんとかを相手に怒鳴り散らすのも馬鹿馬鹿しく、次の手を考えなきゃいけない程こちらは緊迫していた。でも今はそんな中、冷静に対処出来て良かったとちょっと思っている。心配はまだ少し残っているけど、とりあえずあの時の最善は尽くせたと。あの時パニックのままだったら、もっと悪い方向に事が運んでいたような気もするし。
事の発端も、人の身勝手な行動によるものだった。もっとお互い気を遣い合って生活していれば起こり得ない事だったと思う。とはいえ、僕自身も車の運転とかで身勝手な運転をしていないだろうか?とか胸に手を当てて考えてみたりもした。生活する上で気持ちや時間に余裕があり、譲り合う心がなければ必ず痛い目に会うような気がする。自分の身に降りかかるのなら自業自得だけど、他人は巻き込みたくないよね・・。
いざという時、自分の身は自分で守るしかない・・なんて寂しい事を今回痛感してしまった。保障制度が色々有る様に見えて、その実は結局何かと理由をつけて保障(したくないから)しないように世の中は出来てたりする。それでも保障されたとしたらそれはラッキーであり当たり前では無いという事を知らねばならない。特にミュージシャンなんてやってると、社会的弱者の立場を否応無しに経験する事になる。まぁ、でもこうしてまだ日本で生活しているのは、ごく少数ではあるけど、非常に思い遣りのある温かい人々が何かと困った時に助け舟を出してくれているからだと思う。精神的な支えが無いと僕は生きてはいけない。感謝。
江戸情緒の残る下町なんかに行くと僕の求めてるものは有るのかも知れない。若い頃はウザかったものだけど、この年になるとそういうのが時々無性に恋しくなる。(関西人はよく「東京の人は冷たい」なんて言うけれど、それは江戸っ子をよく知らないからだろう。)昭和レトロ・ブームなんてのは、そういう人と人との繋がりに対する憧憬の最たるものだ。こんな目に遭うとよく分かるな・・(苦笑)
今この時点で、ここに公言する事はあまりに不謹慎だから、詳しくは書けないし書きたくはないんだけど、病院や警察に緊急に連絡しなければいけない出来事があった。(僕が悪い事したって訳じゃないのでご心配なく。)その時の病院や警察の対応の悪さ鈍さってのがあまりにも酷く自分が緊急で電話している事さえ忘れてしまいそうだった。
アメリカで生活していた頃、商品がよく壊れてクレームの電話を入れたら、「では、何々部署に回しますのでお待ちを・・」というセリフを5回は聞かされる・・という経験をよくした。日本じゃこんな事絶対無いのに!とその頃よく憤慨していたが、今、この日本で緊急で電話しているにも拘らず、同様の事が起きている事に何度も耳を疑った。
担当の者がいないから明日にしてくれだとか、どうしてもご希望と有れば診察しますが・・とか、「あれ?俺、緊急って言ったよね?き・ん・きゅ・う!! にほんご、わかりますかぁ??」なんてね、やる気の無さそうな奴とかマニュアル通りの事しか言えないネエちゃんとかを相手に怒鳴り散らすのも馬鹿馬鹿しく、次の手を考えなきゃいけない程こちらは緊迫していた。でも今はそんな中、冷静に対処出来て良かったとちょっと思っている。心配はまだ少し残っているけど、とりあえずあの時の最善は尽くせたと。あの時パニックのままだったら、もっと悪い方向に事が運んでいたような気もするし。
事の発端も、人の身勝手な行動によるものだった。もっとお互い気を遣い合って生活していれば起こり得ない事だったと思う。とはいえ、僕自身も車の運転とかで身勝手な運転をしていないだろうか?とか胸に手を当てて考えてみたりもした。生活する上で気持ちや時間に余裕があり、譲り合う心がなければ必ず痛い目に会うような気がする。自分の身に降りかかるのなら自業自得だけど、他人は巻き込みたくないよね・・。
いざという時、自分の身は自分で守るしかない・・なんて寂しい事を今回痛感してしまった。保障制度が色々有る様に見えて、その実は結局何かと理由をつけて保障(したくないから)しないように世の中は出来てたりする。それでも保障されたとしたらそれはラッキーであり当たり前では無いという事を知らねばならない。特にミュージシャンなんてやってると、社会的弱者の立場を否応無しに経験する事になる。まぁ、でもこうしてまだ日本で生活しているのは、ごく少数ではあるけど、非常に思い遣りのある温かい人々が何かと困った時に助け舟を出してくれているからだと思う。精神的な支えが無いと僕は生きてはいけない。感謝。
江戸情緒の残る下町なんかに行くと僕の求めてるものは有るのかも知れない。若い頃はウザかったものだけど、この年になるとそういうのが時々無性に恋しくなる。(関西人はよく「東京の人は冷たい」なんて言うけれど、それは江戸っ子をよく知らないからだろう。)昭和レトロ・ブームなんてのは、そういう人と人との繋がりに対する憧憬の最たるものだ。こんな目に遭うとよく分かるな・・(苦笑)
何事にも「心」や「魂」が無ければ虚しいね。
おっさんになってくると時々臭っさ~い事考えるけど、それはそれでええやん、と最近は思う。そして臆面も無くオヤジギャグをかまして「若造には言えんやろ、こんなアホ。オヤジたるものの特権じゃ、わっはっは」と、胸を張ってみたり。
そして確かに、昔は億劫だった「近所付き合い」が、最近はええ感じに思えて来ている。
僕は東京に住んで20年経ったけど「江戸っ子」を冷たいと思った事はただの一度も無いです。『冷たい』のは、化けの皮が剥がれんように必死に保身している、根っこまでイってしもてる田舎もんの”東京人ぶりっこ”ですわ。
あ、長くなっててスンマセン...
そんな自分が、はがゆい…です。
薬を扱う会社にいた頃~会社ですから売り上げ、利益を追求します。が、緊急な手術が入り血液や止血剤や麻酔薬だったりが必要になり注文の電話が…それを聞いた上司が「こんな時間に?前もって余分にとっておけよ!」
そんな上司の言葉にビックリ!
「はぁ?緊急なんだよ!」で十\年勤めた会社を辞めました。聞こえ無いフリをしていれば、今より給料は かなり良い生活が出来ていましたが…。
>Dreddyさん、
東京ぶりっ子(笑)・・ほんとそうですよね。まぁ若いうちは「一旗挙げる」事で必死だから許されるんですけどね。問題は上がちゃんと教育しているかですよね。
>takaさん、
レッスンでは気を遣わせてすいません。ご心配なく、その後順調です。
http://www.ntv.co.jp/warakora/
田舎(地方都市含め)に暮らすごく普通の人たちの普通の生活。これが実に素晴らしい。
日本の一番の宝は、もしかしたらテクノロジーやオタク文化ではなく、そして勿論それを育む根幹になった「偉大なる田舎」なんやないかな、と最近思います。